2022年5月25日発売の
週刊少年サンデー 2022年26号に
掲載されている
君は008 第204話の
ネタバレ&感想になります。
第204話 怒怒ン破
内容ネタバレ
何故これ程の胆力を持った
若者を一度に3人も
殺さねばならない・・・!?
心の底から腹が立つ!と
泣きながら逆ギレするアンガスト。
自分が勝つ事が前提で
涙まで流すアンガストに
カチンと来たエイト達は
一矢報いようと武器を構える。
そして同時に考えていた。
たとえ勝てなくても
近くにあるコントロールユニット
直下の発信機さえ破壊できれば
東京への攻撃は止まると。
そして互いに準備を整え
戦いの幕が上がるが
クアドロの一人である
アンガストの実力は別格だった。
野原のレールガンの弾丸を
素手で受け止めた上で
火の力を使いレールガンを破壊。
エイトの”遠当ての刀気”をも
素手で握りつぶした挙句に
エイトを庇ったあやめ諸共
壁を粉砕する一撃を放っていた。
力の差を実感させられつつも
未だ戦意を失わずにいたエイトだが
あやめが負傷しているのを見て
野原と動揺を隠せずにいた。
そんな二人にあやめは
アイスマン先生の
言葉を思い出せと声をかける。
「上手く3人が力を合わせれば
私と同程度の実力を有する」
だからたとえ”怒りのアンガスト”
が相手でもアイスマン先生と
同程度の力なら・・・
私たちもやりあえるハズだと。
それは明らかに状況を無視した
無茶苦茶な理屈だったが
それでも二人はその意気を汲み
やってやる!と武器を構えた瞬間
アララギから通信が入る。
そう!さらにそこに・・・
私のサポートが加われば
勝利は確実だ。
私は先程勝ち目がないと言ったが
私の助言があれば
天秤は楽に釣り合うと。
通信を傍受したアンガストは
その相手がアララギである事を知り
自分と戦って逃げた男が!
と馬鹿にするがアララギは
それを逆手に取り馬鹿にし返した上で
回線を切り替えエイト達へと
指示を送っていた。
その事にアンガストもすぐに気づくが
アララギは皆にスーツを
耐熱モードに切り替えるように言い
各自に指示を飛ばす。
野原には船のシステム自体に攻撃を。
あやめはキズの手当てだとして
スーツの圧を10%上げて止血を。
そしてエイトには君の精神力は
無駄に使われていると告げる。
君は父、明石閑真に引けを取らぬ程の
精神力を持ちながら・・・
それを爆発、拡散させる方法のみしか
体得できていない・・・。
心の力を一点に集中するのだ!
今までも君の優しさは
諜報員としてプラスに働いてきた!
だが、正しい道を貫くには
時に全ての甘さを削ぎ落した
力の集中が必要なのだ!
そう敢えて言おう!
君には残酷さが足りない!
そう——今から君に
新たな技を伝えよう!と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
怒りのアンガストとの
戦いになったわけですが
シックボーイと同じクアドロの一人
ということもあって
その強さは本物でしたね。
アンガストも彼と同じか
それ以上の実力者。
なので真面に戦ったら
まず間違いなく勝てないでしょうね。
今の段階で光明となるとしたら
アララギのアドバイスくらい?
何やらエイトに新たな技を
伝授しようとしているようですが
それが通用するかどうか
という流れになるかと。
ただでもどういう形にせよ
この戦いでアンガストを討てるとは
到底思えないので撃退するのが
精一杯だとは思いますけどね。
なんにしても少しでも
光明があるだけマシ
だと思いますので
今はそれに賭けるしかないかなと。
劣勢の状況の中、新たな技を!?
というのはまさに王道の流れですし
一体どんな技なのか楽しみです。