雑誌掲載最新話 アルスラーン戦記

アルスラーン戦記 漫画最新 65話 ネタバレ&感想 ギーヴvsイスファーン 10巻続き

2018年11月9日発売の別冊少年マガジン 2018年12月号に連載されている

アルスラーン戦記 65話のネタバレ&感想になります。

 
第65章 狼の怒り

内容ネタバレ

 
ギーヴが兄シャプールを射殺したと知った

イスファーンはその怒りをギーヴへと向ける。

 
ギーヴはいつもの調子で俺はお主の兄の苦痛を救ったのだとして

礼を言われこそすれ憎まれる筋合いはないと告げるが

それはイスファーンを逆なでするだけだった。

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二人の様子を窺っていた者達もまた

ギーヴの態度、言い草に腹を立てていたようで

二人の戦いを囃し立てる。

 
そしてその声に後押しされる形で

イスファーンがギーヴへと斬りかかり

二人の戦いが始まるのだった。

 
二人の戦いはどちらも一進一退であり

どちらも退かない戦いは互角の様相を見せていた。

 
そうした中、ファランギースがアルスラーンを連れて姿を見せ

二人の戦いを止めたことでどちらも怪我を負うことなく

戦いを終えたものの二人の態度はまるで違っていた。

 
アルスラーンが姿を見せたことですぐさま跪くイスファーンに対し

ギーヴは跪くことなくいつもの調子で受け答えし

そんなギーヴの態度に周りの者は不審な眼を向けていた。

 
そんな視線に気付いたのかギーヴはため息を吐きながらも

俺は流浪の楽士ギーヴと改めて名乗ると

アルスラーン殿下にはお世話になったが元々俺は宮廷勤めなど向かぬと言う事が

よく分かったと周りに聞かせるように話していた。

 
そして人付き合いで遠慮して生きるより一人でいたほうが遥かにいいとして

アルスラーンにこれでお暇を頂きますと告げ

皆が戸惑う中、この場から去るのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
前回のイスファーンの様子から

ギーヴとの戦いは避けられないだろうなと思っていましたが

流石にギーヴが去る決断をするとは思いませんでした。

 
イスファーンとすれば原因はルシタニアだとしても

自身の兄を手にかけたギーヴに怒りを向けるのは

わからないでもないですけどね。

 
ただギーヴとしてみればあれはあくまでシャプールを射殺したのは

彼の願いを叶えるため、ひいては彼の誇りを守るために行った事ですので

ああいう言い方になってしまうのも仕方ないかなと。

 
まあ、ギーヴが出ていく決定的な要因となったのは

ぶっちゃけて言えば前と違って陣営内の空気が

自分に合わなくなってきたと感じたからかもしれませんが。

 
ちなみに私的にはギーヴのやったことは称賛されるべきことだと思いますし

新人たちがギーヴを悪し様に罵っていたのも

おそらくそれだけアルスラーンに近いから嫉妬しただけではないかと思っています。

 
ギーヴの態度が全く問題なかったとはいいませんが

彼はそういう人なので仕方ないかなと。

別にその事をアルスラーンが不満を持っているわけでもないですしね。

 
ともあれここに来てギーヴが離脱すると言うのは

流石に痛手過ぎますので

なんとかして戻ってきてもらいたいものです。

 
なんにしてもあれだけ濃いキャラですので

例え今は陣営から離れてもいいタイミングで

合流するだろうと思いますが。

 
なんにせよ陣営が大きくなり

遅かれ早かれこういう問題が起こる事はわかっていましたので

あとはアルスラーンとナルサスがどう対処するのかに期待ですかね。

 
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