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東京喰種トーキョーグール:re 最新 129話 ネタバレ&感想 甲の正体と宿った命

2017年6月22日発売の週刊ヤングジャンプ 30号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 129話のネタバレ&感想になります。

 
第129話 苦

内容ネタバレ

 
24区の最深部にて街の残骸のようなものを発見したアヤトは

仲間から人が住んでいた痕跡があると聞き

その割には人の気配がしないと思いつつも奥へと進むことに。

 
一方その頃、トーカは1人ニシキから渡された小袋を開け

取り出したハンバーガーに真っ青な顔をしながら

口をつけようとしていた・・・。

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CCG本局では局長である旧多の呼び出しにより

武臣がその部屋を訪れていた。

 
旧多はやってきた武臣に対しその活躍を称賛しながらも

何故か喰種対策法八十八条第一項(喰種を蔵匿・隠避した者これを重く罰する)について

触れ彼と共に向かったのは第13取調室だった・・・。

 
一方、黒山羊のアジトでは甲が一人PCの前に座り

何かの作業を行っていた。

 
そして持っていたUSBメモリのようなものを挿しこもうとしたところで

許可がないとネットワークは使用できないと告げる月山によって阻まれ

誤魔化してその場を後にしようとするものの

月山がそんなことで誤魔化されるはずもなく赫子を発動し攻撃を仕掛けていた。

 
月山の攻撃をあっさりと躱し続ける甲だったが

数を増やした赫子を躱し続けることは出来なかったらしく

一撃喰らったのを境に甲もまた隻眼となり赫子を起動させていた。

 
そんな甲の攻撃を防いだ月山だったが

甲の”フレームB”という言葉と共に両眼が赫眼と化し形状が変化した赫子が

まるでカネキの赫子と同じような赫子だったことに驚き攻撃を防ぎきれず

吹き飛ばされ裏にあった水の中へと落とされてしまうが

次の瞬間甲は平子率いる0番隊によって拘束されていた。

 
甲はどうやら平子達と面識があるらしく

自分はクインクスではなく”オッガイ”だと明かした上で

カネキケンに渡すものがあるのだと会わせて欲しいと言い出すが

そんな甲とカネキを平子が会わせるはずもなく

甲改め葉月ハジメは地下に閉じ込められていた。

 
カネキは平子から彼が喰種被害孤児であり

アカデミ―ジュニアで訓練も受けていた事や

動体視力と反射神経は天性のものがあったことなど報告され

彼が渡したかったモノとして手紙を受け取ることに。

 
手紙は六月からカネキへと宛てたもので

小坂依子が対策法違反者として囚われている事、

もしあなたが動くなら自分も協力することを記したものだったが

カネキはその手紙の封を開けることなく罠だと断じ燃やすと

ハジメを外に出さないようにと指示しその場を後にするのだった。

 
そんなことが起こっている事を知らないトーカは一人

ハンバーガーを吐き気を催しながら口にしていた。

 
以前トーカはカネキに隻眼の梟(エト)が芳村の娘だと確認した上で

彼女の母親はどうやってお腹の子供を守ったのかを聞いており

それは”こどもに必要なもの”を与えてあげたのだというものだった。

 
その言葉に従うようにトーカは吐き気を催しながらも

かつて依子の手料理を食べたときのように咀嚼し

お願い、私の中で通れ、死なないでと祈りながら体内に入れるのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
とりあえず最後のトーカちゃんが衝撃的過ぎて

全部持ってかれちゃった感じですが

カネキとの間に新たな子供が宿った事はほぼ間違いないようですね。

 
今まで半喰種と喰種の子供が産まれた事はないでしょうから

この世界にとっても初の事象となるのではないかと。

 
そういえば今までちょこちょこと喰種の生態については

触れられてきましたが今回トーカちゃんが人間の食べ物を摂取していることから

彼女の中に宿った命は人間か半人間もしくは半喰種の可能性が高そうですね。

 
喰種と喰種の子供だったら通常の人間に必要な栄養素は要らないでしょうし

何故今の段階でトーカちゃんにそれが分かっているのかは不明ですが

おそらくそういうことなんじゃないかなと。

 
あくまでも予想の範囲ですが

今の現状でトーカちゃんに新たな命が宿ったことを考えると

その子供は本当の意味で隻眼の喰種として王になりそうな感じですよね。

 
なんかカネキの体にも異常が出てきているみたいですし

彼が何らかの形で亡くなった後、それを引き継ぐように産まれそうな気がします。

あくまでもそんな予想ですけどね。

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それはそれとして六月か旧多かはわかりませんが

ついに依子ちゃんに手を出した今回ですが

あれって正直どうなるのか予測できないものがありますね。

 
六月が本当にカネキに手を貸そうとしたのか罠にはめようとしたのかは別にして

武臣が怒りを向けるのは一体どっちなのか気になるところ。

 
トーカちゃんひいてはカネキに対してその怒りを向けるのか

それとも彼になんの説明もなく取り調べを開始したCCGに向けるのかで

随分と変わってくると思いますしね。

 
もし仮にカネキ達にその怒りが向かうのならばこれまで以上に

喰種を駆逐するべく動き出すであろうことは予想出来ますが

CCGへの不信感からそちらへ怒りが向くとすれば

彼の父親も含めて武臣と行動を共にする捜査官も出てくるのではないかと。

 
ただでさえ幹部クラスの捜査官の中には

今のCCGや局長に不満を持っているものも少なくないでしょうしね。

 
とまあ色々と考えつくことが多いわけですが

私的にクインクスにしてもオッガイにしても

喰種となにが違うのか分からないので

結果としてCCGは喰種を増やしているのではないかと思っています。

 
確か前にRc値が1000以上のものは喰種と分類されるとかなんとか言っていましたし

今のクインクス班のほとんど若しくは全員、

オッガイは間違いなく全員がその値を超えているのはほぼ間違いないと思いますしね。

もちろんリゼベースの旧多も同様でしょうね。

 
今の現状がそんな感じなのでCCGに先がないのはまず間違いないですが

あの手紙の件も含めて旧多が何を狙っているのか分からないだけに

これからどうなっていくのか楽しみでもあるので

誰もが予想していなかった展開になればいいなと。

 
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