9月2日発売の週刊少年サンデー40号に連載されている
トキワ来たれり!! 35話のネタバレ&感想になります。
第35の時 怪しすぎる男
内容ネタバレ
トキワのもとへ駆けつけたカナタたちに対して鈴木ゼンバイザー(仮)は
怪しいものではないとして笑顔を向けるがその笑顔はどう見ても怪しげにしか見えないもので
敵だと判断したカナタたちはすぐさま攻撃へと移っていた。
鈴木ゼンバイザー(仮)は満面の笑みで親愛の情を表わしたのにと納得いかない様子だったが
攻撃してきたカナタたちをせっかちでいけないねと言いながらあっさりとその体を動けなくさせていた。
そして人を見た目で判断するものではない、冷静な眼力を養えたまえとカナタたちを
諭していたところ、気絶していたトキワが目を覚まし一先ず落ち着くことに。
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その内容は”光の目(エイコズクロヘラ)”に関することだった。
彼にとってもこれほど早く”光の目”が動くとは思っていなかったようで
予想をはるかに超えて事態は深刻になってきたと語る。
そして彼らはソーサリアンこそ人類に君臨し
世界を平定する権利を持った存在だと信じている連中であると。
それを聞いたハルカはマクガフィンもそんなことを言っていたと言い
そのためにアリアを攫おうとしているのだろうと問いかけると
鈴木ゼンバイザー(仮)は前の戦いでもアニマムンディーの乙女と呼ばれた巫女がいたが
消滅してしまったと語る。
そしてトキワは改めてあなたは一体何者ですかと問いかけるが
それに応えたのは鈴木ゼンバイザー(仮)ではなく別の人物の声だった。
その男はリーダーであり
かつて”存在の時”に”天啓の勇傑”と呼ばれる戦士をまとめる男だったと語ったのは
いつの間にかアリアの後ろに現れたカナタの父だった。
カナタの父は現れるやいなや鈴木ゼンバイザー(仮)に対し攻撃を仕掛け
鈴木ゼンバイザー(仮)もまたそれに応戦。
激しさをます二人の戦いは鈴木ゼンバイザー(仮)が
そして多くの供を失った愚かなリーダーであると語り
カナタの父から腕は落ちていないがそのしみったれた性格も変わっていないと
告げられたことで戦いは終了。
そしてカナタから父上の知り合いなのかと聞かれたカナタの父は
かつて自分たちは”天啓の勇傑”と呼ばれていたと語るのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
結構色々な情報を持っていることがわかっていたので
トキワたちと何かしらの関係があると思っていましたが
まさか先代といってもいい人物だったとは正直驚きました。
まあ、それにもまして驚いたのがいきなりのカナタ父登場でしたが(笑)
どちらにしてもカナタの父と鈴木ゼンバイザー(仮)が
今のカナタとトキワみたいな関係だったのは間違いないでしょうね。
正直あんなにも怪しい顔でリーダーだったというのは信じがたいことではありますが・・・。
今回の最後のページで天啓の勇傑と呼ばれていた人たちの描写がありましたが
一番後ろの影になっている人はともかく一人はアニマムンディーの乙女と言われていた巫女で
もう一人がハルカの父親かな?と。
今回、カナタの父が天啓の勇傑の一人であったことから
おそらく同年代のハルカの父もその一人だったのではないかと思っています。
まあ、あくまでも予想でしかありませんけどね。
もう一人とんでもないスタイルの何か剣を持った女性が描かれていますが
この人については現段階でまったくわからないですね・・・。
スタイルだけならりいんと近いものがありますが・・・。
あくまでも予想でしかありませんが先代の方々によって
トキワ達の特訓が行われるという流れになりそうな気がします。
今回の二人の戦いを見るに今のトキワたちよりも数段上ですし。
どちらにしても次回の展開としては鈴木ゼンバイザー(仮)とカナタの父から
色々な謎が語られることになるかなと。
今までの謎や伏線が全て回収されるとまではいかないでしょうけど
多少明らかになるのはまず間違いないと思いますのでかなり期待したいですね!