雑誌掲載最新話 君は008

君は008 最新 第226話 ネタバレ&感想 野原のドグラ考察!

2022年11月2日発売の

週刊少年サンデー 2022年

49号に掲載されている

君は008 第226話

ネタバレ&感想になります。

 

第226話 エロくたっていいさ

内容ネタバレ

 

壊れかけのリングを使い

メンティスに攻撃を仕掛けるレディ。

 

その行為はメンティスにとっても

予想外だったようで

動揺しているのか

一方的に押されつつあった。

 

しかし刻一刻とリングの崩壊は進み

焦ったメンティスは

ならば腕ごと斬り落とすと

鎌を振り上げる。

 

それに対しレディはクスっと

笑みを浮かべながら

グラビティシステムを使い迎撃。

 

発動させた力は今までよりも強く

メンティスはその力を前に倒れるも

その瞬間リングは壊れてしまい!?


グラビティシステムの崩壊を前に

レディはリングが壊れた瞬間

それを想定していたのか

すぐさま蹴り飛ばすことで

巻き込まれる事なく難を逃れていた。

 

ドキドキしちゃったと

ゆるい感じで息を吐くレディに対し

メンティスは問いかける。

 

己の死をも厭わぬ勝利の執念・・・

一体なんなのだ、その原動力は?と。

 

その問いに対しレディは

改めて”愛”だと語る。

 

愛を捨てたお前達から

愛を育む人々を守るためだと。

 

その言葉を聞いたメンティスは

バカにしたように笑いながら

レディに対し残念な奴だと告げる。

 

これほどの戦闘力を持ちながら

”愛”などというバグのために

命を懸けるとは・・・。

 

実に滑稽であり

お前が守ろうとしているものが

ただの幻想だと理解できないなんて

見ているこっちが恥ずかしくなると。

 

そんなメンティスの言葉に

反応したのはレディではなく

物陰に隠れていた野原だった。

 

野原は告げる。

恥ずかしいのはどっちだと。

 

ボクの尊敬するレディ先生に

いうに事欠いて「恥を知れ」だと!

恥ずかしいのはお前の方だ!

 

言い返そうとするメンティスを

やかましいと黙らせ

野原は怒りのままに告げる。

 

ドグラ・マグラは

”愛”も”エロス”も

捨て去ったと言ったがそれは嘘だ!

 

ぼくはお前らをつぶさに

観察し確信した。

 

お前達の中にはかすかだが

エロスがあると。

 

一切の反論も許さず

畳み掛けながら野原は語る。

 

エロスとは生命の根源と

結びつく大切な感情。

 

ボク達が生物である以上

完全に消し去ることなど

出来やしないのだと。

 

そんな事も分からず

旧人類を下等だと侮辱している

お前こそ恥ずかしい奴

そのものだ!と。

 

そんな野原の言葉にメンティスは

反論する事すらできず

顔を赤くしながら

力尽きたかのように

倒れるのだった。


先生に恥をかかせようとしたので

返り討ちにしてやりました!

 

キリっとした表情で

そう言った野原に

レディはありがと♡と礼を言い

これからのことについて語る。

 

コントロールルームの端末が

全滅した以上・・・

我々に向けられた

校内の阻止装置を解くには

校長室の端末しかないと。

 

野原はその手があった!と

レディと共に

校長室へと向かうことに。

 

細心の注意を払いつつ移動する中

野原はある事について

気になっていたらしく

レディに尋ねる。

 

前に盗み聞きで聞いたが

「私は愛を捨てた」って・・・

あれはどういうことなのかと。

 

もう先生は恋愛しないんですか?

そんな野原の言葉に対し

レディは一瞬口ごもりながらも

語り始める。

 

私にもあなた達と同じ

学生時代があったのよ。

 

訓練と工作活動にまみれた青春・・・

そんな中、当然のように

私も恋をしたわ。

 

でも・・・それは

諜報員にとって茨の道だった・・・。

 

自分の想い人が

敵に囚われることの

とてつもないリスク。

 

そう・・・好意そのままを

相手に気づかれる事すら

避けなくては!と。

 

話を聞いた野原は

相手は中野機関の人なのかと

ドキドキしながら

話を続きを黙って聞いていた。

 

レディは当時の事を思い出したのか

クスっと笑みを浮かべながら語る。

 

その人はずっと

チームのリーダーでね・・・。

 

ちょっと良い感じになると

いつも口癖で「解散!」

とか言う人だったと。

 

野原はその瞬間

ある人物の事を思い浮かべ

ビクっとしていた。

 

自分達の担任である

あの人の事を・・・。

 

野原はその人物ってまさか!?

と驚きながらも口にするが

レディは笑って

ご想像におまかせするわ♡と

誤魔化すのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

メンティスとの戦いも

ようやく決着を迎えましたが

まさか野原が止めを刺すとは・・・。

 

ぶっちゃけ言っている事は

正論?っぽいようにも感じましたが

野原の口からということもあって

正直なんとも言えない感じが。

 

まあ、でも野原だからこそ

妙な説得力があったのも

事実だと思いますし

あれはあれでよかったのかも。

 

それにしてもレディ先生が

恋していたのがアイスマンだったとは

正直驚きました。

 

もちろんレディ先生の口から

彼だと聞いたわけじゃないので

もしかしたら違うかもしれませんが

あんな口癖の人はまずいないでしょうし

ほぼ間違いないだろうなと。

 

それにしてもアイスマンですか・・・。

どちらも諜報員であることから

二人が結ばれるのが難しいのは

間違いないでしょうね。

 

気になるのはそんなレディ先生の

気持ちをアイスマンが

気づいていなかったのかどうか。

 

彼もプロ中のプロですし

わかっていても

顔には出さなかったでしょうしね。

 

まあ、今更感はありますが

そんな二人がお似合いなのも

間違いないので

そんな未来があってもよいのかも。

 

その場合野原には可哀そうですが

彼は精神的に強いので(苦笑)

 

これからどうなるかは分かりませんが

今回でメンティスとの戦いは

終わりましたので

おそらく別視点の話になるかと。

 

今の中野はいってみれば

首領の実験施設みたいな感じですし

また誰か観察対象として

罠にひっかかって別行動させられる

なんて可能性も高いですからね。

 

その場合対象となるとしたら

エイトは恐らく最後として

アルファ1の誰かが

その対象に選ばれる可能性が

高い気がします。

 

なんにしてもここまで首領に

好き放題やられているので

そろそろ反撃の糸口のひとつでも

欲しいところですが・・・。

 

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