魔法使いの嫁 雑誌掲載最新話

魔法使いの嫁 最新 75話 ネタバレ&感想 冬の肝試し

2021年3月5日発売の

コミックガーデン 2021年4月号で

連載されている魔法使いの嫁 75話

ネタバレ&感想になります。

 

第75篇 Needs must when the devil drives.Ⅰ

内容ネタバレ

 

”あの年のわりに上手くならんな”

”あれなら妹の方が向いてるくらいだ”

 

大人達にそんな風に言われていた

アイザックは建物の陰で一人

ナイフを布で拭っていた。

 

そんな彼に声をかけてきたリアンは

アイザックの手にあるナイフを

見せてくれと言い隣に座る。

 

そのナイフはリアンから見て

称賛に値するものだったようで

思い出したように父様たちが

言っていたのはお前だったのかと。

 

リアンは話す。

俺の手のおおきさと

・・・波長もぴったりだ

もしよければこれを俺に

くれないか?と。

 

そんなことを言われたアイザックは

信じられないのか思わずえ?と零すが

リアンはそんな戸惑いをよそに語る。

 

さっき大人達に聞いた。

俺が使う武器を

いつかお前が担うかもしれないって。

だから使ってみたいのだと。

そう笑顔を見せ・・・。

 

そんな幼い頃の時の夢を見ていた

アイザックは隣のベッドで眠る

リアンを見てやっぱり腹立つくらい

まっすぐなの昔から変わらないんだなと

ため息を吐くのだった。


一方その頃、リズベズのもとに

ルーシー達を襲った襲撃者が

姿を見せていた。

 

ようやく帰ってきたの、

いよいよどこかで野垂れ

死んでいるかと思ったと告げる

リズべズに襲撃者の女は

涙を流しながら縋る。

 

もう返してくれ、もう耐えられない

わたしたちのこどもを・・・と。

 

そんな彼女を護衛と思しき者が

棒のようなもので振り払い

リズベズは告げる。

処置室に連れて行きなさいと。

 

その上でけだものは

自己修復が早いと言い

中身を”いじって”も

また戻ってしまう。

 

自我がないと危険回避もしないから

ある程度のこしておいたが・・・と

彼女の頭にあるネジのようなものに

手を触れる。

 

そして冷たい視線を向けつつ

いいわ返してあげましょう。

もうそろそろ”いい”頃だしと

告げるのだった・・・。


あくる日雨が降る様子を見ながら

エリアスとチセは久しぶりに

ゆっくりと話すことが出来ていた。

 

家で作っている収穫物や

それでどんな料理を作るのか等

穏やかな時間を過ごしていたが

ふとチセは視界の中に入る

沢山の影についてエリアスに尋ねる。

 

なんだかいつもより

視えるものが多いようなと。

 

エリアスがもう冬だから

学院の中でもよく視えるんだろうと

話したところでヴァイオレットが

何がいるの?と姿を見せる。

 

エリアスが隣にいることに気づいた

ヴァイオレットは丁度いいと

次の魔法の授業について確認し

ジャスミンが具合悪いことから

看病するため出席できないと告げる。

 

じゃあ欠席だねと返したエリアスは

改めてヴァイオレットに

今以上に本気で魔法を学びたいなら

別に支障を見つけた方がいいと語る。

 

魔術を知る”魔法使い”になるか

魔法を知る”魔術師”になるか

・・・道は違うからねと。

 

ヴァイオレットもその事は

理解しているようで

やっぱりそうですよね、まいったなと

ため息をついていた。

 

その後エリアスから師匠がいることで

どんなメリットがあるのか等

色々レクチャーを受ける中

ヴァイオレットは唐突に

声をかけた際に言った

何が多いのかについて問いかける。

 

チセは思い出したように

その事について話そうとするが

ヴァイオレットから

幽霊とか?最近多いからとの言葉が。

 

どうやらヴァイオレットも

視えるタイプのようで

視える時と視えない時があるが

冬は幽霊や怪異の季節だと語る。

 

この国だと幽霊話は昔から

冬って相場が決まっており

冬は死者が帰ってくる季節だからと。

 

その話から互いの故郷の話になり

チセとヴァイオレットは

楽しそうに幽霊の話をしていた。

 

そんな二人の様子を見ていた

エリアスはステラとは違う

感覚を覚えていた。

 

彼女の時とは違い

何も感じないがでも少し

”寂しい”と・・・。

 

二人の話は続き

日本で行われている

夏の夜ならではの話になり

ヴァイオレットはある事を思いつき

チセに話を持ち掛け・・・。


その日の夜、ヴァイオレットの前に

チセ達クラスメイトが集まっていた。

 

どうやらヴァイオレットは

チセの話を聞き肝試しを

皆でやりたくなったようで

色々不平不満を言う

クラスメイト達を宥め

今回の趣旨を説明する。

 

学院の中で怖い話が残ってる

場所の内7つを順に巡る。

 

1.32年前身体を妙なひっかき傷

だらけにした生徒が

首を吊った木。

 

2.20年前行方不明になった

生徒の死体が転がっていた中庭。

 

3.自分のしにざまが見えるよう

呪いをかけられたっていう階段の窓。

 

4.37年前魔術の実験で

首を失った男が

最後に見つかった廊下。

 

5.呼ぶ声に応えると

「成り代わられる」呪いの鏡。

 

6.「何か」を呼び出して

消えてしまった人の声が

聞こえる部屋。

 

7.ここを使用してた教師が

狂って自殺したらしい天文台。

 

そして最後は天文台で

ホラー映画の上映をすると。

 

この提案をする際

ヴァイオレットは

傍らにいたエリアスに

手伝って欲しいと持ち掛けていた。

 

エリアスは何故こんなことを

今やりたいのか理解できずにいたが

ヴァイオレットがチセを巻き込み

やってみたいと言わせたことで

エリアスも手伝うことに。

 

そしてくじを引き

二人一組に分かれようとしたところ

そこへベッドで休んでいるはずの

ジャスミンも参加し

各自パートナーと共に動き出し・・・。


好意を向けるルーシーと

組むことになったゾーイが

ちょっと狼狽えながらも

彼女と行動を共にする一方

アイザックはフィロメラと

行動を共にしていた。

 

3つ目の階段の窓へ差し掛かる中

アイザックはフィロメラに

本当に気が乗らなければ

途中で抜けてもいいと声をかける。

 

おおかたヴェロニカに

連れてこられたんだろうし

ゴールで僕が断っておくと。

 

そんな言葉をかけられた

フィロメラはこの間から

私をかばってくれるのは

何故なのか問いかける。

 

私はあなたにあんなこと

してもらえるようなことは

していないと。

 

アイザックは君は

リアンにというか色んな事に

劣等感を持っているみたいだから

仲間だと思うと放っておけないと語る。

 

驚いた様子でフィロメラは

あなたはリアンの友達で

サージェント家みたいに

使われる影じゃないと話す。

 

アイザックは君とは全く

話す機会がなかったと言った上で

リアンのことを語る。

 

幼馴染で同い年の同性というのは

厄介で悪気はなくても皆が比べる。

 

僕は失敗してから覚えるたちで

同じことでもリアンに

全然勝てなかった。

 

落ち込んだり気が散ったりすると

家業にも身が入らなく

なったりしたのだと。

 

うちは火を扱うから

ちょっとの油断は大惨事になるし

君に投げられたような言葉も

ちょっとだけ経験してる。

 

リアンは自分の事

器用じゃないって思っており

だから自分が出来ることは

他人も出来ると思っている。

 

できない奴の・・・

動き出せない奴の気持ちが

わからないところがある。

そうは思わない?と。

 

フィロメラもその事に同意すると

アイザックはこれはリアンに

秘密にしなくてもいいフィロメラから

言ってやった方がいいかもと

嬉しそうに笑みを浮かべていた。


フィロメラはあなたから

リアンに言わないの?

どうしてつらい思いをしたのに

一緒にいられるのかと問いかける。

 

アイザックはその言葉を聞き

僕はあいつのライバルでも

なんでもないと語る。

 

影みたいにくっつくだけの

僕なんかに何を言われたって響かない。

リアンがそういうものと

意識しているのは君のほうだからと。

 

だけど腹立つくらいまっすぐで

いい奴だから全部を嫌いにはなれない

だから一緒にいるのかもね。

 

フィロメラもそれに同意した上で

まっすぐで人の裏を見るのが

得意じゃなくて嫌になると口にし

アイザックはそんな彼女を

次の場所へと促しながら思った。

 

縛られている。

外の世界に自分に

身動きが取れなくて

息苦しくて・・・だから。

 

アイザックはフィロメラに声をかける。

愚痴くらい吐かないと

やってられないと僕達。

 

ここから進むには

まだ少し色々なものが

必要だからと思いながら・・・。

 

一方、チセはパートナーになった

ヴェロニカと4つめの場所へと

差し掛かっていた。

 

聞こうと思ってたことは

いくつもあったはずなのに

どう話せばいいかと悩むチセ。

 

そんな彼女の様子を見ていた

ヴェロニカはチセの葛藤を

理解しているのか

話易いように声をかける。

 

そんな彼女を見てチセは

においがわかりづらいと感じ

セスみたいだと。

 

そう思いすごく大人っぽいけど

本当に同い年?と口にしたところ

ヴェロニカは誉め言葉として

受け取るわと笑みを浮かべ語る。

 

学院は同じ学生でも

2歳や3歳は前後したりするとして

私は16歳だけどリアンやアイザック

フィロメラは15歳だと。

 

フィロメラたちが年下だったことに

驚くチセだがヴェロニカは

いつも一緒にいてくれる

エイプリルの兄妹は

12歳と11歳だと語る。

 

うちで拾った子達だから

そこはきちんとしていると話した上で

エイプリル家はもう

あの二人しか残っていないと。

 

ご両親が貴重な研究をしていたが

それを目を付けた

どこかの誰かが・・・。

 

あの二人だけ生き残れた。

魔術師の家で育ったばかりに

可哀想に・・・と。

 

この学院にはそういう子も

たまにいると聞かされたチセは

じゃあフィロメラが家の事情で

退学するよう言われているのも

ヴェロニカは知ってる?と問いかける。

 

それが本題だったのね

切り出し方がまだ下手と言われ

呻き声を零すチセだが

ヴェロニカはもちろん知ってると

答えた上ででも仕方ないと語る。

 

チセはサージェント家は

ヴェロニカのリッケンバッカー家に

仕えていると聞いたと話すが

ヴェロニカはチセに問いかける。

 

チセ、魔法使いさん

あなた達は何かに

縛られることはある?と。

 

私たちのような存在は

生まれた時から家に縛られる。

 

どんなにこの世が自由をうたっても

許されない事は影の中にある。

 

他家のことは知らないけど

リッケンバッカー家には確かにあるの。

 

そういうものに気安く

首を突っ込むと

とても痛いのよ・・・チセ?

 

その言葉にチセは

人の内側に踏み込んで

痛い目を見たことは

私もあると告げる。

 

ヴェロニカはそう答えた

チセの目を見て見透かすような

何も考えていないような

まるで獣の子供。

 

そんな目も出来るのねと思いつつ

笑みを浮かべながら

あなたはフィロメラの事が

好きなのねと。

 

思ってもいなかった言葉を聞き

狼狽え顔を真っ赤にするチセに

ヴェロニカは歩きながら

少し話しましょうかと声をかける。

 

あの子にやっと友達ができたようだし

理由にすらならない。

 

・・・ほんの少し遠いだけの

昔話でしかないけれど。

 

そう話したヴェロニカは

先程とはまるで違う暗い目を

廊下の先へと向けるのだった・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックス、

MAGCOMIでどうぞ!


感想

 

二月休載だったためか

今回は50Pという

かなりのボリュームでしたね。

 

まとめるとヴァイオレットの

思いつきにより肝試し決行!

 

ゾーイとルーシーにニヤニヤしつつ

アイザックとフィロメラの関係が

リアンに関係して近づく。

 

チセはヴェロニカから

色々話を聞くことになるが・・・

といった感じかなと。

 

途中、サージェント家に

あの襲撃者が姿を見せる一幕があり

命令したのがリズベズであることが

明らかになりましたが

おそらくその背後には

別の黒幕がいるんだろうなと。

 

それがリッケンバッカー家

なのかどうかについては

次回ヴェロニカの話す内容で

多少見えてくるかも?

といった所でしょうか。

 

それにしてもリッケンバッカー

というかヴェロニカですが

イマイチ立ち位置がわからない。

 

彼女もリッケンバッカー家に

縛られているのかもしれませんが

結局のところフィロメラについて

どう思っているのかはっきりしない。

 

わざわざチセに語るわけですから

リズベズのように100%敵

とは思えないだけに気になるところです。

 

味方なのかそれとも敵なのか?

その辺りが解って来れば

すっきりするんですが・・・。

 

それと今回アイザックとフィロメラが

近づく一幕がありましたが

話の流れからして

色恋沙汰にはならなそうですね。

 

どちらかというと

アイザックがフィロメラに対し

同情というか同類を憐れむ

みたいな感じなのかなと。

 

とりあえずフィロメラとしても

同じように思う人が増えたわけで

それだけでも良かったのかも。

 

なんにしても次回

ヴェロニカが何を語るのかで

色々分かってくる部分があるかと。

 

今までイマイチはっきりしなかった

彼女が何を語ってくれるのか

それによりどう動くことになるのか

続きが楽しみです。

 

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