2021年6月30日発売の
週刊少年サンデー 2021年31号に
掲載されている
君は008 第161話の
ネタバレ&感想になります。
第161話 彼ならどうする
内容ネタバレ
アララギからのミッションを受け
某国にある某宮殿へと
潜入した山田洋子達シグマ1。
煌びやかにダンスを踊る
パーティーに参加する洋子だが
何故かドレスではなく
山田と名札付きのジャージを着ており
明らかに浮いていた。
どうやら昨晩ドレスが嬉しくて
ゼイロンシステムをいじってたら
誤ってデータを消してしまったらしく・・・。
残っているデータは
今着ているジャージと
戦闘服だけだと聞き
頭を抱える花ヶ前。
今回のターゲットである
皇太子の注意を花ヶ前へ向かせるという
重要な役回りということもあり
洋子は涙を流して謝っていた。
狙撃を担当する伊織の仲裁もあって
花ヶ前単独での実行を行う事になり
洋子は皇太子の写った写真を渡され
見つけたら花ヶ前に知らせるという
役目に就くことに。
これ以上足を引っ張らないよう
気合を入れなおしつつ
渡された皇太子の写真へと目を向ける。
イケメン皇太子の写真を見て
思わず顔を赤らめる洋子だが
何故かその写真の人物がこちらを
じっと見ていることに気づく。
すぐさま花ヶ前に知らせたものの
何故か皇太子は洋子に
興味津々なようで・・・。
いきなりターゲットに
声をかけられるという
思わぬ事態にテンパりながらも
応対した結果何故か
気に入られてしまう結果に。
同じ卓につくことになった
洋子はポインタを握りしめながら
これからの流れについて確認する。
手に持ったポインタを皇太子に付け
伊織が通気口からホーミング弾を発射。
ホーミング弾は方向を変えて
ポインタに確実に命中して
特殊注射装置が人体を認識し
解毒剤が注射されるという流れだった。
ドキドキしながらポインタを付ける
隙を窺っていた洋子だが
その時毒が入っていると思われる
皇太子の好物のスープが
皇太子の前へと運ばれてきたことで
時間がないと判断。
王子に背中に紙くずが付いてますと
無理矢理注意を引いた上で
ポインタを付けようとするが
その瞬間皇太子の家庭教師である
アーキルとぶつかってしまい
ポインタを落としてしまう。
ポインタは卓の上にある
花瓶の中に入ってしまい
呆然とする洋子。
しかし皇太子は今にも
スープを口に運ぼうとしており
飲んじゃだめ!と声をあげるも
スープは皇太子の口の中へ。
口にした皇太子は毒を受けてしまい
洋子は思わず”王子しっかり!”と
声をかけてしまうがこの言葉こそが
狙撃の合図だったようで
伊織が狙撃を開始。
慌てて今のは違うと声をあげるも
すでに銃弾は発射され
ホーミング弾はポインタがある
花瓶の中へ。
毒に苦しむ皇太子の身体は
徐々に木へと変化しつつあり
花ヶ前はミッション失敗だ本部に報告。
そして脱出フェーズに
移行することを伝えるが
洋子はまだ諦めていないようで
明石君ならこんな時
どうするんだろうと
必死に考えを巡らせていた。
その結果思いついたのは
卓の上の花瓶を破壊し
ポインタを取り出すことだった。
突然の行動に
他の者達が騒然とする中
洋子は花瓶の中から
ポインタを発見。
なんとか皇太子の毒を
治すことに成功し
安堵する洋子だが
そんな彼女を狙い
何者かの攻撃が襲い掛かる。
いち早く気づいた花ヶ前が
声をかけたことにより
辛くも難を逃れるも
皇太子の家庭教師であるアーキルが
ドグラ・マグラとしての正体を現し!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回に引き続き
山田洋子達シグマ1の話でしたが
なんていうか本当に
ダメな子って感じですね。
気合を入れたミッションで
のっけからデータを飛ばし
ジャージでパーティーとか
もう言葉もないです。
でも結果として皇太子の命を
守る事には成功しているので
アララギのいうように何かあるのかも。
流石に何の取柄もない一般人を
ここまで在籍させるとは
思えませんしね。
とりあえず窮地に
何かしら動けるというのは
良い資質ではないかと。
それでも単純な実力は
まだ一般人レベルっぽいので
初期のエイトみたいな
感じなのかもしれませんね。
ともあれ色々問題はありましたが
皇太子の命も救い
次回はドグラ・マグラとの
戦いになりそうです。
皇太子の家庭教師である
アーキルがドグラ・マグラだったのは
話の流れから薄々気づいていましたが
そんな相手に対し
洋子がどう動くのか楽しみです。
予告でも洋子覚醒!?と
ありましたし
隠された力が!?みたいな
展開もあるかも。