2026年2月13日発売の
ヤングアニマル 2026年4号に連載されている
3月のライオン 219話の
ネタバレ&感想になります。
第219話 タイトル不明
内容ネタバレ
自宅にて隈倉はトレーニングをしながら
息子たちと将棋を指していた。
目隠し将棋をする隈倉に対し
息子たちは入門書を手に
将棋盤へと目を向ける。
隈倉は息子が指した手が
入門書に載っていたことを思い出し
息子たちに声をかける。
・・・ああそうか その入門書に載ってたな。
さとし その金が上がる意味が分かるか?
解らないならただマネしても何にもならん。
正解をすぐに調べて答えだけ
見つけようとしたらダメだ。
自分一人でピンチを
切り抜ける力が身につかんと。
そんな事を話していたところ
妻が部屋を訪れ、息子たちに声をかける。
おーい息子たち。そろそろ
お布団に入る時間だぞーっっ。
父はこれから大事な勉強の時間だからな。
一人にしてあげねばなと。
トレーニングを終えた隈倉は
シャワーを浴びた後、デスクに座り
小さい明かりの中、一人研究を始め・・・
部屋で眠っていた零は
7時に設定していたアラームで目を覚ます。
外がやけに暗い事に気づき
カーテンを開け外を見て呟く。
そっか雨か・・・いや・・・みぞれだな。
寒いと思ったと。
今日が対局日であることから
電車に乗り将棋会館へ向かった零だが
館内が少し騒がしいことに気づき耳をすませる。
後藤九段の奥さんが昨日 亡くなったらしい・・・
えらい長く入院してたもんな・・・
今日の予選は休場だそうだ。
――じゃあ土橋さんの不戦勝かぁ。
後藤九段来ないのか・・・もったいない。
順位戦は不調だったけれど
獅子王戦はここまで勝ち進んでいたのになぁ?
入院だって長かったし
わかってた事だろうに・・・
通夜までは安置でもう何も
出来る事なんて無いのになぁ・・・と。
後藤の妻が亡くなったという話から
零は両親、そして妹が亡くなった時を思い出し
対局室の将棋盤の前で顔を白くさせていた。
そんな零を心配したのか島田は
自分もこれから対局があるにも関わらず
自販機で買ってきたのか温かい飲み物を渡す。
そして今日の対局相手である隈倉九段は
いつもと違う零の様子を見て声をかける。
どうした桐山。体調悪いのか?
顔がまっ白だ。大丈夫か?と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
まさかの隈倉九段視点から始まった今回ですが
あの人って結婚してしかも息子が二人いたんですね・・・。
確か年齢は明らかになっていないものの
島田さんよりも上だと思いますので
おかしいことではないんですが
この作品において幸せな家庭を築いているのは
あんまり見ないだけに驚きました。
この少し前に島田さん視点での回があっただけに
その対比がなんとも言えないものがあります。
息子さんも今の時点では
多少なりとも将棋に興味あるみたいですし
幸田家のようにならないのを願うばかりです。
そんな隈倉さんとの対局に臨む零ですが
なんていうか戦う前から
精神的に戦える状態ではなさそうな感じ。
あくまでも他人事と割り切れれば
対局に影響なかったんでしょうけど
自分の家族のことを思い出してしまったことで
もう勝負にならない気がします。
誰が悪いと言ってしまえば
思い出してしまった零が悪いと言えば悪い。
ちょっと可哀そうではありますが
体調不良も含めて皆条件は同じわけですしね。
強いて言うならばこれから対局が行われる
将棋会館内で後藤九段の話を
好き勝手している連中が悪いとは思いますが
それを責めてもどうしようもないですし・・・
そんな感じでいきなり躓いた零ですが
精神的にキツイのは間違いないので
なんとかして持ち直して欲しいところ。
零にしても隈倉さんにしても
この対局のために研究してきたのは
間違いないかと。
その努力を無駄にしないためにも
どちらが勝つにせよ精一杯の力で
対局してくれることを願うばかりです。
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