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BIRDMEN-バードメン-最新 39話 flight37 ネタバレ&感想 つばめ覚醒!?

6月29日発売の週刊少年サンデー 31号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 39話(flight37)のネタバレ&感想になります。
 
flight037 GIVE MY WORD

内容ネタバレ

 
夏休みのある日、待ち合わせ場所である駅で

誰も来ない状況の中一人待ちぼうけを食らっている烏丸は

フォックスから言われた集める仲間を選ぶという話を思い出していた。

 
フォックスは数自体を増やすことに意味がないわけでもないが

巧妙にやるなら量より質が大事だと語った上で

アメリカの件以降セラフの覚醒が増えており

その中には今までにない能力も現れているのだと語る。

 
そして烏丸に対し世界を根本から作り変えるなら有効な能力は決まってくることから

必要なメンバーをマッチングした上で君が動かすのだと告げ

先導者の言葉は”トクベツ”であるのだと。

 
だからこそ君が本気で仲間を守りたいならば言葉を選び言葉を磨いた上で

なにがあろうと君は最後まで正気で立っていなければならないと告げるのだった・・・。

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そんな会話を思い出した烏丸改めて自分の責任の重さを感じつつも

鷹山一人まともに呼び戻せない自分に出来るのかとも思っていた。

 
そんなことをつらつらと考えていた烏丸だったが突然鷺沢から連絡が入り

発案者である彼が来れないという報せが・・・。

 
さらに鴨田もまたお盆前ということもあって寺の手伝いを抜けられないという

報せが入っていたらしく、遅刻して未だに来てないつばめと二人で

かき氷を食べに行くことになってしまう。

 
烏丸は二人で出かけることをシミュレートした結果

未知の要素が多すぎると判断し中止の連絡をしようとするが

そこへ遅れてきたつばめからごめん、待ったー?との声が・・・。

 
つばめから他の皆のことを聞かれた烏丸が二人ともこれないという話をしようとするが

いきなりさっきお母さんから電話来てたんだったと遮られ

ちょっと先いいかなとメールを先に確認することに。

 
メールを読んだつばめは突然用事が出来たと言い出しそそくさとその場から離れ

どこかへ向かおうとするが烏丸はそんな彼女の様子がおかしいことに気づき

腕をとって引き止めたところつばめの目には涙が・・・。

 
いきなりの涙に困惑しながらもどうした!?と声をかける烏丸に対し

つばめはお父さん、死んじゃうかもしれないと言い出し・・・。

 
泣きじゃくるつばめを慰めつつ詳しい事情を聞いた烏丸は

弟を迎えにいかなくちゃと話すつばめの代わりに自分がその弟の迎えにいくことを伝え

先に病院にいくようにと告げる。

 
そして烏丸に指示されるままに病院へ向かうことになったつばめは

ありがとうと礼を述べると共に弟の翔馬のことをお願いして

先に電車に乗って向かうことに。

 
そんなつばめに対し烏丸はいつも感情垂れ流しのくせになんでツライことだけ言わないのかと

少しいら立っているような表情で問いかけると共に

今の俺達に言ってもわからないことなんてないと伝えた上で

必ず力になる、俺はもう他人だとは思ってないからと告げ見送るのだった。

 
そしてつばめの代わりに翔馬を迎えにいった烏丸だが

翔馬はつばめとは違いちゃんと挨拶した上でここからならバスが早いと

そそくさと歩き出してしまう。

 
そんな翔馬と共にバスの停留所のベンチに座る烏丸は

つばめが一番、父親のお見舞いに行っていることを聞き

彼女が人から離れるのを嫌がっていたのは家族を大事にしているからなんだろうなと思いつつ

俺とは全然違うと考えていた。

 
そんな事を考えていた烏丸だったが

突然翔馬から人は死んだらどうするのかと聞かれ

知らないよ、死んだことないしと応えつつも死にかけたことならあるとして

つばめが事故った時に自分も一緒に乗っていたのだと話す。

 
それを知った翔馬はつばめがバス乗るのを怖がっていたことから

バスじゃない方が良かったかとちょっと取り乱してしまうが落ち着かせた上で

死ぬのがこわいと言う翔馬にこわいのもこわくないのも同じだと思うと。

 
それは知らないからであり知らないからこわいし知らないからこわくない、

それはどちらも変わらずすごいとかすごくないとかないと持論を語っていると

そこへバスが到着し・・・。

 
その頃EDEN本部内でもデイジーと呼ばれる少女が

何かの病気を発症してしまったらしく10代なのにも関わらず

亡くなってしまっていた。

 
そんな彼女の死を惜しみ同じ居住区にする女たちが集まっているのを

上からヴィクトルが・・・。

 
その日の夜、病院で父親の看病をしていたつばめと翔馬は

母親に今は安定しているから明日の朝来るようにと言われ

二人で帰ることに。

 
二人は手を繋いでエレベーターに乗ろうとするが

その瞬間つばめには死にたくないという父からの声が聞こえると共に

”繋ぐ者(リンカー)”の能力に覚醒するのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ついにつばめも能力に覚醒しましたが

”繋ぐ者(リンカー)”って一体どういう能力何でしょうね?

 
とりあえず鷹山が”つなげる者(リンカー)”の能力なわけですが

似たような言葉なだけにどう違うのか詳しく知りたいところですね。

 
調べて見ましたがぶっちゃけイマイチ要領をえない感じでしたので

同じような意味でありながらも似て非なるものなのかなと。

 
まあ、その能力については次回以降に持ち越すとして

これでとりあえず鳥部全員がファーストアビリティに覚醒したわけですが

これによってなにかが変わってくるのか気になるところ。

 
それにいくつまであるかはわかりませんが今のところファーストアビリティらしいですので

セカンド、サードとどんどん能力を覚醒していくことになるのかなと。

 
今のところ、エヴァはともかくセカンドアビリティに覚醒したのはいないので

誰がその先駆けになるのか気になるところですね。

まあ、烏丸達と別行動している鷹山はもうセカンド覚醒しててもおかしくない気はしますが。

 
それはさておき今回についてですが

烏丸君がつばめちゃんにいった言葉はかなり良かったですね!

 
ちょっと甘酸っぱいような感じも多少見受けられますが

あの言葉を聞いたつばめちゃんはさぞかし嬉しかったことだろうなと。

 
やっぱりああいうちょっとくさいセリフを普通にいえるのが

なんとも主人公らしいなと思わせてくれるセリフだっただけに

今回で烏丸君の好感度が急上昇したのは間違いないでしょうね。

 
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