3月のライオン 雑誌掲載最新話

3月のライオン最新 120話 ネタバレ&感想 藤本雷堂に残ったもの

2月26日発売のヤングアニマル5号に連載されている

3月のライオン 120話のネタバレ&感想になります。

 
第120話 薩摩編④ ヤングアニマル 5号掲載(2016)

内容ネタバレ

 
零とあかり達は指宿の名物である砂むし風呂を

体験しているらしくあかりはともかくひなたは

身体が動かなくて血行が促進していることに慣れないようで

あまり我慢できずに出ることに。

 
汗だくの浴衣にくっついた砂を落としながら

砂むし風呂からでるひなただったがその時に

こんな姿、好きな男の子と一緒だったら恥ずかしくてできないよねという

言葉は零二も聞こえていたようで崩れ落ちるかのようにorzの姿に・・・。

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ようやく着替えた零たちは近くにあったベンチに座り

涼みながらここを紹介してくれた雷堂に感謝していた。

 
棋竜戦は土橋がタイトルを奪取し”土橋棋竜”誕生となったが

破れた雷堂は土橋や零たちを捕まえて地元の色々なことを教えたりと

世話を焼いていた。

 
そんな雷堂だったが懇意にしていたキャバ嬢は

タイトルを失ったことで用はないとばかりに先に帰ってしまっていたが

てっきりもう呆れて帰ったと思っていた妻たちは雷堂の帰りを待っていた。

 
まさかいるとは思っていなかった雷堂は妻にオロオロしながら

なんでまだいるのかと声をかけつつ、

ひょっとして離婚届を届けに来たのかと思っていたが

妻から返ってきたのは「どうしても何もあなた様が馬鹿だからです」という言葉だった。

 
さらに妻は雷堂が夢中になっている女性を知っていたらしく

あの女性が添い遂げてくれるとは到底思えないと言った上で

万に一つ上手く行ったとしても盛って一年だと告げる。

 
そして結局誰も幸せになれないならばそんな離婚に何の意味があるのかと言い

私はあなた様を愛していますと告げた上で

私よりあなたを幸せにしてくれる女ならば身を引く覚悟もあるが

そうでないなら別れるつもりなど到底ありませんとキッパリと言いきり

その言葉は雷堂にも響くものがあったようでホロりと涙を浮かべていたのだった・・・。

 
そんな様子をたまたま目撃してしまったあかり達は

自分達と起こったことは少し似ているのに

おわり方はこんなにも違うんだと考えていた。

 
「ホントはどうすれば良かったのかな・・・」なんて問いが痛みと共によぎったものの

どっちにしたってもうこっちを選んで正解だったと思えるような

エンディングを目指して精一杯泳ぐしかないのだとして

今日の晩御飯はどんなのだろねと泊まっている場所へと帰るのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
初っ端からひなたの一言でorzになった零で爆笑させられましたが

今回のメインは雷堂というよりその妻である櫻子さんでしたね。

 
なんていうかあれだけいい奥さんに愛されておきながら

浮気なんてするんじゃねーよ!という感じでしたが

なんか雷堂だからこそああいう結末になったのかもしれませんね。

 
それにしてもあかりさんたちは自分達との違いについて考えていましたが

何が一番違うのかといったら一番は誠二郎と雷堂との格の違いでしょうね。

 
誠二郎は結局働きもせず家族の面倒も見ずに好き勝手して女と出ていきましたが

雷堂はなんだかんだ言っても失ったとはいえタイトルホルダーでしたし

おそらくもし別れるとしても家族の面倒は最後まで見ようと思っていたのではないかと。

 
もちろん雷堂も他に女を作ったという点では同じですが

やることやった上でのことですのでまだ情状酌量の余地があるのではないかと。

まあ、これは私見ですので反論する点は多々あるとは思いますけどね。

 
それにしてもタイトルを失ったら全部失うみたいなこと言ってましたが

あそこまで言ってくれる奥さんがいるというだけで十分だと思います。

正直言って羨ましい限りですし!

 
何にしても今回の事で雷堂のもとへ奥さんが帰って来て

心身共に充実してまたタイトルを狙ってほしいところです。

 
流石に獲ったばかりの土橋騎竜から奪うのはともかくとして

宗谷名人や柳原棋匠を相手に頑張って欲しいものですね!

 
私としてはどちらも負けられないというスタイルで似ている

柳原棋匠とのアツい対局が見てみたいですね。

 
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