2025年12月24日発売の
週刊少年サンデー 2026年4・5合併号に掲載されている
地上へ・・・ 第47話の
ネタバレ&感想になります。
第47話 地上を守りし者
内容ネタバレ
結を失った怒りで力を増すヒイロと
真っ向から打ち合うピカソだが
徐々に圧されつつあった。
ぼ、僕が圧されている!?
人が作った人形ごときに!?
その顔に焦りの色が浮かぶ中
ビャクグンらの戦いも佳境を迎えつつあった。
四人の力を合わせた剣を振るうビャクグンに対し
反撃しようとするディメンシオの攻撃を
懸命に防ぐシンク達。
理解できない・・・なんなんだい?
この力の源は!?
と叫ぶピカソに対しヒイロの脳裏には
結との思い出が浮かんでいた。
そしてヒイロの目から涙が流れた瞬間
ピカソとの打ち合いを制した
ヒイロの拳が・・・!?
ヒイロの拳を両手で受け止めたピカソが
さては!大切な物を失った怒りが
意志の力をそこまで・・・?と
その力の源に思い至ったその時
ヒイロの耳にヒイロ!と呼ぶ声が届く。
その声は戦場に響き渡り
ヒイロがそちらへと目を向けると
そこには霧島に運ばれながらも
ガンバレーッ!と声援を送る結の姿が!?
霧島によって運ばれて来た結に
始は優し気な目を向ける。
まったく、あいかわらずねあなたはと。
その声に結は既視感があるのか
お・・・お姉さん!
どこかで会ったことあったっけ?と訊ねるが・・・
生きて・・・いたですか・・・と
喜びに涙を流すだが
ピカソは笑みを浮かべて告げる。
つまりこれで”怒り”は消えたわけだ!
このタイミングで彼女が生きていたのは
まずかったね・・・と。
そう言い反撃に移ろうとするピカソの姿を見た
結はヒイロの元へ駆け出し叫ぶ。
ヒイロ!”地上”を守って!と。
その声が届いた瞬間
ヒイロの額にはこれまでとは
比べものにならない程、光輝いていた。
驚き言葉にならない声を漏らすピカソだが
次の瞬間、ヒイロの放った拳は
防いでいた両手ばかりか
その身をも貫いていた。
ピカソは血を吐きながら
い、怒りよりも強い意志の力・・・
理解出来ない・・・と零し
その身を怪物へと変貌させる。
その怪物を眼下にヒイロは告げる。
”この地上を守る”結との約束!だと。
そしてこれで、最後です!と
ピカソの変貌した姿を打ちのめした一方で
ビャクグンの振るった剣はついに
ディメンシオの身体を切り裂き・・・!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついにディメンシオ、そしてピカソとの戦いも
終わりを迎えたわけですが
なんていうか最終回間近の
ラストバトルみたいな感じでしたね。
身体を真っ二つにされたディメンシオはともかく
神とも呼ばれるピカソがあれで終わりなのかは
正直なんともいえないところではありますが・・・。
ともあれあれでピカソが生きていたとしても
今回の目的であったディメンシオ討伐は
おそらく叶えられたのではないかなと。
あの存在が終焉を引き起こしていたのは
まず間違いないと思いますし
戦果としては十分だと思います。
出来ることならばあれでピカソも
倒れてくれていると嬉しいんですが・・・
何にしても先程も言ったように
これで何も起きなければ
とりあえず決着だと思います。
相手が相手ですので決まったと思いきや!
みたいな展開もあり得そうなのが怖いですが
そうなってしまったらどうしようもないですので
その時はその時だと思うしかないのかも。
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