葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第10話 ネタバレ&感想 アイゼンの弟子

2020年7月15日発売の

週刊少年サンデー 2020年33号に掲載されている

葬送のフリーレン 第10話のネタバレ&感想になります。

 

第10話 紅鏡竜

内容ネタバレ

 

勇者ヒンメルの死から28年後。

中央諸国リーゲル峡谷。

 

魂の眠る地(オレオール)を目指して旅をするフリーレン達は

谷の一角に巣を構える竜の様子を

隠れて窺っていた。

 

初めて竜を見ると言うフェルンだが

フリーレンの目的は竜の背後にある巣の中にある

魔導書だった。

 

何故あんなところにいるのか疑問に思うフェルンだが

フリーレンによると竜は

魔力の籠った物を営巣の材料にしているとのことのことだった。

 

さらにあの竜は紅鏡竜と呼ばれ

何人もの冒険者が犠牲になっているらしく

どちらにせよ仕留めておいた方がいいというフリーレンの言に従い

フェルンは竜を討伐することに。

 

巣に当てないように気を付けてと注意を受けつつ

フェルンは竜に向かって魔法を放つが

やはり竜だけあって硬いようで

殆どダメージを与えられずにいた。

 

フリーレンは仕方がないと言い

逃げる準備に取り掛かるが

攻撃を受けた竜がフェルンの目の前に姿を見せ・・・!?


命からがら竜から逃げおおせたフェルンだが

流石に命の危険を感じたらしく息が切れていた。

 

これを繰り返せばいつかは倒せると言い

再び先程の場所へ戻ろうとするフリーレンだが

フェルンはもうこりごりのようで・・・。

 

そんなフェルンを見てフリーレンもまた竜と追いかけっこなんて

魔法使いのやり方じゃないよねと思いなおしたようで

素直に仲間にするかと以前アイゼンと話したことを思い出す。

 

魂の眠る地(オレオール)を目指し旅をする前

前衛を探していたフリーレンは

アイゼンからある人物について聞かされていた。

 

その人物はリーゲル峡谷沿いの村にいる戦士で

名をシュタルク。

アイゼンの弟子にあたる人物だった。

 

北側諸国にはいるついでに拾ってやれというアイゼンに

フリーレンはいい戦士なのかと尋ねるが・・・。

 

峡谷の近くにある村を訪れたフリーレンだが

その村は竜が近くにいるとは思えない程平和だった。

 

そんな村を歩いていた所

村の老婆から声をかけられることになるが

シュタルクから会いたいとの伝言を携えており

老婆の案内に従いシュタルクの下へ。

 

道中、老婆は語る。

三年ほど前あの竜が村を襲った際に

現れたのがシュタルク様であると。

 

あの方は竜を前にして一歩も引かず

長い睨み合いの末に竜は去っていった。

 

それ以来、あの方がここにいてくれているだけで

我々は竜に襲われること無く平穏に過ごせているのだと。

 

それを訊いたフェルンは

シュタルク様に協力してもらえれば竜は倒せそうだとか話すが

フリーレンはだといいけどと

どこか冷めた言葉を返していた。


老婆に案内された場所には

子供達から話をせがまれているシュタルクの姿があった。

 

シュタルクはフリーレン達に

お前らが竜に手を出していた連中かと声をかけると

あまり刺激されると困るんだ、

村に危険が及ぶと告げる。

 

竜ってのはお前らが思っている以上に恐ろしい存在だとして

自身の額にある傷を見せながら

この傷は暗黒竜と戦ったときにと話そうとするが

フリーレンからそんな大層な傷じゃないでしょと

バッサリ言われてしまい二の句を継げなくなっていた。

 

その話しようから二人が師匠の差し金であることに気づき

何者だと尋ねたところ返ってきたのは

魔法使いフリーレンという言葉だった。

 

その名を聞いたことがあったシュタルクは

老婆と子供に外してくれるように頼み

改めて二人と話をすることに。

 

前衛として私達の仲間になってほしいというフリーレンに対し

シュタルクは仲間になるのは別に構わないが

紅鏡竜だけは絶対倒してもらうと告げる。

 

正直俺一人じゃ厳しいというシュタルクに

フリーレンは30秒足止めしてもらえれば確実にと返すが

シュタルクの口からそれ俺がやらないと駄目かな?との言葉が。

 

思わずフェルンは何を言っているのですかこの人は?と

訝し気な表情を浮かべるが

フリーレンにはその理由を察しているようで

魔物との戦闘経験は?と尋ねたところ

シュタルクは0だよ!と泣き出してしまう。

 

俺だって最初は立ち向かったが

怖くて一歩も動けず

竜の気まぐれで助かったと思ったら

何故かその後竜が村を襲わなくなって英雄扱い!

 

村の人達超いい人で

もう逃げられる雰囲気じゃないと。

 

それを訊いたフェルンはこいつは駄目だと蔑む目を向けるが

フリーレンは何故か確信をもって

こいつは竜と戦える、出来るはずだと告げる。

 

フェルンはその言葉を信じられずにいたが

フリーレンは彼の背後にある奇妙な形をした山を確認し

シュタルクに一晩だけ時間をやると言いその場を後にするのだった。


その後村に戻ったフリーレン達は

食事を摂りながらシュタルクの事を話していた。

 

優しい奴みたいだというフリーレンの言葉に

フェルンは臆病なようにしか見えなかったと語るが

フリーレンはそうは思っていないようで・・・。

 

食事を摂り終え店を出た二人だが

遠くからドォンという音が。

 

フリーレンはその音がシュタルクによるものだと語り

気になるなら見て来ればとフェルンに告げ

一人宿屋のベッドの上でアイゼンから聞いた話を思い出していた。

 

いい戦士なのかと聞かれたアイゼンは

あいつは昔故郷の村が魔族に襲われた時

一人だけ逃げ出した臆病者だと語る。

俺と同じだと。

 

だからあいつにはオレの全てを叩きこんだ。

今のあいつは誰かの為に戦えるやつだと。

 

そしてフリーレンから言われるままに

音のするほうへと向かったフェルンが目にしたのは

ドォンという大きな音を響かせながら

山に向かって斧を振り下ろすシュタルクの姿だった。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

やっぱりファンタジーと言えばドラゴン!ですが

めっちゃカッコ良くて強そうでしたね!

 

フェルンの魔法もほとんど聞いていないみたいですし

この世界でもドラゴンが強者なのは変わらないみたいです。

 

ただまあ、フリーレンからしたら30秒ほど足止めしてもらえれば

倒せるみたいですので勇者一行だったら

それほど脅威ではないのかもしれませんが・・・。

 

それにしても前回の予告に

新たな登場人物が出てくるとありましたが

なんていうか今のところちょっとヘタレっぽい感じ?

 

最後の修行?を見る限りは

その実力は大したものみたいですが

戦士っぽくイケイケな感じではなさそうです。

 

私的には今まで女性二人だったこともあって

次の女性かと思っていましたが

ああいうキャラもなかなか面白いのかも。

 

なんにせよあのアイゼンが

俺の全てを叩きこんだと言うほどですので

次回その実力が明らかになる時が楽しみです。

 

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