3月のライオン 121話のネタバレ&感想になります。
第121話 ぼんぼりの灯る道 ヤングアニマル 8号掲載(2016)
内容ネタバレ
相米二がようやく病院を退院することが出来たことで
しばらくぶりに三日月堂が開かれるとその帰りを心待ちしていたのか
常連の客たちが次々を押し寄せていた。
仕事も終わり久々に働きに出た事や店の忙しさに
くたくたになった相米二だったが本人もそして手伝ったあかりも
満足そうな表情を見せていた。
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そしてお疲れさまということであかりと一杯飲むことになった相米二は
あかりとひなたから指宿でのことについて色々話を聞くことに。
二人から実際に体験した砂蒸し風呂について説明を聞くが
それが体験してみないとわからない表現だったためか首を傾げてしまうものの
二人の満足げな顔を見て相米二もならよかったと判断し
話は今年の夏祭りの三日月堂の屋台の売り物を何にするのかに移っていた。
ひなたは以前やった冷やし白玉シロップはもう一度やりたいと思っていたらしく
それを原価を抑えられるように改良したものを提案。
その提案を二人もそれはいい考えだと賛成し、
ひなたはさらに二品ということでちほの農場今日届いたらしい梅シロップと
今年の新作である生姜シロップを紹介し試飲してもらうことに。
新作である生姜シロップを二人も気に入ったらしく
ひなたはまず梅シロップをレモンゼリーと合せたものを提案し
さらにもう一品として同じレモンゼリーに生姜シロップをかけたものを提案。
そしてさらにひなたから紹介チラシと共に
そのシロップが道の駅で売られることが決まったと聞き
相米二はがんばっているんだなとしみじみと頷くのだった。
そうしてあとは細かい話へと移ろうとしていた際に
相米二は今日ここに来ていない零に指宿の礼をしなきゃいけないとして
何をしているのか聞いたところ、なんでも明日順位戦があるらしく・・・。
そして零の対戦相手である滑川は一人プールに浮かびながら
歌を口ずさんでいた。
そんな彼も明日の対局を楽しみにしているようで・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
久々登場の滑川7段ですが相変わらず不気味というか
ぶっちゃけ近寄りたくないオーラを出してましたね・・・。
まあ、そんな彼と次回零が対局しなきゃいけないわけですが
とりあえず二人は相性的にどうなんですかね?
まあ、滑川さんと相性のいい奴なんているのかとも思いますが
少なくとも横溝さんやスミスさんほど相性が悪くない気がします。
というよりあの二人が悪すぎるんですけどね・・・。
とりあえず零の場合相手がなんか気に障る行動さえしなければ
基本盤面に集中し相手なんかみてないように思えるので
こっちをじっと見てきても無視できるのではないかと。
もちろんB1からの降級組とはいえB1にいたわけですから
弱いわけがないですし油断できない相手ですが
それでも純粋な棋力は零のほうが上だと思いますしね。
そうそう話は少し変わりますが爺さんが話していた
B2に上がりたてでここで勢いをつけたままできることなら・・・と言ってましたので
おそらく入江さんとの対局は勝ったんじゃないかと思います。
もし負けてたら勢いがどうこうという話にならないでしょうしね。
これでやっとその時のもやもやが少し晴れた気がします。
話が変わったついでに久々にちほちゃんのことに触れられていましたが
チラシに出ていたちほちゃんが笑顔だったのでほんと良かったですね。
学校に行かれないほど精神が落ち込んでしまった彼女が
ああいう風に元気そうな姿を見せてくれるのはやっぱりうれしいものです。
なんていうか爺さんと同じようにうんうんって感じです。
まあ、なんにしても次回は「立てば不吉、座れば不気味、歩く姿は疫病神」と
称される滑川さんとの初対局になると見られるので
どういう対局になるのか楽しみですね。
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