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キングダム 最新 727話 ネタバレ&感想 趙北部攻略の失敗!?

2022年7月21日発売の

週刊ヤングジャンプ2022年

34号に掲載されている

キングダム 727話

ネタバレ&感想になります。

 

第727話 桓騎の鉞(まさかり)

内容ネタバレ

 

間もなく日が暮れようとする中

李牧の包囲を突破すべく

突撃を仕掛ける桓騎軍。

 

ゼノウ一家を先頭に

順調に突破していくが

そんな彼らを狙い撃つように

矢の雨が降り注ぎ!?


次々と矢が突き刺さり

これまでかと思われたゼノウ一家だが

その勢いは全く落ちなかった。

 

そしてその勢いのまま

桓騎は李牧の包囲を突破するが

その直後ゼノウ一家の者達は

力尽きたように次々と倒れ・・・。

 

自身の包囲を突破された李牧は

舜水樹軍と虎白軍に伝令を送る。

 

あの中央に取り残された

桓騎軍の掃討戦に参加させ

これを徹底的に叩くようにと。

 

そして桓騎について語る。

桓騎にはゼノウ一家という

”鉞”がいたと。

 

その殺傷力は蒙武軍に匹敵し

一つはそれを最後の最後まで

温存していた桓騎の作戦勝ち。

 

馬南慈軍をぶつければ

止められたやも知れないが

まだ馬南慈をここで

失うわけにはいかないのだと。

 

その上で李牧は語る。

確かにこの包囲戦から

桓騎は逃れたが

”桓騎軍はここで葬り去る”と。

 

右へ抜けた飛信隊と楽華は

多少残っているが

左へ抜けた桓騎達はもはや”残党”

これが何を意味するか。

 

秦国が趙の完全制覇を目論み

こちらの意表を突いたと錯覚した

趙北部攻略という大戦略が

ほぼ無残に”失敗”したと

いうことであると。


その上で李牧は語る。

今の包囲を抜けた桓騎も

生きて秦へ戻る事は出来ないと。

 

軍による追撃は

彼の首が挙がるまで続き

その行く手を阻む包囲線は

何重にも置かれている。

 

脅威となるゼノウ一家も

今の突破で全滅に近く

桓騎を守れる力はもうない。

 

闇夜に乗じて逃げ切れると

踏んでいるのだろうが

それは最低限の戦力があってこその話。

 

はっきり言ってもはや桓騎は

今日死ぬか明日死ぬかの違いだけだと。

 

その話しに納得した配下の者達は

ならば懸念すべきは

多少残った飛信隊達かと声をあげるが

李牧はそれを否定する。

 

多少戦力は残れど

彼らもまた死に体。

 

ここから出来ることはなく

これから重傷者も命を落としていき

戦力はさらに縮小し

どこかの網にかかって終わるだろうと。

 

一方その頃信は那貴らと共に

闇夜に紛れ偵察に出ていた。

 

しかし李牧の言っていた通り

包囲線は何重にも張り巡らされており

八方塞がりの状況だった。

 

そうした中、信のもとへ

森の奥で変な連中に遭遇したとの

報告が入る。

 

その者達が桓騎軍だと名乗り

さらに何か大きいものを

運んでいるとのことで

信自らその場所へと向かう事に。

 

そこには平陽城での戦いでも

登場した巨大井蘭車”紅春”と

その開発者である范善の姿が!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

なんだかんだで

李牧の包囲を突破できたのは

大したものだなと。

 

その後の李牧の説明を聞く限り

突破できても詰んでいるようですが

それでもあのままだったら

どうしようもなかったわけですしね。

 

それに当初はあの包囲を

突破するだけでも無理だと

言われていたわけですし

李牧の想定を上回ることも

不可能ではないかなと。

 

というよりもそうしなければ

桓騎軍はおろか先に脱出した

飛信隊や楽華も危ないですし。

 

なんにしても包囲こそ

破った桓騎軍と飛信隊らですが

未だ窮地にあるのは間違いない以上

ここからどうするのかでしょうね。

 

流石にどう展開しても

ここから勝利するのは

まず無理だと思いますので

目指すべきは包囲線の外へ

出ることですかね。

 

それが出来れば苦労はしないですが

そうしなければどうしようもないですし

信達にはどうにか頑張って欲しいものです。

 

恐らくこのタイミングで発見した

范善が何かしらの鍵に

なるだろうとは思いますが・・・。

 

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