2025年4月2日発売の
週刊少年サンデー 18号で連載中の
地上へ・・・ 第12話の
ネタバレ＆感想になります。
第12話 二つの世界
内容ネタバレ
地上世界に突如姿を見せた
”オブジェクト”に街は騒然となっていた。
奴らが地上に現れたことを察知した
ビャクグンは傷ついた体を押して
焦った様子でヒイロに声をかける。
ヒ、ヒイロ！奴らだ！
奴らがこの”地上”に這い出たぞ！と。
結は今だ何が起きたか分からず
戸惑っていたがビャクグンと同じく
奴らが地上に現れたことに気づいたヒイロは
街の方角を睨みつけるように口を開く。
オブジェクト・・・
人類の魂の明るさに引き寄せられ
彼の地から這い出してきた邪神ども！と。
オブジェクトが地上へと出て来たことで
街の人々が悲鳴を上げて逃げ出す中
オブジェクトは上空にある
自分が出て来た亀裂へと手を伸ばし
亀裂を広げようとしていた。
それを見た管理官は焦った表情を見せ
耳に装着している通信機らしきものを起動させ
ヒイロ達に呼びかける。
奴は彼の地との亀裂を広げる気だ！
そうなれば・・・この世界の終焉が
今日にも完結するだろう！と。
管理官の言葉を受けヒイロは吠える。
シオンの憧れたこの”地上”を・・・
それだけは、絶対にさせんです！
そう言い飛んで行ったヒイロをよそに
車を近付けた管理官は
出現場所は近いぞ・・・急げ！と
トランクを開け、医療班に声をかける。
そしてビャクグンを迎え入れると
すぐさま車を出すようにと声を上げるが
その瞬間、結が車に飛び乗っていた。
医療班の者達はなんだこの小娘は！？と
外に出そうとするも結は私も行く！と言い
掴まえようとする手を躱していた。
管理官が今はそれどころではないとして
再度車を出すようにと指示する中
街ではオブジェクトが広げようとしている
亀裂から思わず耳を覆ってしまう程の
不快な音が鳴り響き・・・！？
そんなオブジェクトの動きを止めるべく
同じく亀裂から出て来た
超人と思しき少女は攻撃を仕掛けるも
何も出来ないままに
吹き飛ばされてしまっていた。
後方支援向きの少女には
上位オブジェクトを相手にするのは
荷が重かったものの
それでも少女は立ち上がる。
あの亀裂を広げさせてはだめだと。
しかしオブジェクトは少女の攻撃など
まるで効いていないのか
そちらに目をむけることなく
亀裂を広げようとしていた。
徐々に空間が中和されつつあることに気づいた少女は
このままでは彼の地と繋がってしまうと
自身のリミッターを外し、力を暴走させて
自分ごと亀裂を消滅させることを決意する。
しかしそんな少女の決死の一撃も
オブジェクトには通用せず
地に叩きつけられてしまう。
そしてそんな少女を煩わしく思ったのか
オブジェクトが少女に止めを刺そうとするが
少女もまたどうしようもないことを理解しているのか
己の死を受け入れようとしていた。
シオンから地上について聞いていた少女は
間もなく訪れる死を前に地上の空を仰ぎ見て思う。
ついに死ぬ日が来ましたか・・・
これが”地上”かあ・・・
聞いてたのより・・・少しオレンジね・・・。
そう思い目を閉じ、オブジェクトの一撃が
少女の身を貫こうとした瞬間
間一髪のところで間に合ったヒイロが
オブジェクトの攻撃を受け止め・・・！？
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回地上にオブジェクトが出てきて
これからどうなるのか！？
というところから始まった今回ですが
あの少女の言葉を考えるに
あのオブジェクトは上位みたいですね。
地下世界でオブジェクトのレベルが
どういう形で分類されているのかはわかりませんが
少なくとも下位ではなさそうです。
ただ少女とオブジェクトの戦いを見る限り
あの副腕は厄介そうですが
ヒイロなら倒せそうな気も・・・。
まだヒイロが戦っているわけではないので
確かなことは言えませんが
ヒイロもぶちキレているのもあって
対処できない相手とは思えないかなと。
なんにしてもあのオブジェクトを
倒さなければ亀裂をこじ開けられて
オブジェクトがいるであろう彼の地と
繋がってしまうらしいので
ヒイロがどうにかするしかないでしょうね。
流石に負けるとは思いませんが
わざわざ地上に出て来た個体ということで
その強さも未知数ですので
どんな戦いになるのか楽しみです。
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