雑誌掲載最新話 3月のライオン

3月のライオン最新 169話 ネタバレ&感想 たまさんとの関係

2019年3月13日発売のヤングアニマル 2020年6号に連載されている

3月のライオン 169話のネタバレ&感想になります。

 

第169話 12月の雨② 6号掲載(2020)

内容ネタバレ

 

神宮寺会長に呼ばれ会いに行った宗谷だが

その日の夜、神宮寺会長と土橋も一緒に

自宅を訪れていた。

 

神宮寺会長は宗谷の祖母よし乃と知り合いのようで

土橋も宗谷と研究のため何度か家を訪れる間柄だった。

 

神宮寺会長とよし乃が嬉しそうに言葉を交わす中

土橋は宗谷に案内されすでにその場から離れており

よし乃は神宮寺会長の相手をするため

泊っていくであろう土橋のために

たまに買い物を頼んでいた。

 

たまは眠っていた息子のひびきを連れて行こうとするが

よし乃からさっきハナたらしてはったし

外に出ん方がいいと言われ一人買い物へ。

 

そんな彼女を見送った二人だが

神宮寺会長も彼女のことを知っていたようで

最近の彼女について尋ねていた。

 

よし乃は最初はどうなるかと思ったが

大分落ち着いてきたと

どこか安堵した表情を浮かべ・・・。


たまちゃんは私の教え子で

美しいピアノを弾く子だった。

 

母親も私の生徒で

娘のピアノに自分の夢を重ねており

たまちゃんは有名音大に入りヨーロッパに留学。

 

しかしそれから何年か経った後

私はまだ赤ん坊のひびきを抱きどこか憔悴した様子で

スーパーで買い物をするたまちゃんと再会する。

 

ウワサはポツポツと流れてきていた。

留学先で卒業はしたがその時には大きなお腹で

勘当同然で家を追い出されたらしい、

父親については口をつぐんでいるのだと。

 

私は憔悴していたたまちゃんを自宅に招き話を聞いた。

話を聞くにたまちゃんは一人きりの子育てで疲弊しきっており

病児保育が高くて支払えずにいた。

 

熱をだすたび早退しなきゃいけないことから

今日パート先の店長にクビを切り出され

途方に暮れスーパーで呆然としていたとのことだった。

 

そこで私は考えた。

いえ、ずっと「何とかせなあかん」と思い続け

たまちゃんの事は最後のきっかけやったんやと思う。

 

「たまちゃん、取引せえへん?」

「あんた この子とここに引っ越していらっしゃい」

 

幸いうちは古いけど広く

家賃と光熱費の心配しなくて済むのは

たまちゃんにとって大きいと思う。

 

そしてウチの音楽室を居抜きで使って

生徒をとったらええと提案し

レッスンの間は私がこの子をみるから

その代わりうちの家事も手伝ってほしいと。

 

そんなよし乃の申し出にたまは

あたしまたピアノのそばにいていいの?と

涙を流しながら頭を下げていた。

 

その後2人で分担を決めた。

料理と仕事中の子守は私で

掃除と買物と大きな洗濯はたまちゃん。

 

家賃と光熱費は取らず

その代わりピアノ教室の月謝を半分おさめる。

そういう取り決めだった。


宗谷を良く知る神宮寺は入れてもらったお茶を口にしながら

他人と子供が苦手で気が散ることを

病的に嫌がるあの宗谷がよくOKしたなぁと零す。

 

他人と距離をとりたい孫は難色を見せたが押し切った。

ここらが潮時だったんや。

 

熱を出してしまい寝込んだ自分を

忙しいにも関わらず懸命に看病する孫。

 

真夏の緑のように爆発的に成長していく孫を

対局の為に移動しやすいように

小6で我が家に引き取ったのは将棋好きの主人だった。

 

そして時は流れ孫は名人になり私は年老いて

面倒を見る側から見られる側に移りつつある。

 

孫は難儀な子で何も受け入れたがらへんのに

ひと度執着すると手を離さないへん。

足手まといにだけはなりたなかった。

 

せやからたまちゃんと呼ぼうと思った。

誰かが家に居てくれたら孫は安心して対局に行ける

それだけが今の亡き夫の願いや。

 

赤ん坊の騒がしい声にピリピリする孫をよそに

私はたまちゃんの母親と連絡をとる。

 

「説明はむつかしいから単刀直入に言うわ」

「貴女んとこの娘と孫は預かりました」

 

まるで脅迫電話としか思えない内容に

たまちゃんの母親である鞠子は反発するも

よし乃に説得され渋々納得させられていた。

 

その後宗谷は庭に騒ぐ子供を封じ込める小屋を建てたらしく

防音&断熱のたっかいヤツだと聞かされた神宮寺は

流石は宗谷、やる事が大人げねぇと空を仰いでいた。

 

買い物から戻ってきたたまは

庭に建てられた小屋へと足を運ぶ。

 

コンコンとノックして扉を少し開けると

こちらを窺う宗谷と土橋が見つめる中

何も言わず用意した夜食を置いてその場を後に。

 

よし乃は結局その小屋は自分が気に入っちゃって

子供の方を追い出したと語り

それを聞いた神宮寺会長は

アイツらしい大人気無さすぎと笑っていた。

 

その上でいい歳して「秘密基地」かよと口にすると

よし乃もそれに同意するように

ねえ?小学生かいなと零すのだった。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

今回の話も随分とゆったりした話でしたが

前回分からずじまいだった事が

ある程度描かれていたのではないかと。

 

とりあえずまとめると

元々祖母よし乃さんがピアノ教室を営んでおり

たまさんはその生徒だった。

 

たまさんは音大に入りヨーロッパに留学し卒業したが

帰ってきた時にはお腹に子供がいた。

 

そのことで家から勘当された彼女を引き取り

よし乃さんからの提案に乗ったたまさんは

家の家事を引き受ける傍らで

ピアノ教室を営んでいるという感じですかね。

 

思っていた以上に結構厄介な事情がありましたが

何にしても宗谷を含めて

たまさんとその子供の関係は良好みたいです。

 

会長が言っていたように

あまり騒がしいのは好まないようですが

彼女のおかげもあって宗谷も家を気にせず

対局に臨むことが出来るので

宗谷にとってもたまさんにとっても

悪くない関係みたいですしね。

 

それにしても今回の話を読んで思いましたが

よし乃さん良い性格してるな!と。

 

たまさんを引き取る決断を下したのもそうですが

たまさんの母親に電話した時も

えぇ~って感じでしたしね。

 

結果宗谷が対局に万全で臨める以上

彼があれ程までに勝てる一因と言って良いかと。

 

それにしても前回も思いましたが

何故羽海野先生は宗谷のことを描こうと思ったんでしょうね?

 

もちろん私的には今まで謎だった宗谷の日常や家族のことを

知ることが出来たので嬉しいんですが

謎は謎のままでいいという考えも少なからずあったので

ちょっと意外と言うかそのきっかけは何だったんだろうなと。

 

まあ、考えても詮無いことではあるんですが

このタイミングで宗谷の話というのは

何か考えがあるのかなと深読みしてみたり・・・。

 

ともあれ前回と今回で宗谷については

多少なりとも明らかになったわけですが

次回どうなるのか気になるところ。

 

閑話的な感じですのでこれで終わっても文句はないんですが

この続きが読みたいような

零の話に戻って欲しいような

なんとも言えない感じが・・・。

 

何にしても次回を待つしかないんですが

予告では次号は休載っぽいので

続きは早くて4/10発売の8号になるかと。

 

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