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BIRDMEN-バードメン-最新 38話 flight36 ネタバレ&感想 烏丸の目指す世界

6月1日発売の週刊少年サンデー 27号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 38話(flight36)のネタバレ&感想になります。
 
flight036 SEEK THE SKY

内容ネタバレ

 
夏休みに入ったのにも関わらず最近心ここにあらずの烏丸だったが

そのころEDENではエヴァが一人泣く少女に声をかけていた。

 
その少女はエヴァからの誰か死んだの?という問いかけに

それだけでもなく時々泣きたくなるのだと答えていた。

 
そうして話していくうちに11歳だという少女は泣き止み

色々な話をしていたがそんな少女を呼ぶ声が。

 
ブルーベルと呼ばれた少女は去り際エヴァに私はヒドいことをしたのだということ、

そしていつかその話を聞いてくれる?と伝えその場を後にするのだった・・・。

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夜集った鷹山を除く鳥部の面々だがトレーニングに役立つと言われ

何故がババ抜きをしていた。

 
能力とか関係なくただ普通に遊ぶ鴨田とつばめをみて

烏丸はあいつら絶対分かってないと愚痴っていたところ

ブラックアウトの兆候が!?

 
今回烏丸達が集まった場所はアダムから教えられたものだったらしく

その予想通りにブラックアウトが発生したことに腹立ちながらも

その対処に全員で当たることに。

 
”不死者”である鴨田を先行させ

黒い穴から出た舌のようなものを引っ張ってくるように指示したところ

そこから出てきたのは巨大な一つ目の怪物だった。

 
鴨田が掴んだ舌のようなものはネクタイだったらしく

暴れ出すネクタイを根元から切るべく鴨田に根元へと向かわせるが

突然腹に口のようなものが現れ食べられてしまう。

 
そんな様子を見ていたつばめと鷺沢が取り乱す中、

烏丸は鴨田が無事であることに気づき中で暴れるように指示すると

自らはつばめ達と共にネクタイで怪物の首を絞めることに。

 
そうしている内に中から激しい攻撃が行われ

ミシっという音と共に鴨田が中から外へと飛び出した瞬間、

怪物は破裂するように消滅するのだった。

 
その戦いの様子を少し離れた場所からモニタリングしていたフォックスだったが

”先導者”の力は出力が高すぎるようで計器がそれに対応できないようで

頭を抱えながらも楽しそうな表情を浮かべていた。

 
フォックスが自身の中にいる過去いた仲間達をトレースした模擬人格と

彼らについてのことや自分のこれからのことについて色々話していたところ

そこへ戦いが終わった烏丸達が姿を現す。

 
笑顔でお疲れさまと話すフォックスに対し烏丸はやっぱりあんたのことは信用できないと

ばっさり言った上でだから契約の形を取りたいとして

あんたの望みはなんだと問いかける。

 
フォックスはその問いに対し新しい世界が見たいとざっくりした答えを返しながら

この先のビジョンはあるのかと尋ねると

烏丸はアーサー・C・フェニックスの名を挙げ気に入らないタイプだったが

あれは誰かがしなくてはならなかったことで処分されたというのは納得がいかないと語る。

 
その上であいつが話しかけてきたとき感じたのは可能性であり

俺達には世界を作り変える必要があるのだと。

 
それは”力”を持つ自分達にならやれるはずでもっとうまく巧妙にと言った上で

戦うべきは今の世界だとしながらも今の世界を壊す必要はないと語る。

 
それを聞いたフォックスは君たちは未来だと言った上で過去の人間など踏みつぶして

はるか先を目指していいと言うが烏丸はそれじゃあんたとの契約違反になると言い

手を前に出しながら「みんなまとめて連れていってやるよ、新しい世界に」と告げると

フォックスもそのビジョンが気に入ったらしく笑顔でその手を握るのだった。

 
日本から遥か離れた地にいたFAIRYは夜遅く担当官の許可を取り

とある場所へと飛び立っていた。

 
彼女は誰かに呼ばれていたらしく到着した彼女を待っていたのは

日本から姿を消した鷹山だった。

 
なんで私を呼んだのか尋ねるFAIRYに対し

鷹山は彼女の頭に手をあて君の知ってることを、教えてと告げるのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ついに鷹山が動き出したわけですが

ぶっちゃけ何を目的にしているのかイマイチわからないですね。

 
わざわざFAIRYに会いに来たということで

おそらくEDENに関係することだとは思いますが

それが何のためなのかがわからない。

 
アーサーの復讐かなにかだったらわからなくもないんですが

それだと正直ありきたり過ぎてどうかなと思いますし

その辺りは今後の動き次第なのかも。

 
それはさておき、ついに烏丸がまさに”先導者”っぽく

向かうべき道を示唆しましたがなんとも烏丸らしい感じが悪くないかなと。

 
アーサーのように声を上げて英雄のように皆を導くのではなく

烏丸らしい現実的なプランでしたので私としてはこっちの方が断然好みですね。

 
まあ、これを完遂するには少しずつ地道な行動が求められるとは思いますが

EDEN内でエヴァがなにやら暗躍しているっぽいので

彼女次第で完遂までの時間が変わるような気がします。

 
どちらにしても一朝一夕に済む問題ではないので

今後の展開に期待といったところですかね。

 
それにしてもそろそろつばめも能力に目覚める頃かなと思うわけですが

彼女の能力って一体何なんでしょうね?

結局最後になってしまったわけですからこれまで以上のとんでも能力を期待したいところですが

本人と目覚める能力との因果関係がイマイチはっきりしないだけに気になるところです。

 
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