宇宙兄弟 282話のネタバレ&感想になります。
第282話 久しぶりムッちゃん
内容ネタバレ
久しぶりにイヴァンに会った日々人は
相変わらずの様子にホッとしていた。
そんな今の日々人はイヴァンと出会った頃とはまるで違うようで
イヴァンからもすっかり宇宙飛行士の顔になったと言われるほどだった。
イヴァンはどうやらこれから月でのミッションが待っているらしく
月でエディや六太と会うのが楽しみだと語っていたが
イヴァンはかなり有名人らしく徐々に周りが騒がしくなり
ファンサービスをしながら店を出ることに。
外に出た二人は前にロシアを去ってからの1年半のことを語り合い
その間イヴァン一家に会うことを禁じられるなんて思っていなかったと
お互いに話していた。
それを命じたボルシェマンという男は「貝より固い」と言われているらしく
イヴァンもそのことを改めて実感させられたのか
辟易した表情で堅かったな~貝よりもと語っていた。
そうして歩いている内に目的地へと到着したイヴァンは
ギャラリーが増えつつある中、日々人にどれだけ成長したのか見せてみろと
腕相撲を持ちかける。
日々人もまたそれに応えるように笑顔で了承しギャラリーに見守られる中
、自身の一年半を見せるかのように腕相撲を行なうのだった。
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<回想>
六太にNASAを去ることにしたこと、そして月面で会おうと久しぶりにメールしたあくる日、
星加からロシアの室長がオレグ・ボルシュマンという以前の室長に戻ったことを聞かされていた。
さらに日々人がロシアから月に行くためには彼の許しを得なければならないが
正直考えが読めずさらに条件もロシアのNASAコテージでの宿泊も許可されず
となりに”プロフィ”と呼ばれる施設になるのだと。
それでもなんとかなると楽観して大丈夫だと答える日々人だが
最後にイヴァンと会えなくなることを告げられ・・・。
ロシア星の街ロスコスモス。
ボルシュマンと面会した日々人は宇宙飛行士を目指すなら
君がかつて世話になったイヴァンとその家族と会ってはならないと告げられる。
そしてその理由は君は客でも家族でもないからというものであり
言われた本人である日々人は「はい」と応えながらも理解できないものだった。
それからプロフィの一室に案内された日々人は先程言われた言葉は
”ロシアにとって”という意味なのかと自分が招かれざる客であることを
漠然と理解しつつあるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
イヴァンとの再会から始まった今回でしたが
てっきりロシアにいる間なんだかんだと世話になったとばかり思ってましたが
実際のところ一年半にもわたって会うのが禁じられていたとは正直驚きました。
あの室長の考えによるものなんでしょうけど
予想以上にロシアから月に出るのは大変なようですね。
室長が言った客でも家族でもないという言葉は正直かなりキツイものがありますが
それだけ下から上まで上がってこないことには話にならないわけですし
日々人の予想を遥かに超えて大変なんだろうなと。
それでも一年半後の日々人の顔を見る限り
元の自信に満ち溢れた表情に戻っていましたので
ロシアでの生活は結果的に彼にとって良かったんだろうなと思います。
とりあえず日々人はともかくイヴァンが近々月にやって来るみたいですが
そこで日々人の事について色々聞かされることになるのかなと。
なんにしても次回以降についてですが
メインは日々人のロシアでの生活になりそうですね。
六太のほうも一段落しているわけですし
もう一人の主人公ともいえる日々人にスポットを当てるには良い機会だったのかも。
今までほとんど連絡が無く何をしているのか謎だった日々人が
どういう生活を送っていたのかはずっと気になっていたことですし
次回以降も楽しみにしたいと思います。
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