2025年12月10日発売の
週刊少年サンデー 2026年2・3合併号に掲載されている
地上へ・・・ 第46話の
ネタバレ＆感想になります。
第46話 みなもと
内容ネタバレ
結の声援に応えるかのように
ヒイロの身体には力が漲っていた。
ピカソは人が造りし者が
これ程の”力”を得るなんてと
驚きを露にしていた。
そして結の声を受け力を増し続ける
ヒイロの姿にピカソはくっ・・・
なんなんだ”その力”の源は・・・？と
冷静に周りに目を向ける。
すると何の力もない街の住人らが
彼らに声援を向けていることに気づき・・・
地下世界にいる超人の一人は感知する。
地上にて我ら意志の力を高める
感情が爆発している！と。
彼らに力を与えている存在に気づいた
ピカソは口を開く。
なる程 理屈は分からないが
外部から力を得ているんだね？
よし！では、その源を・・・断ってしまおう！
そう言い作り出した矢を向けたのは
ヒイロではなく校舎にいる結だった。
その事に気づいたヒイロが結の名を叫んだ瞬間
ピカソの放った矢は結のいた校舎を
跡形もなく消し飛ばし・・・！？
あははははどうだい？
これで君の”理不尽な力”の
源はなくなったよ？
そう高笑いするピカソを前に
ヒイロはただじっと消えた校舎に目を向けていた。
そうした中、動揺を隠せずにいた
ビャクグンがディメンシオの攻撃を
受けてしまうことに。
身体を貫かれ血を吐くビャクグンに
シンクは声をかけるが
ビャクグンはひるむな！と声を上げる。
そしてその上で告げる。
3人の意志の力を合わせてくれ・・・と。
それを聞いたシンク達は無茶だと知りながらも
今はビャクグンに従うとシンクの作った巨大な剣に
それぞれ意志の力を結集させる。
その力は剣を持っているシンクでさえも
持てないほどの力が込められており
ビャクグンはオレに貸せ！と剣を奪い取る。
それを見たシンクたちは3つではなく
4つの意志の力を合わせる気だと理解し
ビャクグンの身を心配する声を上げるが
ビャクグンは目に涙を浮かべながら笑っていた。
ふ・・・あの家族を守ると
オレは、心に誓ったんだ・・・！と。
シンクが敵を殲滅することにしか
興味のなかったあの男が・・・と
今までとは違うビャクグンに驚きを見せる中
ヒイロとピカソの方でも動きが・・・！？
ピカソは笑みを浮かべながら
動きを止めたヒイロの前に立ち告げる。
守るものがなくなっちゃったねぇ？
これでもう抵抗する気力もないだろ？と。
そう口にした所でピカソはヒイロが拳を固く
握りしめたことに気づくが
次の瞬間ヒイロの額のマークが
これまでにない程、光を発していた。
そしてビャクグンが3つの意志の力を合わせた剣を
ディメンシオに振り下ろしたのと同時に
ヒイロの拳がピカソの身体を貫いていた。
これまでとは比べものにならない程に
強大で苛烈な攻撃に晒されたピカソは
血を吐き出しながら口を開く。
ばか・・・な。力の源を断てば・・・
力が弱まるのが道理・・・
なのになぜ、より高まっているのだ！？と。
振り下ろした剣がディメンシオに触れた瞬間
ビャクグンはさらに己の力を剣に籠める。
4つの意志の力を合わせた一撃を受けた
ディメンシオが悲鳴を上げて苦しむ中
ヒイロはさらにピカソに攻撃を仕掛けていた。
数を数えることすら不可能なほどの連撃を前に
ピカソはふっと笑みを浮かべながらも
その心の高まりはどうしたら止まるんだ！と
感情のままに正面から迎え撃ち！？
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回から引き続き結の声援と
人々の声援を受けたヒイロたちでしたが
ピカソにバレてしまったようですね。
その結果結が狙われて
校舎ごと消し飛ばされてしまったわけですが
それがさらにヒイロとビャクグンの力を
高めさせることになるとは
思ってもいなかっただろうなと。
正直今までの力の高まりとは違って
悲しい力なのかもしれませんが
感情を理解出来ていないピカソにとって
驚き以外のなにものでもなかったでしょうね。
それはそれとしてピカソの攻撃で
消し飛んだと思われる結ですが
流石に生きている気がします。
あのタイミングでヒロインが命を落とすというのは
なかなかに考えづらい気がしますし。
それに前回か前々回の話の中でキチャが
まだ生き残っているのは間違いないので
彼女がどうにかしてくれたのではないかなと。
あくまでも予想であって
そう明記されたわけではないですが
その可能性は十分にある気が。
なんにしても最後のページにあったように
ヒイロとピカソの戦いも
決着間近だと思いますので
どういう結果になるのか楽しみです。
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