雑誌掲載最新話 君は008

君は008 最新 第202話 ネタバレ&感想 アンガストとの邂逅と獣化モード

2022年5月11日発売の

週刊少年サンデー 2022年24号に

掲載されている

君は008 第202話

ネタバレ&感想になります。

 

第202話 猫猫猫!!!

内容ネタバレ

 

アララギから絶対戦うな!と

警告を受けていた”クアドロ”の一人

”怒りのアンガスト”と

整備用通路にて

会ってしまったエイト達。

 

エイト達はいきなりの遭遇に

すぐさまアララギに指示を仰ぐが

アララギは告げる。

 

いいかね?

先程までアンガストについて

話してきた事だが

あれは全部ウソだと。

 

あまりの言葉にエイト達が

呆気にとられる中

アララギは笑って誤魔化す。

 

戦いなんてもんは

やってみなきゃ分からん、

大人はウソをつくものなのだと。

 

その上でこれは私の

友人の言葉だがと

ある言葉をエイト達に送る。

 

”正義の心と正義の力”

”この二つの差の事を・・・”

”人は勇気と呼ぶ!!”と。

 

それはエイトもよく知る

父の言葉だったが

この事態において

まったく心に響かず・・・。


アンガストは狼狽えるエイト達を見て

敵幹部を前に既に戦意喪失か?と

イライラしていたが

エイト達は開き直ったのか

ここまで来て引き下がれるか!と

すぐさま戦闘準備に入っていた。

 

それを見たアンガストは

自分より上位の明らかに

勝ち目のない存在に真正面から挑むか!

愚か者どもめ!と

感情を爆発させる。

 

その感情の発露は大きな爆発を呼び

整備用通路を破壊、

エイト達は爆発に巻き込まれ

吹き飛ばされてしまっていた。

 

アンガストは怒りを露わにしつつも

その愚かなまでの胆力

気に入ってしまったぞと笑う。

 

オレはそういう胆力のある人間を

嫌いになれんのだ!と。

 

いきなり吹き飛ばされたエイト達だが

吹き飛ばされた先には

目的地であるコントロールルームが。

 

それを見てエイトは気づく。

たとえ勝ち目がなくても

コントロールユニット直下の

発信機さえ破壊してしまえば

東京襲撃は止められると。

 

コントロールルームに

降り立ったアンガストは

さらに怒りを露わにしながら叫ぶ。

 

お前らにイラついているのではない!

戦いの理不尽さにイラついているのだ!

 

本当はお前らのような奴らを

殺したくはないんだあああ!

 

そう叫び泣きながら怒りながら

笑うアンガストにあやめもたじろぐ中

エイトはその実力を感じ取っていた。

 

言っていることは訳分からないが

この重圧は本物だ!と。

 

そしてアララギが

諸君らにムダ死をさせたくないと

言っていたのは真実であると

改めて理解すると共に

必ず全員生きて帰ってみせると

決意するのだった。


一方その頃”獣化モード”のルルスと

アスヤは激しい戦いを繰り広げていた。

 

”獣化モード”のルルスは

先程までとはまるで違う

スピードと動きで翻弄するが

アスヤは攻撃を防ぐうちに

その動きを見切っていた。

 

性能は凄いが・・・

まだ戦いには慣れていないようだねと。

 

”獣化モード”のルルスにも

”操演の刀気”は有効だったらしく

一瞬しか操れないものの

叩き込まれた場合ルルスに

それに抵抗する術はなかった。

 

アスヤはコントロールルームに

エイト達がいると報告を受け

すぐさま向かおうとするが

ルルスはボロボロになりながらも

それに待ったをかける。

 

君をエイト達の所へ行かせない!

絶対に!と。

 

そんなルルスの覚悟にアスヤは

これ以上は殺さないといけなくなると

最後通牒を突きつけるが

ルルスはずっと気になってたんだけど

とアスヤに問いかける。

 

君、アスヤって名前

中野で全然使ってなかったらしいね。

 

そもそも、クローンである

クロスフォックスエディションは

皆番号で呼ばれるから

名前はないはず・・・。

 

キミのアスヤって名前・・・

どこから来たの?と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

アララギが絶対勝てないから逃げろと

断言する怒りのアンガストと

邂逅してしまったわけですが

まさに情緒不安定な感じですね。

 

他のクアドロとの兼ね合いからも

どうにもつかめないタイプだとは

思っていましたが

想定以上に訳分からない感じ。

 

怒って泣いて笑うって

感情が豊かと言えばそうですが

傍から見たらどう見ても

危ない人物だろうなと(苦笑)

 

現役の諜報員であるあやめも

たじろぐほどでしたし。

 

怪我の功名ではありますが

コントロールルームには辿り着けたので

アンガストと戦って勝つというよりは

ユニット破壊がメインの

戦いになりそうですね。

 

そちらもかなり厳しいとは思いますが

アンガストに勝つよりは

勝算があると思いますし。

 

エイト達がアンガストと邂逅した一方で

ルルスとアスヤの戦いも

激しさを増しているようですが

それでもアスヤの有利は

変わらないようですね。

 

獣化モードのルルスは

スピードも動きも段違いですが

それでもアスヤの刀気とは

相性が悪いように見えます。

 

まあ、ルルスが獣化モードを

完璧に使いこなせれば

また話は変わってきそうですが

現時点においては勝ち目は薄いかなと。

 

そんなルルスからアスヤに対して

投げかけられた問いですが

アスヤにとってかなり重要なのは

間違いないかと。

 

アスヤという名をつけられた経緯は

以前回想で描かれてましたが

アスヤにとって触れられたくない

思い出だと思いますしね。

 

まあ、ルルスもそれを分かっていて

口にしたのだと思いますが。

欄外に”大事ニャ秘密に猫パンチ”

と書かれてましたし。

 

ともあれルルスの言葉を受け

アスヤがどんな反応を見せるのか

楽しみですね。

 

アスヤが普段見せない

感情的なところを見せるのか

それとも・・・。

 

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