雑誌掲載最新話 ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ 最新 第191話 内容ネタバレ&感想 赦し

2022年2月25日発売の

アフタヌーン 2022年4月号にて

連載されている

ヴィンランド・サガ 191話

ネタバレ&感想になります。

 

第191話 その日

内容ネタバレ

 

秋に蒔いた種麦が長い冬に耐え

黄金色の実りをつける初夏。

 

トルフィン・カルルセヴニ・

トールズスソンにその日が来た。

 

収穫された麦を使いヒルドが作った

絡繰りの試運転を行うトルフィン達。

 

その試作機は手動ではあったが

短時間で脱穀・籾摺り・籾殻飛ばしが

出来るという画期的なものだった。

 

そして皆が見守る中

試運転は無事成功し

トルフィンは革命だと称賛し

他の者達もヒルドをすごい!と

持て囃していた。

 

それから男衆は麦刈りの続きに

女衆はパンの試作を行うことに。


そうした中、ギョロは

ニスカワジージュ(以下ニスカ)

と共に村を歩いていた。

 

ニスカはわからない事や言葉を

ギョロに一つ一つ尋ねることで

随分と話せるようになっていた。

 

一方、イ―ヴァル達も

麦刈りに勤しんでいた。

 

開拓村での生活で

ストルクとガングラディは

トルフィンに対して

気持ちに変化が生まれていた。

 

よく働くしいばらないし

いい奴だと。

 

イ―ヴァルもトルフィンを

悪人とは思っていなかったが

奴とはウマが合わないと語る。

 

トルフィンは暴力を嫌い過ぎている。

平和なやり方だけで平和になるなら

世の中苦労はない。

 

いやでもなんでも

剣を持っていなくちゃならねェ。

それがリーダーだ。

 

それがわからねェなら

奴とは一生気が合わないと。

 

ストルクのその言葉には

一理あると考えたのか

それ以上語ることはなかった。

 

ウーヌゥ人との交流も

あれから続いており

村の者と笑い合う光景も

珍しいものではなかった。

 

トルフィンはその光景に

目を細めながら

傍らで麦刈りに勤しむエイナルに

感慨深さげに語り掛ける。

 

すごいことだよ。

だって彼らはまだほとんど

言葉が通じない者同士なんだぜと。

 

エイナルもそれに同意し

素晴らしいな・・・と

嬉しそうにその光景を見ていた。

 

そこへグズリーズが

パン焼けたー!と

焼きたてのパンの手にやってくる。

 

この開拓地で初めて収穫した

麦を使ったパンを手に取り

トルフィンは掲げるように持ち上げる。

 

そして焼きたてのパンの匂いを堪能し

エイナルに語り掛ける。

 

・・・エイナル。

長かったなと。

 

そんなトルフィンにグズリーズは

もうひとつよい報せがあると

口にしたのは赤ちゃんが出来たという

とても喜ばしいものだった。

 

トルフィンはホントに!?と

大声を出してしまう程

驚くと同時に喜んでいた。


そんな二人がカルリから

あかちゃんはどこからくるの?と

子供らしい純真な問いかけに

目を逸らしながら

パンを食べる様子を見て

ヒルドは決意する。

 

もう無理だな。

これ以上はもう・・・。

怒りに縋りつくのは無理だと。

 

夕焼けに染まる空の中

ヒルドはトルフィンに告げる。

 

お前の償いをたしかに見届けた。

トルフィン、私はお前を赦すよ。

 

その言葉を聞き呆然とする

トルフィンだがヒルドへ向かい

歩いていく内に

その意味を理解したのか

泣き崩れていた。

 

エイナルとグズリーズも

その気持ちが分かるのか

同じように涙を流す中

ヒルドはトルフィンの肩に

手を置き語り掛ける。

 

お前は充分に償った。

私の怒りは消えた。

 

私を復讐の呪いから

解き放つためにがんばってくれた。

 

見事だ・・・よく戦った。

お前は真の戦士だと。

 

そんな二人を見て

カルリは言う。

 

とーちゃんとヒルドなかなおり。

とーちゃんよかったねと。

 

その言葉が全てを現す光景が

エイナルとグズリーズの前に

広がっていたのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

いや~今回の話は

涙なしには読めなかったですね。

 

トルフィンがずっと頑張っていたのを

見続けて来ただけにこの日が来るのを

どんなに待ち望んでいた事か。

 

ヒルドがトルフィンに

よく戦った、お前は真の戦士だと

言った瞬間涙が止まりませんでした。

 

そしてそれを見て同じように

涙を流すグズリとエイナル。

その気持ちは分かる!

 

そして事情をよく知らない

カルリの言葉が全てでしたね。

 

今回の話は初めから

麦の初収穫から

グズリの懐妊など

嬉しい事ばかりでしたが

最後はこれ以上なかったです。

 

タイトルに”その日”とありましたが

まさにその通りの回だったかと。

 

ともあれトルフィンにとって

これ以上ない回になりましたが

次回はあの予言についての

話になりそうです。

 

あの人は恐らく

トルフィン達をここから

追い出そうとするでしょうし

中々厄介な事になるかと。

 

歴史を知る者からすれば

そうしたところで意味なんて

ないのは間違いないですが

今を生きる彼にとっては

看過できないでしょうしね。

 

私としてみれば

トルフィンを全面的に信じることで

多少なりともあの未来を

遅らせることの方が重要かなと

思いますが・・・。

 

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