2020年11月12日発売の
モーニング 2020年50号に
連載されている宇宙兄弟 364話の
ネタバレ&感想になります。
第364話 Home
内容ネタバレ
CES-51クルーの面々と再会した
日々人は心残りも無くなり
皆で楽しく飲んでいた。
ロシアでの事を色々聞かれ
話していく内に皆も安心したのか
嬉しそうな表情を浮かべていた。
その後皆で写真をとった日々人は
ヒューストンもお前の
”ホーム”だからなと言われ
最後まで笑顔で別れるのだった。
今日の宿となるホテルに
帰ってきた日々人。
帰りの車内にて小林から
両親がテレビに出ていたと聞き
送られたアドレスから
その番組を見ていた。
いきなりの両親の奇抜な服装を見て
大笑いしながらも見ていた日々人だが
番組内で幼い頃六太と二人で京都に
行った時の写真が公開され
その時の事を思い出す。
その後母親に連絡を取り
番組を見たことを話していたところ
母からスーパーびっくりなニュースが
あると言われ・・・。
あくる日、日々人は
ブライアンの墓を訪れていた。
心の中には色々な思いがあったが
最後に行ってくるよと挨拶を終え
ロシアへと戻る飛行機へ。
機内にて母親から送られた
画像を見ながら昨夜
母から言われたことを思い出す。
母のスーパーびっくりなニュースは
両親が引っ越しするというものだった。
古民家でセカンドライフを送るらしく
アポもそろそろ一軒家で飼うため
それと父が陶芸の工房を
本格的にやりたくなったから
よさそうな家を探していたと。
母は日々人と六太にとっては
ここが故郷だから寂しくなるだろうけど
ここから車で1時間ちょっと離れた
田舎寄りのお家で
セカンドライフスタートだと。
そして父は”故郷”ってのは
増えてもいいし変わっても
いいんだと語る。
日本に帰って来たとき
父さんと母さんがいる場所こそが
お前たちの帰る家だと。
日々人はそんな両親や
ヒューストンそしてロシアの仲間達
”帰る場所”がいっぱいあるなと思いつつ
窓から見える月へ目を向ける。
そしてじっと月を見つめ
あそこもそうかもなと思うのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今回も前回に続き
ヒューストンでの話が
メインでしたね。
CES-51クルーの面々と再会し
心残りを解消し
楽しく過ごせたのは
今の日々人にとってなによりも
大事な事だったんでしょうね。
私的に驚いたのは
両親がいきなり田舎に
引っ越しを決めていたこと。
六太のところにも
その話がいっているとは思いますが
このタイミングで!?
というのが正直なところです。
ただまあ、何か問題が
あっての事ではなく
アポや父親の陶芸のことが
主な理由みたいでしたので
とりあえず一安心ではありますが。
それにしてもいつもふざけている
父親が要所要所でいい事を話すのは
ある意味反則ですよね。
そういうところは本当に
六太と日々人の父親だなと
しみじみ思います。
なんにしてもこれで日々人も
心置きなく月にいけるでしょうし
二人が月で再会する時が楽しみです。