2019年5月8日発売の週刊少年サンデー 2019年23号に連載されている
君は008 第59話のネタバレ&感想になります。
第59話 中間考査
内容ネタバレ
チームごとに中野区に振り分けられた生徒達。
各自の持つデバイスにアララギから
これより中間考査を行うとの宣言と共にルールが発表される。
一つ、チームに3枚ずつ配られたコインを奪い合ってもらう。
二つ、生徒の行動範囲は中野区内のみ。
三つ、この考査の期間は7日間。
そして期間終了時、コイン所持枚数0のチームは
無条件で退学となるというものだった。
いきなり車で街に放り出されてからの中間考査の発表に
野原が落ち着きなくオロオロする中
すでに他の生徒達は動き出していたらしく
突然襲撃を受けてしまうことに。
ガジェットを用いた狙撃を受け
麻痺してしまった野原に肩を貸し
急ぎその場を離れようとするエイト達。
ガジェットの持ち込みが許されているなんて聞いてないと言いつつ
逃げるエイトだが持っていたデバイスから
持ち込みが禁止されていると言った覚えもないという
アイスマンの声が。
アイスマンによると担任がサポートとして
それぞれのチームの分析官オフィサーをすることに
なっているとのことだった。
エイトがガジェットの持ち込みについて改めて尋ねたところ
どうやら持ち込みはOKだったようで
なんで言ってくれなかったのかという問いに対しては
聞かれなかったからだという言葉が・・・。
その上でアイスマンがディジットナンバー(ひとけた)ということで
30%まで落としてのサポートになることに加え
あやめが現役諜報員ということもありエイトのチームは
始めからコインが3枚ではなく2枚からのスタートになるとの説明が。
出来るだけ公平を期すための処置だと告げるアイスマンに
なんか俺達に厳しすぎませんかと怒りを露わにするエイトだが
アイスマンは全く取り合わず改めて公平だと告げるのだった。
そうこうしているうちに
人気のない場所へと隠れることが出来たエイト達は
何故開始早々に狙撃されたのかについて話し合っていた。
あやめから自分達の着ている制服が原因ではないかとの指摘を受け
エイト達はそれを認めながらも攻撃から身を守る上で
ナノゼイロンを脱ぐことに難色を示していたが
あやめからデバイスを介した服の変形を教わることに。
それぞれ変装を完了し早速動き出すエイト達だが
そんな彼らの行く手を阻むように
ガジェットをこちらへ向けた女生徒が姿を見せる。
間一髪のところであやめがタイブレードでそれを防ぐが
そこへさらにガジェット・ファンデルシューズを装備した
男子生徒がエイトに襲い掛かる。
襲撃を受けたエイトを助けようと動く野原だが
何らかのガジェットによるものなのか動きを封じられてしまうことに。
辛くも襲ってきた相手を撃退し
追撃を仕掛けようとするエイトとあやめだが
野原の悲鳴を聞きそちらへと目を向けると
そこには電柱に何らかの力で動けなくされた野原と
逃げる何者かの姿が。
大変だ~と泣き叫ぶ野原に何があったのかと尋ねるエイトだが
どうやら野原は動けなくされた挙句にコインを取られてしまったらしく
開始早々コイン残り一枚という大ピンチに!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
開始早々いきなりコインが一枚になるという
大ピンチを迎えたエイト達ですが
なんていうか彼ららしいなと。
ぶっちゃけあやめがいるとはいえエイトと野原が
他の生徒達よりも優れているというわけでもなく
さらにはガジェットを持ち込んでいない上に
コインも始めから一枚少ないわけでそりゃ不利だろうなという感じです。
それに仮に前もって情報を得ていたとしても
彼らが相手を圧倒するようなタイプとも思えませんし
遅かれ早かれピンチになっていただろうなと。
やっぱり追い詰められた主人公が
そこから一気に逆転するというのが
一番盛り上がると思いますしね。
ただそれはそれとしてアイスマンは
ガジェットについて聞かれなかったと言ってましたが
他の生徒達は一体どうなのか気になるところ。
もちろんエイト達を襲ったチームは聞いたんでしょうけど
全体を見た場合どれくらいのチームがガジェット持ちなのかなと。
というか現役の諜報員としてコインを減らされているなら
あやめはその辺り気づかなくてはいけないんじゃないかとの疑問も・・・。
なんにしてもいきなり大ピンチを迎えた事実はどうしようもないので
ここからエイト達のチームがどう動くのかも含めて
次回以降の展開がどうなるのか楽しみです。
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