宇宙兄弟 291話のネタバレ&感想になります。
第291話 太陽のせい
内容ネタバレ
食事しながら子供の頃の日々人の映像を見て六太達が
どうでもいい話をして楽しそうにする中、
ブギーからキャプコムからの通信があるとの報せが。
キャプコムからまず始めに伝えられたのは
今後の太陽活動を注視する必要があり
本ミッションにおける滞在日数延長が確定したとの情報だった。
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現時点においてプラス3週から5週間延長の可能性もあると聞かされ
それぞれに思うところがあったのか神妙な表情を見せる中
六太はしばらく船内でプランBタスクを進めると聞き
そのしばらくによってはシャロン天文台が未完成に終わるのではないかと危惧していた。
しかしその危惧は続いてもたらされた
外に出られる時期が来たら天文台建設を再開すること、
このためではないが延長することによって
天文台建設を完了させられる可能性が出てきたと聞かされ
六太や他のクルーもまた笑みを見せていた。
一方、日々人との腕相撲の途中、自分の電話の着信音が鳴ったことで
急用かもしれないとイヴァンはさっさと勝負をつけるかと話し
一気に力を籠めるが予想以上に日々人の腕力は鍛えられていたらしく
全く追い込むことが出来ずにいた。
イヴァンの力に対抗することが出来た日々人は
驚くイヴァンにまさかこんな日が来るとはと言いながら
徐々に追い込んでいくが次の瞬間
イヴァンのオリガこっちだ!という声を聞き意識が持っていかれてしまい
あっさりと負けてしまうことに。
あっという間の出来事だったが我を取り戻した日々人は
ようやくそれが嘘だったことに気づき悔しそうにするが
当のイヴァンは日々人の話を無視するかのように切れてしまった電話を取り出し
ボルシェマンからだ、かけ直そうと誤魔化していた。
日々人は自身の手を見ながら勝てそうだったことを改めて実感し
”人間力”ではまるで叶わないけどせめて腕力だけでもイヴァンに勝つことが出来たなら
自分の中で今は亡きブライアンにも勝てたことになるような気持ちが湧き出すのを覚えながらも
あんな昔ながらの戦法に引っかかってしまったことを悔しんでいた。
ボルシェマンへ連絡をとっていたイヴァンだったが
どうやらミッション内容が太陽のせいで大きく変更にするという話だったらしく
急ぎ星の町へと向かうことに。
一方、ボルシェマン達はNASAが今、月に人を送るのは危険だとして
CES-67ミッションを延期にすると決定したことを基に
我々ロシアはどう動くべきなのか話し合いに臨むのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやく六太sideに戻って来た矢先に
かなり重大なニュースが飛び交ってましたが
とりあえず延長することによりシャロン天文台が完成させられるかもしれないなら
六太としては渡りに船もいいところでしょうね。
まあ、延長されると予想される期間がかなり長いこともあり
手放しで喜べる状況とは言えませんが
それでも完成させる可能性が残ったのならば悪くない情報だったのではないかと。
そして日々人達ロシアもまた今回のNASAの決定により
色々と予定を変更せざるを得ない状況になっているみたいですが
それは次回あたりにロシアがどう動くかが決定されてからでないと
正直何とも言えないかなと。
まさかせっかくバックアップクルーに選ばれたのに
ふりだしに戻るとは思いませんが
最悪そういう可能性があることもあり得るかもしれませんね・・・。
なんにしても全てはボルシェマン達上層部が
どういう判断を下すかに全てはかかっているわけですから
日々人としてはただ待つことしか出来ないかなと。
私としても日々人がようやく掴んだチャンスですし
どうにか報われて欲しいと願ってますが
こればっかりは結果待ち以外の手がないですからね・・・。
ともあれ次回は会議の流れによって
どうなるかが決まるわけですから結構重要な回となりそうですね。
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