トキワ来たれり!! 64話のネタバレ＆感想になります。
第６４の時 決死のＤＩＶＥ！！
内容ネタバレ
ハルカやりいんの力を借りてなんとか逃げ出すことに成功したトキワは
自分から頼んだにもかかわらず逃げてしまったことに罪悪感を抱きつつも
水を見ただけで錯乱してしまうほどに追い込まれてしまっていた。
しかしそれでも今のままではお風呂にもまともに入れずにいる現状を顧みて
なんとかコントロールしなければいけないと思っていた。
そんな中、喉が渇いたのか近くにある水道から水を飲もうとしたトキワに
近くで野球している少年が打ったボールが・・・！？
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ボールが飛んできたことにいち早く気づいたマキナがトキワに声をかけるが間に合わず
もうぶつかると思ったその時、トキワの脳裏にカナタが言っていた
直霊を感じるのだという言葉が浮かびあがったかと思いきや
トキワの腕はなんなくそのボールを掴んでいた。
いつもの自分では考えられないほどの反射速度だったためか
これがあの荒行の成果なのかと喜び
すでに力のコントロールも上手くなったかもと考えたトキワだったが
掴んだボールを少年たちに投げたところそのボールはフェンスを突き破り
その奥にあったベンチまでも破壊してしまうことに。
あまりの事にとりあえず怪我人が出ていないか確認したトキワは
すぐさまその場から離れるため走り出したものの
全く力の制御が効かないことに困惑するのだった・・・。
一方、カナタはハルカ達から面白がってトキワを追い込んでいるのではないかと聞かされ
その事に憤慨しながらもその危険性について説明することに。
それは直霊とは魂そのものでありよって直霊の”導”には常に危険がつきものであること、
さらに自分がここ何日かやらせていた荒行はトキワの直霊をいわば発火させるために
行っていたものであると。
その上で早く見つけて制御させなければ最悪の場合、
トキワの直霊は崩壊し結果として爆発四散するかもしれないと言われたハルカ達は
その危険性を理解したのかすぐさまトキワを探す為に動き出すのだった。
そして公園にまで逃げてきたトキワだったが
ベンチに座ろうとして手をおいた場所が壊れたり足が地面を突き抜けたりと
力の制御が全く効かないばかりか身体にもその変調が現れ始めていた。
そんな中、公園にある池に落ちてしまった子供を発見し
助けに向かおうとするトキワだったが一歩池に踏み入れた瞬間
その水によっていつも以上の電撃が身体を襲い思わずその場で倒れてしまうことに。
そのスパークはかなり危険なものであるらしくマキナもそれを警告するが
助けを呼ぶ声に覚悟を決めたのかトキワはマキナの静止を振り切り
池へと飛び込んでいた。
その様子を追いかけてきたカナタが発見するものの
それは一歩遅かったようでトキワは池の中へ。
池の中に飛び込んだトキワの身体にはかなりのスパークが襲い掛かり
命の危険を感じていたがそれが切っ掛けになったのか
池の中で助けを求める少女の直霊がトキワにもわかるようになったようで
なんとか力をコントロールし沈む少女のもとへと急いでいた。
そしてなんとか少女の身を抱き上げ助けようとするが
少女の足が岩に挟まれ動けなくなってしまっている事に気づく。
トキワは岩をどかすために左腕のパワーを使おうとするが
この水の中では力が使えないことに気づき・・・！？
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
なんとも主人公らしく逃げた先でも問題を起こすトキワですが
子供を助けるため自分を顧みずに助けに行くなんて
まさに王道といっていい展開だったのではないかと。
それにしても力のコントロールが出来ないのはなんとなく理解できるんですが
少年野球のボールを軽く投げただけであそこまでの威力がでるって
マキナの体はどれくらいのスペックなんでしょうね・・・。
あれは力の制御が効かなくなったことによる事故みたいなものですが
出力的にトキワに移植された手足のほうが高い気がします。
それがトキワの精神エネルギーに関係しているかはわかりませんけどね。
まあ、なんにしても池に落ちた少女を助けるために
命の危険を顧みずに飛び込み、さらに結果として力の制御に成功するとか
テンプレもいいところですがああいうのは嫌いじゃない自分がいます（苦笑）
次回の展開についてですが予告では新たな試練がどうこうとありましたが
それってあの水の中にいる状況でトキワがどうするのかを指してるんですかね？
あの状況で力を使えたとしてもあの少女までも感電することになっちゃいそうですし
正直近くにいるカナタに任せるのが一番いいとは思いますが
それをしちゃったら主人公としてどうなんだとも思いますので
なんらかの方法を考え付くんだろうなと。
なにはともあれあの状況でも何とかするのが主人公ですので
トキワの閃きに期待したいところですね！
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