雑誌掲載最新話 アルスラーン戦記

アルスラーン戦記 漫画最新 81話 ネタバレ&感想 イノケンティスご乱心!?2

2020年3月9日発売の別冊少年マガジン 2020年4月号に連載されている

アルスラーン戦記 81話のネタバレ&感想になります。

 

第81章 ルシタニアの屈辱

内容ネタバレ

 

豹変したイノケンティスの

アンドラゴラスと一騎打ちするとの決意は固く

臣たちもそれを止められずにいた。

 

さらにはアンドラゴラスを決闘に応じさせるため

パルス人を何千人でも殺せ!と

ボダンが喜びそうな事を言い出す始末。

 

王都を占領して半年が経ち

今はそれなりに治安も回復し落ち着いたところで

パルス人に暴動でも起こされたら

ましてや外のパルス軍と連動されたらと

ボードワン達は頭を抱えていた。

 

当然ながらそんな王の命令に従うことなく

とりあえず時間を稼ごうと考えたボードワン達は

イノケンティスが望むとおりに

アンドラゴラスとの決闘の場を設けるのだった。


アンドラゴラス達のいる場所からほど近い城内にて

兵達が城壁の上から見物する中

決闘に臨むため戦闘服を着て姿を見せるイノケンティス。

 

しかしその姿は滑稽としか言いようがないものであり

兵士達も思わず失笑してしまうほどで

傍らに控えていたモンフェラートは

この屈辱見ておれん!と恥辱に震えていた。

 

見物する兵士達の中には

タハミーネを売った宰相フスラブの姿もあり

アンドラゴラスの強さを知る彼は

この一騎打ちによって再び王の支配下に戻るかもしれないと

己の身の振り方について考えを巡らせていた。

 

そうした中、イノケンティスは

アンドラゴラスに向け口上を述べる。

先に伝えた通り一騎打ちを申し込むと。

 

その声が聞こえたギスカールは

本気だったのか!と内心動揺を隠せずにいながらも

兄が亡くなったら王位が自分に転がり込んでくると考え

捕らえられ動けないこの状況下で

どう動けばいいのかと懸命に考えを巡らせる。

 

しかしそんなギスカールの思いは

イノケンティスが続けて言った言葉によって

全て打ち砕かれることに。

 

それは国王が国王に決闘を申し込む以上

ただ斬り合うだけとは言わぬとして

そなたがもし予に勝ったら

我がルシタニア軍は奪った財宝の全てを返し

パルスを出ていくと宣言したからである。

 

あまりの内容に誰もが驚愕し動けずにいたが

ボードワンはすぐさま国王陛下は病気だとして

兵士達にすぐさま寝所に連れて行くようにと指示。

 

兵士達もその命に従いご無礼を!と言いつつ

イノケンティスの身を取り押さえると

侍医の処方(薬を飲ませて眠らせろ)とのボードワンの指示に従い

この場からまず遠ざけることに。

 

ボードワンがこれでひとまずは・・・と安堵する中

モンフェラートは取り押さえる際に

振り回された王の剣に当たりかすり傷を負った兵士に声をかける。

 

兵士もかすり傷だと判断し大したことはないと笑っていたが

次の瞬間口から血を流しその場に倒れてしまっていた。

 

いきなりのことにその場にいた者達が呆然とする中

モンフェラートは置き去りになった王の剣を調べ

毒が塗られていることに気づく。

 

決闘に毒刃を用いるという

いくら相手が異教徒であるとしても騎士道にもとる行為を目にした

モンフェラートは何も言葉を発することも出来ず

ボードワンはやはりパルスなどに長居するべきではなかった、

王都に火をかけてさっさと引き上げればよかったのだと語るのだった・・・。


そんな状況の中、アンドラゴラスが姿を見せ

兵士達はすぐさま臨戦態勢に入るが

その武威によって動けなくされてしまうことに。

 

アンドラゴラスはアルスラーン軍の今について知りたいらしく

ギスカールの命が懸かっていることもあって

ボードワンらは仕方なく現在ペシャワールであると告げる。

 

さらに王都に向かってきていたものの

今はトゥラーン軍が迫ってきたこともあって

全軍ペシャワールに戻っていると。

 

どうやらルシタニア軍はそんなパルス軍に対し

追撃も出来なかったようで

王弟がおらぬと何も出来ぬかと言われてしまい

歯を食いしばっていた。

 

そんなボードワンらの思いをよそに

アンドラゴラスから思いもよらない提案がなされる。

 

替え馬も含めて馬を十頭、

それと馬車を用意し十日分の食料と水を積め、

予が王都の城門を出るまで

絶対に手出しをせぬと確約せよという

パルスから出ていくというものだった。

 

自分から王都を出ていくという言葉に

未だ信じられない様子のボードワン達だが

予が出ていくのは堂々たる大軍を持って

王都を奪還するためであり次におぬしらと会う時には

馬上で正面から覇を決しようではないかと言われ

嘘はないと判断しその提案に乗ることを決断する。

 

しかしそれでも王弟がいつ解放されるかについては

言及しないわけにもいかず問いかけるも

結局ギスカールの命が握られていることもあって

認めざるを得ない状況に。

 

その後、アンドラゴラスがイノケンティスに言及したことで

一瞬触発の事態になりかけたものの講和は成立し

要求通りアンドラゴラスはタハミーネを伴い城外へ。

 

その途中、フスラブが涙ながらに合流しようとしたものの

タハミーネに自分を売ったことを知られていたことから

あっさり轢き殺され場面も。

 

しかし屈辱を受けたルシタニアが

そのまますんなり行かせるはずもなく

アンドラゴラスがそれに気づき馭者に指示を出した

次の瞬間伏兵が襲い掛かる。

 

すぐさまアンドラゴラスが対処しようと動く中

タハミーネは縛られていたギスカールの身を起こすと

突然疾走する馬車の外へと押し出し・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

なんか思わぬ形でアンドラゴラスが

王都からも脱出することに成功しましたね・・・。

 

色々言いたいこともありますが

全てはイノケンティスのご乱心が原因かなと。

 

彼がアンドラゴラスと決闘するなんて言い出さなければ

こんな事態にはならなかったと思いますし

もしアンドラゴラスが仮に王都を脱出しようと考えても

こうすんなりとはいかなかっただろうと思いますしね。

 

それにしても前回のラストにイノケンティスが豹変したのは

魔導士連中が関係しているのは間違いないですが

結局彼らは何をしたかったんでしょうね?

 

アンドラゴラスをどうにか排除したいと考えたのかもしれませんが

いくら毒を塗った剣を持っているとしても

あのイノケンティスが勝てるとは到底思えませんし

ルシタニア軍を混乱させようとか思ってたんでしょうか・・・。

 

まあ、彼らは決してルシタニアの味方ではなく

基本的に蛇王の配下といっていい連中ですので

そちらの思惑で動いていたのかも。

 

それはそれとしてアンドラゴラスって

おそらくペシャワールに向かったのだとは思いますが

アルスラーンの軍を接収しようと考えているんですかね?

 

ぶっちゃけこれまでの戦いを見るに

アンドラゴラス自身の武力は大したものだと思いますが

それ以外ではアルスラーンに劣っているのではないかと。

 

まあ、仮にも王ですので彼が率いるのは当然ではあるんですが

アンドラゴラスがアルスラーンやダリューン、ナルシスに対して

良くは思っていないのは間違いないので

色々と問題は起きるだろうなと・・・。

 

下手すれば王派と王太子派で分裂する可能性がある以上

どちらかが相手に譲らなければならないわけですが

アルスラーンの性格から見ても

王であるアンドラゴラスの指示に従うことになるんでしょうね。

 

それがパルス軍にとって良いか悪いかは分かりませんが

私的にはパルス国崩壊のきっかけを作ったともいえる

アンドラゴラスはさっさと隠居して

アルスラーンが即位してくれればいいなと願うばかりです。

 

まあ、そう簡単にはいかないのは目に見えているので

色々問題や苦労はあるでしょうけど

結局のところそうするのが一番のような気がしますしね。

 

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