真・群青戦記 雑誌掲載最新話

真・群青戦記 最新 第5話 ネタバレ&感想 柔道vs外道!?

2021年2月10日発売の

週刊ヤングジャンプ2021年11号で

連載中の真・群青戦記 5話

ネタバレ&感想になります。

 

第5話 背中

内容ネタバレ

 

いきなり姿を見せた廣瀬達に

困惑しながらも弁丸を守るため

前に出るミチロウ。

 

廣瀬は弁丸を見て内心

弱そうな武士で

良かったと安堵していた。

 

こいつさらって刑務官の所に

連れて行けばここが戦国時代って

証明になると口元に

笑みを浮かべるが

突然丸山がミチロウへ襲い掛かり!?


いきなり飛び蹴りを食らわされ

そのままマウントを取られ

殴られるミチロウ。

 

廣瀬は慌てた様子で

丸山を止めようと声をあげるが

丸山はぶん殴って大人しくなってから

話しゃいい!と聞く耳を持たず

何度もミチロウを殴りつける。

 

その様子を見て廣瀬は

丸山について思い違いを

していたことに気づく。

 

こいつはバカなんじゃなく

これまでさほど

考える必要が無かった。

 

こいつは思考ではなく暴力で

生きてきたのだ・・・と。

 

そうした中、弁丸の前に

廣瀬と共にここに来た二人の男が

まるで珍獣を見るかのような目で

じっと見ていた。

 

ミチロウが丸山によって

動けなくさせられる中

弁丸はボソボソと

治療中の兄に助けを求める。

 

申したではありませぬか・・・

背中を見て折れば良い・・・と。

 

その間にも男達から刀貸せと

ちょっかいをかけられ

丸山は治療室へと

押し入らんとしていた。


怯えていた弁丸が

兄様と口にしながら

刀を抜こうと手を掛けたその時

弁丸にちょっかいをかけていた男が

ミチロウの大外刈りで

地に叩きつけられていた。

 

そしてもう一人も背後から

ミチロウによって締め落とされ

ようやく廣瀬と丸山も

何が起こったのか気づく。

 

嬉しそうな表情を浮かべ

再び殴り掛かる丸山に対し

ミチロウは額で拳を受けつつ

間合いを詰める。

 

そして背負い投げで投げるも

丸山は着地の瞬間体を翻し

地に叩きつけられることなく

距離を離していた。

 

柔道vs外道の戦い。

二人が相対する中

弁丸の目の前には

ミチロウの大きな背中が。

 

ミチロウからケガないかと

声をかけられ安堵したのか

弁丸が目に涙を浮かべて

”はい”と答えた次の瞬間

所内に太鼓の音が鳴り響く。

 

その太鼓は軍勢の進退の

指示の為打たれた。

 

その太鼓は味方の士気を

高めるため打たれた。

 

その太鼓は文字通り

真田兄弟を鼓舞した。

 

その音を聞き誰もが困惑する中

弁丸と治療中の信之は理解する。

これが真田の陣太鼓であることを。

 

そして拘置所の入り口には

率いてきた兵と共に

真田家家臣(後の真田十勇士)

三好惣兵衛伊三の姿が!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

いきなりミチロウと丸山の

戦いになったわけですが

丸山は正直怖いですね・・・。

 

普通と言ったら変ですが

喧嘩って基本いちゃもんつけたり

つけられたり口喧嘩の果てに

ムカついてとか衝動的に

なってしまうもの。

 

言わばそうなる前提があるわけで

それを一切省みずに

いきなり襲い掛かられたら

余程の実力者でもない限り

抵抗するのは難しいだろうなと。

 

現に柔道のおそらく段持ちである

ミチロウも丸山に

やられるがままでしたし。

 

まあ、私としては

あそこまでやられて立ち上がり

男二人を無力化したのは

素直にすごいと思いますが。

 

とまあ丸山の怖さは

十分に分かった回ですが

ついに真田十勇士が出てきましたね!

 

歴史好きならテンション上がる事

間違いなしで私も例にもれず

キターーー!って感じでした。

 

まあ、後の幸村である

弁丸と信之が出て来たことで

いずれ何らかの形で出てくるとは

思っていましたが

いざ出てくるとテンション上がります。

 

今回は三好伊三でしたが

次は一体誰が出てくるのか。

 

それと史実に存在するかしないか

という考察も出てきますし

本当に続きが楽しみですね。

 

猿飛佐助と霧隠才蔵が有名ですが

確か彼らの名は創作で

モデルになった人物がいるとか

いないとかいわれているだけに

登場するのかどうかも含めて

期待したいところです。

 

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