9月10日発売の週刊ヤングジャンプ41号に連載されている
東京喰種トーキョーグール:re 43話のネタバレ&感想になります。
第43話 示音
内容ネタバレ
いつの間にか現れた包帯をした人物(エト)を警戒するカナエだが
目の前の人物が喰種なのか人間なのか妙な香りのせいで判断できずにいた。
そんなカナエに対しエトがロセヴァルト家の生き残りでしょ?と声をかけたことで
敵だと判断し赫子で攻撃を仕掛けるが笑い声と共にあっさり躱されてしまう。
自分の攻撃をいとも簡単に躱したエトの姿を見失い探そうとした
次の瞬間エトはカナエの目の前に姿を現していた。
そしてエトが発動した赫子によって一蹴されてしまうカナエだが
その赫子は通常のものとは違うようで言葉まで発し・・・!?
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エトは突然創生記について話しだす。
そして読んだ感想を話したエトはカナエの心の内を暴くように
そして洗脳するかのように言葉を投げかける。
Qsを狙ったのは主の為ではなく佐々木琲世を苦しめたいからではないか、
それは佐々木琲世が現れただけで主が精気を取り戻したことが面白くなく
だから主のためという建前を使って琲世を苦しめようとしたのではないかと。
そして本当はハイセを殺したいこと、主の快復など望んでいなかったと言われ
否定しながら叫ぶカナエだったがそんな彼にエトは全ての言葉を否定した上で
キミに必要なのはリンゴであり畢生と引き換えの知恵(力)であると語り
私があなたの神様になってあげると告げ・・・。
一方、マスク作戦可決から2週間経過した頃、クインクス班は集合して
それぞれで調べた情報を報告し合っていた。
この作戦の成果は思ったよりも大きかったらしく
各地区の情勢なども喰種の視点から明らかになっていた。
そんな中、ハイセだけは上手くいかなかったようで・・・。
その後みんなで報告書をまとめることになり一人別行動をとったハイセは
自分のマスクが眼帯の喰種と言われ割れていたことからそのことについて調べていた。
そして捜査情報のデータベースには記載がなかったことから
アナログデータならばと資料室を探していたところ
20区の記録がまとめられている場所で
提出用のものじゃないレポートの下書きのようなものを発見する。
そこには眼帯の喰種についての内容が書かれており
フエグチの追跡任務中や11区アオギリ戦、嘉納の屋敷地下での
遭遇及び戦闘について記載してあった。
そしてこのレポートを書いたらしい亜門鋼太郎という名前を口に出したハイセが
ズキズキと痛む頭を抱えていたところいつの間にかもう一人の自分がいる空間にいた。
そこではもう一人の自分が僕が殺した、僕のせいだと自らを責めていた・・・。
「亜門鋼太郎」について気になるハイセが彼に話を伺ってみようと考えていたころ、
嘉納のもとへ彼からハナシがあると呼ばれたナキが姿を見せ・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
エトによって改造されることになりそうなカナエですが
エトの赫子めっちゃキモイですね・・・。
形もこれまで見たことない形状をしていましたし
何より赫子が声を発しているとかキモ過ぎです。
まあ、エト曰く赫子の大きさはRc細胞の数(素質)であり
赫子の形は想像力(知性)らしいですがあれはさすがにないわ~。
作品中トップクラスの実力なのは分かりますけどね。
それはそれとしてカナエを改造?しようとしているエトですが
目的がなんなのか全く分からないのが気になります。
ピエロみたいに楽しければ何でもいいみたいな感じならいっそわかりやすいですが
エトは一応アオギリの樹に所属しているみたいですしね。
今までの感じだとオークション会場でのことも考慮した場合
考えられるのはハイセの強化みたいな?感じかなと。
オウルもハイセを狙って仕掛けてきてましたし
今回のカナエにもハイセを狙うように仕向けていたような気がしますし。
そのうち彼らの目的がなんなのかわかる時が来るとは思いますが
それまではなんともすっきりしない感じが続くことになりそうです。
次回の展開についてですが予告に「アオギリ」動くとありましたので
メインはアオギリ側の話になるかなと。
嘉納にナキが呼ばれていましたのでもしかしたらナキ改造計画もあるかもしれませんね。
:reになってからナキはイマイチいいところありませんしテコ入れみたいな?
もし改造されるとしてもあの頭の悪い感じは残してもらいたいものです。