キングダム 558話のネタバレ&感想になります。
第558話 人外の武
内容ネタバレ
”節”を徹底的に叩き蹂躙しつつ侵入してくる馬南慈の様子を窺っていた
亜光のもとへ副官である虞寧が姿を見せていた。
虞寧は全くの想定外の展開だとして
一度陣を解き下がることを提案するも
亜光は我らが下がれば岳嬰を討たんと前に出ている
玉鳳と飛信隊がこりつするとしてなんとしてもこの場に敵三軍を
引き止めるのだと告げる。
そして自ら馬南慈の武を止めるとしてその首を討たんとする一方で
気を付けなければならないのは後から入った尭雲であると考えていた。
そんな亜光の考えに気付いていた虞寧は
ならばと自分の陣にて尭雲を足止めすることを申し出て
亜光もそれを受け入れるが
馬南慈は亜光がそう動くのを想定していたらしく口元に笑みを浮かべるのだった。
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一方、その頃信は猛威を振るう岳嬰軍の前線を突破し
岳嬰本隊を視界にとらえていたが
岳嬰もまた同じく信の姿をとらえていた。
そして岳嬰がまっすぐ信の方へ向かったことで
玉鳳隊もそれに対応しようとしたものの
岳嬰の狙いはあくまでも信のようで足止めをくらっていた。
激しさを増す戦場の中、岳嬰が信を討たんと憤っていたが
信はただ矛を手にゆっくりと息を整え・・・。
亜光と馬南慈がほぼ互角の戦いを見せる一方で
虞寧は亜光に向けて後退せよとの伝令を送りつつ
戦に出て四十五年にして最大の不覚を後悔していた。
自身の新偽術など何ひとつ通じない尭雲の
人外の”武”を前にこれが尭雲かと戦慄しながらも
前に出る虞寧だったがその決意も空しく一合も打ち合うことが出来ぬままに
その命を落とすのだった。
そして虞寧を一蹴した尭雲は亜光と馬南慈の一騎討ちへと介入し
亜光もまた尭雲の存在に気付くが
すでにその身には馬南慈と尭雲の矛が迫り・・・!?
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感想
絶体絶命といった感じの亜光ですが
このまま討たれるなんてことはまさかないですよね?
というよりこの状況で亜光が討たれてしまったら
信が岳嬰を討ち取ろうがなんだろうが
負け確定もいいところですし。
ぶっちゃけ馬南慈と尭雲二人を相手に亜光が
どうにかするという場面こそ想像できませんが
それでもここであっさり討たれるという展開はないかなと。
それにしても岳嬰と一騎討ちをすると思われる信ですが
あの状況で冷静に息を整えられるとは正直驚きました。
それだけ信が成長したのだと思いますが
正直どう考えてもあの信に岳嬰が敵うとはとても・・・。
というより虞寧が尭雲を人外の武だと評してましたが
その尭雲とまともに打ち合うことが出来る信もまた
人外の武なわけですし正直岳嬰程度じゃ荷が重いのかなと。
信と岳嬰の戦いがどうなるのかも気になるところですが
一番気になるのは亜光がこの状況をどう潜り抜けるのかについて。
先程も言ったようにここであっさり討ち死にするという展開は
まずありえないというかあったら負けですので
どういう形でここを凌ぐのか楽しみです。
亜光があっさり討たれてその軍を王賁が引き継ぐと言うのも
アリかなとは思いましたが蒙恬の時とは状況が違うだけに
それもちょっと無理がありますしね。
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