週刊少年サンデーで
大好評連載中の葬送のフリーレン。
南の勇者と相討ちになり
亡くなった全知のシュラハトについて
色々考察してみました。
全知のシュラハト
作中にて明らかになっているのは
以下の通りになります。
・魔王の腹心 NO.2？
・千年後の未来を見通す魔法が使える？
・南の勇者と相討ちになり命を落とす
明確にNO.2かどうかについては
明らかになってはいません。
しかし魔王の腹心と呼ばれ
最強と名高い七崩賢に対しても
ある程度指示できるようですし
違うとしても魔王軍において
最上位に近い立場にいるのは間違いないかと。
今のところ分かっているのは
これくらいですが
さらに掘り下げていきたいと思います。
未来を見通す魔法について
実際に千年先まで見れたかどうかは
定かではありませんが
マハトの記憶を読み取った際に
その事についてマハトが言及していたので
未来を見ることが出来たのは
間違いなさそうです。
同じく南の勇者も
未来を見ることが出来るみたいですが
どちらが上なのかは不明。
七崩賢の魔法も唯一無二ですが
未来を知ることが出来るというのは
あらゆる意味で破格だと思います。
どのくらいの精度かは分かりませんが
あらかじめ情報を知るということは
それだけ準備が出来るということ。
同じように未来を知ることが出来る
南の勇者とは相打ちになったようですが
彼でなければ成し得なかったことかと。
南の勇者は一人で
シュラハト＆七崩賢全員とやり合えたようですし
もし仮に相打ちに出来なかったら
最悪魔王を討たれていた可能性も！？
魔王の腹心 その実力は？
南の勇者によって討たれた
全知のシュラハトですが
その実力については
七崩賢にも勝るとも劣らないと推測されます。
その根拠となるのは
マハトの記憶においての
シュラハトとマハトの会話から。
南の勇者討伐の為
シュラハトはマハトに協力を要請し
一度断られた際にこのやり取りがありました。
シュラハト
「魔王様からの勅命だ」
「逆らうならば殺さねばならん」
マハト
「出来ると思っているのか？」
シュラハト
「出来ないと思うか？」
「だがやりたくはない」
このやり取りの際に
マハトと相性最悪な七崩賢がいたので
その影響もあるとは思いますが
それでもその実力をある程度
認められていたのは間違いないかと。
そしてもう一つの根拠として
七崩賢三人を討ったとされる
南の勇者と相討ちになったということ。
もちろん七崩賢が勢揃いしていましたので
その影響も大いにあるとは思いますが
それでもそれだけの実力者を集めてなお
圧倒することが出来なかった南の勇者を相手に
相打ちに持ち込めたわけですからね。
その事実だけでも十分に
実力者だったのは間違いないかと。
というよりも人類最強の南の勇者と
同じ未来視の魔法が使えたというだけで
その強さは確かだと思います。
ただまあ、同じ魔法が使えるとはいえ
単純な実力においては
南の勇者の方が上でしょうね。
一人では勝てないからこそ
七崩賢を招集したんでしょうし。
しかしそれでも三人討たれ
自らも相討ちになったわけで
人類最強と呼ばれる南の勇者が
どれだけ異常だったのかよく分かります・・・。
だからこそシュラハトも
自分がこの戦いで亡くなると知っても
魔族の未来のために
南の勇者との戦いに臨んだのかなと。