真・群青戦記 雑誌掲載最新話

真・群青戦記 最新 第37話 ネタバレ&感想 戦場での再会

2021年12月23日発売の

週刊ヤングジャンプ 2022年4・5合併号に

掲載されている真・群青戦記 37話

ネタバレ&感想になります。

 

第37話 千天の慈雨

内容ネタバレ

 

佐助の参戦により

窮地を脱した信之達。

 

この場での戦況が優勢へと傾く中

信之はマコトと再び相対していた。

 

信之は告げる。

今降伏すれば最期に

ミチロウに会わせてやろう。

武士の情けだと。

 

あいにくあんた等のように

仲良しじゃないんだと

口元に笑みを浮かべる

マコトを窺いながら

信之は短筒の事を考えていた。

 

火縄も弾込も無用で

続々と撃てるのか・・・?

 

一体何発撃てる・・・?

どう間合いを詰めればいいのかと。

 

マコトはあんた等兄弟を見てると

虫唾が走ると笑みを消し告げる。

 

カインが弟のアベルを殺してから

五~六千年も経ったと言われているのに

殺人事件の半数以上が

親族間で行われていると。

 

その言葉を聞き信之は

貴様もミチロウが憎いのか?と

問いかけるがマコトの答えは違った。

 

いやまさか・・・まぁ強いて言うなら

もっと早く・・・僕を

止めて欲しかった・・・と。


そう今までとは違う

表情を見せるマコトを見て

信之は語る。

 

ミチロウは・・・

お主を救うために

この時代に残ると決めた。

 

真田に仕える事を条件に

お主の捜索の協力を求めてきた。

 

あいつはお前の為に

元いた時代を捨てたんだ!と。

 

なおも言葉を続けようとする

信之にマコトは苛立ったように

黙れと告げるが

信之は尚も語り掛ける。

 

いくら罪を重ねようとも

ミチロウはお前を

見捨てたりはしないと。

 

その言葉にマコトは

黙れ!と叫びながら

銃を信之へと向ける。

 

それを見てとった信之は

舌打ちと共に刀を手に走り出す。

 

そして刀を振り上げる信之に向け

マコトが引き金を引こうとした瞬間

その手は止まり目から涙が・・・。

 

信之の振り下ろした刀は

マコトの肩口から切り裂き

信之の背後には

目の前の光景に呆然する

ミチロウの姿があった。

 

ミチロウがマコトの名を呟いた瞬間

マコトは遅いんだよいつも・・・と

涙ながらに笑みを浮かべ

その場に倒れ伏すのだった・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

正直なんといったらいいか

分からない感じですが

なんとも後味が悪い結果でしたね・・・。

 

恐らくあそこまで斬られた以上

生きることは難しいですし

本当に言葉もないです。

 

私的にはてっきり

マコトがミチロウと会うのは

この作品の最後ら編かなと

思っていましたので

正直ここからどうなるのか・・・。

 

ここでマコトが命を落としたとして

これからミチロウが

どうなるというかどう動くのか

まるで予想がつかない。

 

ミチロウはマコトを

どうにかして救うために

この戦場にいるわけで

目的を喪った彼が

これからどうするのか・・・。

 

あと何話かで終わりならば

この展開もわかるんですが

これから何十話と続く場合

先が全く読めない。

 

まあ、でもミチロウが

弁丸を放って置くとは思えないので

結局真田家に厄介になるのかも。

 

まあ、実のところ

現代の医療技術ならば

助かる可能性もゼロではないですが

話の流れ的にやっぱり

厳しいでしょうしね・・・。

 

ともあれ今回の話の流れで

先が全く読めなくなったので

そういう意味では

これからどうなるか楽しみです。

 

目的を喪ってしまった

ミチロウがこれからどう動くのか

そしてこの戦いの結末が如何なるのか

これからの展開に期待ですかね。

 

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