2025年4月3日発売の
週刊ヤングジャンプ 18号に掲載されている
キングダム 第831話の
ネタバレ&感想になります。
第831話 東砂の戦況
内容ネタバレ
英呈平原での戦いを終えた初日の夜
飛信隊の野営地では砂鬼達が
負傷者の治療に奮闘していた。
皆を率いる琳を筆頭に
懸命に治療に当たるも
大戦だったためか負傷者の数は多く
琳もこんなことなら依央達にも
来てもらうべきだったと零す。
解体するより猪井を救う方が
はるかに難しい・・・。
こんな大きな戦場では
私達はあまりにも無力だ・・・と。
そんな琳の言葉をそんなことないよ!と
真っ先に否定したのは貂だった。
・・・琳達が来てくれてるおかげで
どれだけ多くの隊員の命が
救われたことか・・・と。
貂と同じく他の者からも声が上がる。
我呂も一命を取り止め
倒れた田永もさっき目が覚めたと。
貂も隊の人間にも手当の術を
教えてくれたことで
うちの治療班も本当に力をつけたと
改めて礼を述べるが
砂鬼の中でも年若い少女・風は口を開く。
でもまたすぐ殺し合って
ケガして死ぬんでしょ。
治して殺し合って
治して殺し合ってバカみたいと。
その言葉に誰も言葉を返せずにいたが
風は知ってるよと語る。
それが戦争だって言うんでしょと。
貂はなんて答えるべきかわからず
うん・・・そうだよ風・・・と口にするが
風はバッカみたいと返すのだった・・・。
一方その頃、信の天幕には
羌瘣と礼が見舞いがてら
軍議で決まったことを伝えに来ていた。
洛亜完軍の立て直しの刻を与えないように
明日さっそく東砂平原に攻め込むと。
博王谷との戦いの負傷により
軍議に出ることが出来なかった信だが
次は洛亜完の首を取ってやる!と意気軒高だった。
そしてあくる日、出陣した秦軍は
東砂平原にて韓軍と再び相見えることに。
両軍の大将の号令を受け
ついに第二戦の幕が切って落とされ・・・!?
東砂平原で第二戦が開戦したとの報は
すぐさま新鄭にも届いていた。
この戦いが気にならない者はおらず
王や寧公主、大勢の文官達が
この戦いの行く末を案じていた。
前日からの張宰相と王族たちによる
不穏な雰囲気は続いており
寧公主はこの場に滅多に屋敷から出ない
大座伯と龍拡博が来ていることに気づき
違和感のようなものを感じていた。
さらに高級文官以外は立入禁止のはずである
軍部の者が朝廷にいることも。
他の文官達もその事に気づいていたようで
疑問を口にするがそれに答えたのは張宰相だった。
非常事態故、私が入れ申した。
夏侯龍殿は治安維持軍の長でもある。
場内の治安を保つため・・・
制御するためには状況を正しく
把握しておかねばなりませぬ。
大王様には既に
許可を頂いておりますると。
張宰相の言葉を聞き王族らが
苦々しい表情を浮かべる中
文官の一人は思う。
戦時に強権を行使する
治安軍の長を呼び込むとは・・・
張宰相め 引きずり降ろそうとすれば
どう動くか分からぬぞと。
そして寧公主もまた
同じように感じていた。
朝廷も物騒になってきました・・・と。
瞬く間に時間は過ぎ
忙しく各所を回っていた寧公主は
日が暮れているのに気づき
ハッとしていた。
そして城下の様子を見て思う。
思いの外 新鄭は静かだ・・・。
英呈平原の敗戦を伝えていないから・・・。
そして治安部隊が
厳しく見張っているからか・・・。
東砂平原の結果次第では
この静けさは一瞬で消し飛ぶ・・・。
私達は東砂での勝利を願い
祈ることしかできない・・・。
どうか洛亜完将軍・・・と
韓軍の勝利を祈っていたところ
東砂平原から伝令が来たとの声が。
急ぎ寧公主が朝廷に向かうと
すでに主だったものが集まり
伝令からの報告を待っていた。
そんな彼らを前に伝令は
冷や汗を流しながら報告する。
そ・・・それが、洛亜完軍は大敗し
現在ここ新鄭を目指して
退却して来ています・・・と。
その報告を聞いた者達は
驚愕のあまり言葉を発することすらできず・・・
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
初日が終わって次の戦いはどうなる!?
という感じで始まった今回ですが
やっぱり勝利したとはいえ
被害もそれなりに出たようですね。
結果としては博王谷を討ち取って
大勝利ではあったものの
流れ的には洛亜完の策通りに進んでましたし
それだけ被害も多かったのかも。
それにしても琳が無力さを吐露してましたが
砂鬼一家がいたことで
助かった命が多いのは間違いないでしょうね。
我呂や田永もそうですが
それ以外にも治療を受けたことで
助かった兵はたくさんいたかと。
それはそうと砂鬼一家の中でも年若い風が
戦というものに対して
バカみたいと言っていましたが
あの言葉は正しいと思います。
だからこそ貂たちも
あれ以上口にできなかったと思いますし。
風の言葉は正しいですが
まあ、一言で言ってしまえば
時代が悪いとしか言いようがないなと。
話し合いですべてが解決できるのなら
何よりも素晴らしいとは思いますが・・・。
ともあれ初日が終わり
すぐに第二戦が始まったわけですが
何やら騰軍が勝ったっぽい?
第二戦の様子も描かれると思ってましたが
それすらなかったので
思いの外、激戦ではなかったとか?
とりあえず勝ったらしいのは
良かったとは思いつつも
出来ることなら次回にでも
第二戦の様子が描かれればいいなと。
あくまで伝令の報告が正しければですが
現時点で分かっているのは二点。
洛亜完が敗北したこと。
そして新鄭に向けて撤退中であること。
まだ詳細については
明らかになってはいませんが
次回にはどういう戦いだったか
多少なりともわかると思いますので
次の掲載が楽しみです。
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