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キングダム 最新 578話 ネタバレ&感想 追い詰められた右翼軍と勝利への道

2018年11月1日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年48号に連載されている

キングダム 578話のネタバレ&感想になります。

 
第578話 明日までに

内容ネタバレ

 
大将不在、王翦からの指示もないままに

なんとか十一日目を終えた右翼軍。

 
明らかに勢いを失いつつある秦軍に

尭雲らも気付いているらしく

十一日目を終えこのまま王翦の助け船がなければ

確実にこの敵は無残に敗れ去ると確信していた。

 
その日の夜、王翦のいる中央軍本営に再三右翼から

指示を仰ぐ伝令が送られ涙ながらに訴えられるも

王翦が応えることはなく・・・。

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一方、右翼の現場ではあと二回あるかどうかの

配給が行われていたが日に日に少なくなることに文句をいう者はいなかった。

 
兵士達は兵糧が尽きかけている事を察しており

今日また配給があることに感謝していた。

 
そうした中、飛信隊の兵糧管理をしている貂は

明日の夜が最後の配給であろうことを知る苦しさと

その中で敵を攻略する術が見いだせない悔しさに顔をゆがめていた。

 
天幕の外にて体を休める信もまた

この状況に何も打つ手がなく

ただ近くにある岩に体を預けていた所

そこに王賁が姿を見せる。

 
王賁に誘われ二人きりになった信は

王賁から王翦はこのままこの右翼に指示を出す事も援軍を送る事も

ないだろうと聞かされることに。

 
それは信も同様のようで脳裏には

昨夜関常が言ったことが思い出されていた。

 
しかし王賁は諦めたわけでは無いようで

もはや戦術でどうこうなる状況ではないと前置きした上で

明日までに必要なのは隊の”覚醒”であると語る。

 
それが出来なければこの右翼は明日負けると言い放つ王賁に

それが出来れば誰も苦労はしないと言い返す信だが

それでも王賁はそれしか勝つ道はないのだと告げていた。

 
そんな王賁もまたどうやったら自身の隊が覚醒出来るのかまでは

まだわからないらしく言いたいことを言って去る王賁に

信は唖然とするのだった。

 
その夜、信と王賁は隊の覚醒について考えたものの結局何も思いつかなかった。

しかし十二日目の開戦直前に二人は

玉鳳・飛信隊それぞれの隊の覚醒のスイッチを入れることになり・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
前回の流れそのままに追い詰められていく

右翼軍ですが何やら動きがあったみたいですね。

 
王賁が言うように現状を打破するには

戦術云々ではなく隊の覚醒が必要なのは理解しましたが

信も言っていたようにそれが出来れば苦労はないですよね。

 
しかし最後のページにもありましたが

十二日目の開戦直前にそれに成功したとのこと。

 
正直隊の覚醒に何が必要なのかわからない現状

何をどうしてそうなったのか・・・。

 
おそらくそれについては次回にでも明らかになるんでしょうけど

めっちゃ気になる終わり方でしたね。

 
ともあれここに至って王賁の言う通り王翦は

何もしない可能性が高いわけですが

それだけ息子である王賁と信を信頼しているということなんでしょうか?

 
前回明らかになった王賁の出生の話があったせいか

王翦はその過去が背景にあるからか

あえて指示を寄越さないように誘導されているように感じましたが

もしその前提が違うとしたら王翦は息子である王賁のことを

誰よりも期待し信頼している証なのかなと。

 
まあ、こればかりは王翦が心の内を語ってくれなければ

わからない事ではありますけどね。

 
なんにしても隊の覚醒は上手く出来たみたいですので

これで十二日目の戦い、ひいては右翼での戦いについても

多少なりとも勝ち筋が見えてきたのは間違いないので

どんな戦いになるのか楽しみです。

 
それでも厳しい戦いになるのは避けられないでしょうが

多少なりとも勝てる可能性が出てきただけでも大きいですしね。

 
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