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テラフォーマーズ 最新 #19(192話) ネタバレ&感想 <神奸達(スニーカーズ)>

8月4日発売の週刊ヤングジャンプ 36号に連載されている

テラフォーマーズ #19(192話)のネタバレ&感想になります。

 
#19 THE SNEAKERS 正義たちの外周

内容ネタバレ

 
上空に佇む丸型の宇宙船のような乗り物の中に

<祈る者>の姿を発見した燈が奴に向けて影打を投擲した頃

加奈子もまた人工島から飛び立とうとしていた。

 
しかしどちらも島全域に張られた対空シールドによって阻まれ

加奈子はぶつかる直前で気づくもそのまま地面へと叩き付けられてしまうことに。

 
そうしてシールドによって守られた乗り物の中には<祈る者>だけでなく

雷博士とニュートン一族のファティマの姿が・・・。

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ファティマと雷は<祈る者>と会話こそ出来ないものの

その様子からもう潮時だと判断し

ここはもうゴキブリに任せたほうが良いと話していた。

 
<祈る者>がその会話を理解したかのようにどこかへ連絡をとると

人工島から誰一人として逃がさないとばかりに

多数のテラフォーマーたちが溢れかえっていた。

 
そんな様子を見ながらファティマは自分達”ニュートン一族”と”中國上層部”、

そして”テラフォーマー”それぞれにとって必要な研究と準備が大体終わったこと、

そして別に私達3つは”仲間”ではないがそれぞれ”最終目的の一つ手前の目的”が

一致していることを改めて説明した上で

自分達の事を日本のある一部がスニーカー達と呼んでいると話していた。

 
それを聞いた雷はそういう風に言われるのもわからないでもないと話し

昆虫学で言うところのファイターとは違いスニーカーはまさに手段より利益優先であり

自分達は利益優先だからこそ敵国とも敵生物とも手を結ぶのだと語る。

 
そして君や”彼”は戦っても強いがもはやファイターではなく

言うなれば”漢奸”ならぬ”人(神)奸”であり広い意味で我々が

<神奸達(スニーカーズ)>と呼ばれるのも仕方がないと笑うのだった。

 
一方、燈が襲って来るテラフォーマーを駆逐しながら

<祈る者>に向かって降りてこいと叫び続ける中

地面へと叩きつけられた加奈子は

”来ない”と知っていたためにもう焦ってはいなかった・・・。

 
数時間前の東京都港区にて再選を祝うパーティーを開いていた蛭間だったが

その表情は浮かない様子で今回ばかりは何も出来なかったことを悔やんでいた。

 
一方、七星もまた各所へと救援を求め連絡をとるも

どれも芳しくない状況の中、一人の男と連絡をとっていた。

 
そして人工島では周りを囲む多数のテラフォーマーに対し

燈たちは火星での戦いはこんなものじゃなかったと言わんばかりに

襲って来るゴキブリを駆逐しその闘志を漲らせていた頃

七星と連絡をとる男の口から

あの人工島を快く思っていないのは島から東側だけではないなとの言葉が・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
やっぱりというかなんていうか金姫が参加していた時点で

ニュートン一族と関わりがあるとは思ってましたが

そこに中国上層部も加えてかなり厄介な事態になっているようですね。

 
ファティマが言っていたようにある目的のもとに手を組んだようですが

その最終目的はそれぞれ違うとのことですので

最終目的に近づいた段階でバラバラになることは間違いないかと。

 
まあ、だからといってそれまでの間彼らが手を組んでいるのは間違いないことですし

今まで以上の脅威に晒されることになるのは変わらないですけどね。

 
そういえばちょっと気になったんですが彼らと<祈る者>って

一体いつから関係を持っていたんですかね?

 
もしそれがかなり前からのものであるならば

顧問失踪?に彼らが関わってくる可能性もありそうな気がしますが・・・。

 
なにはともあれ七星が連絡をとっている男が

危機的状況にある燈たちにとって救世主となるかはわかりませんが

とりあえず事態は動きそうな気がします。

 
ぶっちゃけ燈たちがどれだけ頑張っても数の暴力の前には

流石に勝てないと思いますので早く助けを!って感じですかね。

 
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