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キングダム 最新 477話 ネタバレ&感想 戦争における矜持

6月9日発売の週刊ヤングジャンプ 28号に連載されている

キングダム 477話のネタバレ&感想になります。

 
第477話 矜持の咆哮

内容ネタバレ

 
命乞いの際にお頭の命令でやったと聞いた

信と羌瘣はすぐさま馬に乗り走り出す。

 
そんな二人を静止しようとした貂だが

全く聞く耳持たず走っていくのを見てすぐさま田有と去亥に二人を追うように、

そして渕と沛浪に自分を手伝って飛信隊を集めるように指示。

 
その上でいつ戦闘態勢になってもいいように臨戦隊形を組むという貂に対し

去亥らは丘を攻めるのかと問いかけるが

貂が危惧しているのは下手したら飛信隊と桓騎軍とでの戦争になることだった・・・。

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その後、集落を襲い奪ったものをそれぞれに手にし楽しそうに嗤っている桓騎軍の本営へと

一喝と共に乱入した信と羌瘣。

 
そんな彼らを見て笑みを浮かべる桓騎に対し

信は何やってんだと怒鳴りつけるが

桓騎は悪びれもせず俺は”何でもやる”と言ったことを持ち出し

こうやって勝つんだよと笑っていた。

 
そんな桓騎に対しブチギレた信は桓騎のもとへ進もうとするが

そこへ雷土が割って入り殴り合いになってしまうことに。

 
そんな信に対し黒桜は弓で狙おうとするが

割って入った羌瘣に弦ごと弓を切断された上に

そのまま腕を掴まれ投げられてしまっていた。

 
そこまでやってしまったことで雷土も剣を抜こうとするが

その瞬間、羌瘣は動くな全員という声と共に桓騎の首には緑穂が当てられていた。

 
それを見た雷土はもうただじゃつかなくなってしまったと言いながら

剣を抜き信の首に当てるが

信の口から出たのは以前乱銅を斬った時に同じようにこれが”戦争”だと言ったが

だがそれは戦争じゃねェという言葉だった。

 
その上で侵攻がどういうものなのか昔よりもわかっているが

制圧した地での反乱に対する刃と無力・無抵抗の人間に向ける刃は違うと語り

それを戦争と言い切る奴はただの略奪者であり

どれだけ強くとも”中華統一”なんて出来るわけがないと断言する。

 
その言葉に桓騎軍の幹部たちが唖然とする中

桓騎は突如笑いだしたかと思いきや

信を指さし俺が今まであった中でお前が”一番の悪党”だと告げるのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
前回の終わりかたから言って

信と羌瘣は止まらないだろうなと思ってましたが

見事にその通りでしたね(苦笑)

 
それでも雷土を殴りとばし、黒桜を投げ飛ばし

桓騎の首に剣を当てるまでやっちゃうわけですから大したものです。

 
まあ、それはそれとしてもうどうやってもただじゃすまない事態になってしまったわけですが

前回コメントを残してくれた方の仰る通り慶舎の首で収めるしかないかなと。

 
当の桓騎の考えが読めない以上

彼の一存で今回のことは不問に付すということもあり得るんでしょうが

それにしたって雷土らも収まりつかないでしょうしね。

 
ここからどういう展開を見せるのかは分かりませんが

以前襲われた集落に行った時に尾平が上役からなんか受け取ってしまっていましたので

その辺りがどうなるのかも気になるところです。

 
あの描写がわざわざ入れられていた以上

今回なのかはわかりませんが色々と問題になると思いますしね。

 
なんにしても次回は桓騎が思う”中華統一”が語られるみたいなので

それを楽しみにしたいと思います。

 
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