雑誌掲載最新話 君は008

君は008 最新 第225話 ネタバレ&感想 レディの誇り!

2022年10月26日発売の

週刊少年サンデー 2022年

48号に掲載されている

君は008 第225話

ネタバレ&感想になります。

 

第225話 ハニトラ昔話

内容ネタバレ

 

「あなたの負けね」と話す

レディに対しメンティスは

不敵に笑いながら告げる。

 

さすが私が戦士と認めた女

・・・だがそれはどうかな?と。

 

その言葉に何かを感じたレディは

左手のグラビティリングに

ヒビが入っているのに気づき!?


すぐさまリングを投げ捨てたレディは

突然の行動に呆気にとられる

野原を連れその場から退避。

 

グラビティリングの暴走により

管理ルームは破壊されてしまい

その凄まじさにメンティスは

思わず笑っていた。

 

グラビティシステムは

我らドグラでさえ廃棄した

あまりに不安定で危険な技術。

 

使用者がほんの少し気を抜けば

一瞬で肉塊と化すと言うが

本当に酷いシロモノであると。

 

野原は管理ルームを含め

周辺4部屋が吹っ飛んだことで

これじゃボクらに向けられた

中野の防衛システムは

もう解除不能だと焦っていた。

 

そうした中、何か嫌な

静電気のようなものを感じるが

それは重力であり

レディのもう一つのリングにも

亀裂が入っている事に気づく。

 

すぐさま右手のリングを

捨てるように話す野原だが

メンティスは笑いながら告げる。

 

互いに武器の破壊を

狙っていたようだが・・・

お前は片方のカマ

私はお前のリングを

両方とも破壊した!

 

これはハニトラなどに頼った者と

努力した新人類との差だと。

 

その言葉にレディは

確かにねと笑みを浮かべながら

リングを捨てて!という

野原の言葉に昔の事を思い出し・・・。


それはMI6とCIA、

そして中野機関・・・

三か国合同の重要任務に

参加した時の事だった。

 

CIAの女はレディに恥を捨てて

奴らのパーティーに潜入よと

見るからに男の視線を集める

露出の高いドレスを勧める。

 

レディは顔を赤くしながら

これで奴らに隙を作れと?

小手先の技ねと考えていた。

 

CIAの女は伝統的で

有効な手であると言い

MI6の男も有効性は

僕が保証すると話していた。

 

しかし当時のレディは

自分に自信があるのか

私の潜入には不要であると考えており

その実力もあって

問題なく潜入に成功。

 

パーティーが行われる中

音も立てず侵入するレディだが

先に潜入した二人が

捕まっているのを発見する。

 

どうやら三人スパイが

潜入するという情報は

すでに掴まれていたようで

もう一人はどこだと尋問されていた。

 

二人はレディの事を話さず

今にも始末されようとしていたが

レディはそんな二人を見捨てられず

自らその場に姿を見せる。

 

銃を突きつけられたレディは

周りの状況を窺い思う。

 

どう考えても二人の内

どちらかは失うと。


状況からCIAの女のほうが

救出可能性が高いと判断し

行動に移ろうとしたレディだが

CIAの女から口パクで

「彼を助けろ」とのメッセージが。

 

しかしMI6の男からは

瞬きを使ったモールス信号で

「彼女を救え」とのメッセージが。

 

それを見て薄々気づいていたものの

二人が愛し合っていることを

改めて理解する。

 

しかし今の自分の実力では

一人助けるのが限界・・・。

 

もしこれが彼ら(アララギ達)なら

二人とも助けるハズ・・・だと。

 

そう考えたレディは

覚悟を決め行動に移すが

それは自分にとって

不要と判断していた

女の武器を使う事だった。

 

服を脱ぎ捨てるレディに

自分に銃を向けていた男も

本能からか一瞬意識を向けてしまい

レディはその一瞬隙を突き制圧。

 

結果二人を助けることに成功し

抱き合う二人を見てレディは

嬉しそうに笑い・・・。

 

その時の事を思い出したレディは

壊れかけのリングを使い

メンティスへと襲い掛かる。

 

流石のメンティスもその暴走した

グラビティーシステムで戦う気か!?

と正気を疑うがレディは告げる。

 

仲間のためならば

恥も命すらもさらけ出す!

それが私の誇り!だと。

 

その覚悟で放たれた一撃は

メンティスの持つ

もう一つのカマを粉砕し!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

レディ先生がハニトラを

使うようになったきっかけが

明らかになりましたが

人に歴史ありとは

よく言ったものだなと。

 

あのレディ先生も始めから

女の武器を使っていたわけではなく

どちらかと言うと

否定的だったとは驚きです。

 

まあ、それを使わずとも

何とかできるだけの実力が

あったために必要なかった

という感じなのかも。

 

しかしあのミッションにおいて

それがどれだけ有効なのか理解して

使うようになったと。

 

それにしても

仲間のためならば

恥も命すらもさらけ出す!

それが私の誇り!とは

本当に男前ですよね。

 

誰よりも女らしいのに

誰よりも男前でカッコ良い

それがレディ先生の

魅力なんだろうなと。

 

何にしてもレディ先生と

メンティスの戦いは現状互角と

いったところでしょうか。

 

両者共に武器を破壊されたので

あとは素手での戦いになるかと。

 

予告にもそれらしいことが

書かれていましたので

どんな決着となるのか楽しみです。

 

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