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テラフォーマーズ 最新 #4(177話) ネタバレ&感想 二人の決着と新たな敵

4月7日発売の週刊ヤングジャンプ19号に連載されている

テラフォーマーズ #4(177話)のネタバレ&感想になります。

 
#4 FIGTHER’S LINE 無法者のライン

内容ネタバレ

 
変態した翔は頭から触角のようなものを生やしたかと思いきや

まさに神速ともいえるスピードで縦横無尽に跳ね回りつつ

彼に触れようとした燈の腕を切り裂いていた。

 
翔のベースとなったのは昆虫網バッタ目コオロギ科”二星蛼(フタホシコオロギ)”

頭から生えた突起”尾葉”はゴキブリのそれと比べ3倍近い長さであり

その感度は常温で分子が動いている動きすら感知できるというもので

つまり燈の攻撃は絶対に当たらず、バッタ目特有の”脚力”は

たとえ燈が変態したとしても彼の頭をスイカのように粉砕できるという威力を持っていた。

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燈の周囲を飛び回りながら翔はすっかり立派になったと燈を称賛し

あれから真っ当に努力しただろうことを彼の顔から読み取っていた。

 
しかし自分は大人の言う通りに努力するなど大人も金も全部敵にしか見えず

噛み付くことしか出来ずそれは理屈じゃないのだと内心で燈にすまねぇなと謝っていた。

 
そして燈も相手に話し合いが通じないのもかつての仲間なのも経験し

立ち止まらないと決めたはずだと自身も変態薬を打つ。

そんな彼らの勝負は一瞬の擦れ違いによって決まった。

 
神速のスピードで飛び込んだ翔の首への一撃を燈は左腕を犠牲にし

さらに糸で首が飛ばない様に頭と腕を繋ぎその勢いのまま回転させ

糸で足を縛り付け折ったのと同時に翔の顔面に一撃を入れたのだった。

 
そうして決着が着いたとばかりに燈は笑顔を見せ

俺の勝ちだな、今日は通るぜ翔と告げ

翔もまた自身の負けを認めようとした瞬間一発の弾丸が翔の首を貫いていた。

 
それは近くにいた男が撃ったもので中国語で好了好了と言うと

その男には随分協力してもらったが用済みだと告げる。

 
そして男はそれ以上の大物が釣れたとして燈をザ・セカンドと呼び

このチャンスを逃す手はないと呼んだのは火星でも見た

寄生されたテラフォーマーの大軍だった。

 
しかし燈達はそういう事態を予測していたようで

日向は改めてゴキブリと地下工作員両方の侵入ルートが存在することを確認すると同時に

社命として社員たちに東京都各所重要地点に侵入したゴキブリと工作員を迎撃をするようにと

指示を出すのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
今回ついに翔のベースが明らかになりましたが

今までバッタ目でバグズのティンがサバクトビバッタだったくらいで

コオロギとしては初かも。

 
相変わらずの特性説明でしたが随分と強力な特性だったのではないかと思うと同時に

ちょっとあまりにもあっさり負けてしまったのがちょっと残念でした。

 
もちろん時間的には一瞬だったとしてもその攻防は紙一重もいい所だったとは思いますが

なんていうかまだ先がありそうな特性だっただけにもったいないなと。

 
でもまあ、いくら首に食らったとしてもあんな銃弾一発で死ぬとは思えませんので

やっぱり翔は仲間になる展開になるんじゃないかなと思ってます。

 
おそらくあの大量の寄生ゴキブリを相手に燈は翔を守りながら戦うことになるでしょうし

その借りを返すみたいな感じで仲間になりそうな気がします。

あのキャラクターはここで終わらせるには正直惜しいですしね。

 
それにしても”7位”が燈の救助に向かうようですが

一体誰なのか気になるところですね。

それにそのランキングはどんな意図で順位がついたのかも気になりますし。

ちなみに前のマーズランキングではロシアのアレキサンドルが確か7位でしたね。

 
その順位が日本全体のものなのかそれとも一警護内でのみのものなのかは分かりませんが

改めてランキングされるわけですからその順位が明らかになっていくのは正直楽しみです。

 
次回は社命に基づいて都内各所で社員たちが戦うことになりそうですね。

慶次や加奈子など知っている顔も参加するでしょうし

これまで登場してこなかった新キャラも出てきそうなので

かなり楽しみな展開になるんじゃないかと。

 
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