真・群青戦記 雑誌掲載最新話

真・群青戦記 最新 第34話 ネタバレ&感想 不破・マコト参戦

2021年11月18日発売の

週刊ヤングジャンプ 2021年51号で

連載中の真・群青戦記 34話

ネタバレ&感想になります。

 

第34話 腐れ縁

内容ネタバレ

 

北条家の本陣に

使い番からの報告が届く。

 

砥石城攻め第一陣三千の兵が

退いた神川にて鉄砲水に

飲み込まれた模様!と。

 

城攻めと合わせて七千以上、

三分の一の兵を失ったことになり

氏政も真田の智謀を

侮っていたことを理解する。

 

そして再び城攻めに徹するようにと

指示を下そうとしたところ

不破とマコトが姿を見せ告げる。

 

恐らく安房守(昌幸)は

城にはいない、いるのは

伊佐山の山中にある

お話しした砦・・・牢獄だと。

 

その上で我々が安房守の首を

獲ってくると願い出て

マコトと共に出陣するのだった。


信之が伊佐山の山中から

狼煙が上がったことで北条が

父の居場所に気づいたのだと判断し

護りに回る中

ミチロウは戦場にいた。

 

あらゆる場所から聞こえる

怒号と断末魔を聞き思う。

 

刀傷や矢傷が多い・・・

つまり急所をやられない限り

簡単には死なないが

救助者が多すぎると。

 

そう思いながらも

ミチロウは衛生兵として

トリアージ(処置優先順位選別)

するため負傷兵の傍へ。

 

負傷した兵の状態を確認し

待機可能、黄色だと判断。

 

すぐさま拘置所へと運ぶべく

軽い止血を行った後

兵を背負い歩き出す。

 

助けてくれ、死にたくねえと

呻く兵士達の声を聞き

お前はこれを望んでいたのか

マコト・・・と歯を食いしばりながら。

 

一方その頃マコトは

刑務官と対峙していた。

 

刑務官はマコトの事を

知っていたようで

戸惑いながらも銃を向けるが

マコトは躊躇することなく

その腕を斬り飛ばす。

 

そして銃を懐に入れていた所

さらに真田の兵達が姿を見せる。

 

それを見た不破は

昌幸が拘置所にいることを確信し

マコトは新たな敵を前に

笑みを浮かべるのだった。


負傷した兵を背負い

山中を歩いていたミチロウだが

その最中マコトによく似た

兵が倒れているのを発見する。

 

ミチロウはまさかと思い

震えながらも確認するが

その遺体はマコトではなかった。

 

違っていたことに

安堵し一息つくミチロウだが

ある事に気付く。

 

おれはまだあいつの心配を

していたことに。

 

そして涙ながらに思う。

結局おれ達は兄弟なんだ・・・と。

 

そして再び拘置所へと向かう中、

ミチロウは弟を想う。

 

死ぬんじゃねぇぞマコト・・・

お前には聞きたいことが

山ほどある・・・と。

 

一方その頃マコトと不破は

連れてきた北条兵と共に

襲ってきた真田の守兵を粗方殺し

息を整えていた。

 

そんなマコトの前に

因縁の再会となる

信之が姿を見せ・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回の児玉の策ですが

三千人ほどの被害とのこと。

 

その前の被害も合わせて

七千ほどで全体としては

三分の一くらいですね。

 

千どころか五百も怪しい

真田としてみれば

大戦果と言って良いでしょうが

それでもまだ一万以上いるとは

本当に厳しいなと改めて思います。

 

そんな状況の中

ついに不破とマコトが

参戦してきたことで

一気に状況は動くことになるかと。

 

とまあそんな感じで

早速マコトがはっちゃけてますが

まさか信之と再戦とは・・・。

 

戦い自体は次回になりそうですが

なんとも激しい戦いになりそうです。

 

信之としても雪辱戦となり

マコトにしても勝負には勝ったが

戦い自体は負けていましたし

お互い引けない戦いになるかと。

 

ただ前回の時にはマコトは

まだ命の取り合いに

慣れていなかった節があるので

今回は前よりも強いだろうなと。

 

それに信之と会う前に

刑務官から銃を奪ってましたし

それについても気になる所です。

 

さらにそこに不破もいるわけで

信之にとっては前回よりも

さらに厳しい戦いになるかと。

 

正直なところミチロウがいることで

マコトが死ぬ展開が

どうにも思い浮かばないんですよね・・・。

 

信之も真田家の主要キャラですので

なんとも言えないところなんですが

弁丸さえいればという部分もあるので

最悪ここで退場という

可能性もあるのかなと。

 

どちらにしてもミチロウ本人が

マコトに会わない事には

どうにもならないと思いますので

この戦いの中で会えるのかどうなのか

今後の展開が楽しみです。

 

そういえばふと思ったんですが

不破は昌幸のことを昌”之”と

呼んでいるのは何故なんでしょうね?

 

単なる誤植ならともかく

そうじゃなさそうですし

何か意味があるのかも。

 

気になる続きについてですが

次号は休載とのことですので

続きは12/2発売の新年1号になるかと。

 

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