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キングダム 最新 568話 ネタバレ&感想 闇夜の逃走劇

2018年8月9日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年36・37合併号に連載されている

キングダム 568話のネタバレ&感想になります。

 
第568話 最強の戦士

内容ネタバレ

 
大軍に包囲され逃げ場も無い中奮闘する楊端和率軍。

バジオウがなんとか囲いを突破し

敵の攻めを乱すために趙軍本陣へと突撃を敢行する。

 
楊端和はバジオウの作った道を脱出口としすぐさま動き出すが

同時に中にいる全族長へと伝令を送る。

 
それは包囲を無事に抜けることが出来た者達は

各族毎に別れさらなる追撃をかわし

日の出まで何としても逃げきれというものだった。

 
そして日の出の後は再び結集すべしと告げ

”結集する場所”は・・・。

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その後やってきた舜水樹とロゾが目にしたのは

夥しいまでの死体に埋めつくされ

立つものが一人としていない凄惨な戦場だった。

 
一体何があったのかと唖然とするロゾ達の前に姿を見せた

公孫龍は包囲戦だったものの仕留めそこねたこと、

そして今も両軍ともに楊端和を追っていると報告する。

 
追い詰めながらも逃げられたことに頭を下げる公孫龍だが

その片腕はバジオウによって斬られていたらしく負傷しており

舜水樹から下がって手当てするように申し付けられると共に

後は俺が兵を率いるとの指示を受けることに。

 
急いで楊端和の後を追いかけようと動き出す舜水樹だが

ロゾは追跡専門のガン族を連れてきているようで

すでに放たれた狩人によって楊端和は発見されていた。

 
何度となく追撃を受ける中、楊端和と共に逃げる山の民達も

散りじりになってしまいついに追い詰められてしまう楊端和。

 
共にここまで逃走し楊端和を守ってきた戦士も息を引き取り

一人となった楊端和に犬戎の追撃隊は投降するように促すが

楊端和がまだそうはいかないと呟いたその時

最強の戦士であるバジオウがこの場へと駆けつけていた。

 
すでにその身も乗ってきた馬も限界でありながらも

迫る敵を斬るバジオウに呼応し楊端和も敵を剣を向けるが

その疲労は限界まできていたようですでに足が動かなくなっていた。

 
それを見てとったバジオウはすぐさま楊端和を担ぐと

敵がいない急斜面を下り始める。

 
ガン族たち追撃隊もその後を追いかけるが

バジオウの向かった先にはサハ渓谷と呼ばれる崖が迫っていた。

 
楊端和からお前を信じると任されたバジオウは

追手たちが必死に後を追う中

楊端和を担いだまま崖へと落下し・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
いくら楊端和でもすんなりとはいかないだろうと思っていましたが

思っていた以上に厳しい状況のようですね。

 
それでもあの包囲を一度は突破したんですから

それだけでも十分に驚嘆すべきことなんですけどね。

 
それはそれとして今回はバジオウが

かなりカッコいいところを魅せてくれましたね!

 
包囲する趙軍の将軍につっかけて攻めを乱して

さらに楊端和の危機に一人駆けつけるとか

最強の戦士と呼ばれるに相応しい位の活躍だったと思います。

 
ラストに崖へのダイブを敢行したことで

未だ生死は不明ではありますが

それでも楊端和が死ぬなんてことはまずないと思いますので

あれは英断だったのではないかと。

 
楊端和らの生死については次号にでも明らかになるとして

気になるのは現在兵力的にどうなったのかについて。

 
包囲から抜けたもののその被害は尋常じゃないでしょうし

いくら敵兵を屠ったにせよその差は広がったと見ていいかと。

 
ただでさえ兵力が劣る状況の中

さらに兵を喪ったことは大きいですが

それでも相手側の将を討っていますし

もう一つ言えば兵糧の関係から兵が少なくなったのは

必ずしもマイナスではないのかも。

 
なんにせよ今の状況下においては

楊端和とバジオウが無事に戻ってくることを願うだけですかね。

 
そして戻ってきた楊端和軍が

どういう形で反撃するのかも含めて

次回が楽しみです。

 
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