東京喰種トーキョーグール:re 130話のネタバレ&感想になります。
第130話 意味なし
内容ネタバレ
黒磐特等が旧多に呼び出され息子である武臣が
捜査官への暴行により身柄を預かっていると告げられた頃
武臣のもとに瓜江が姿を見せていた。
瓜江は六月を殴った武臣の様子を見てらしくないと告げるが
武臣は返す言葉もないと返した上で
依子は他人に嘘を突き通せるほど器用な人間じゃないと語る。
その上で六月の調書は作為的であり
さらに何が狙いかわからないが擁護者への厳罰化という
旧多の裁定はおかしくこのままでは依子の命が危ないと考えていた。
スポンサーリンク
一方、六月からの手紙を燃やしたカネキだったが
一緒にあった調書を見てしまったことで依子の身に起きている事を知り
これも一緒に燃やせばよかったと読んで後悔していた。
そこへやってきたニシキから食糧班としての活動と
CCGの動向について報告されたカネキは
僕らもCCGと同様に彼らの”頭”をつぶすべきだと呟いていた。
それを聞いたニシキはこのまま地下でおっ死ぬつもりじゃないだろ?と話した上で
ガキのことを考えればさと告げるが
カネキは子供の事について全く聞いていないらしく
ニシキと別れすぐさまトーカのもとへ向かっていた。
自室にてくつろぐトーカに対しなんて言ったらいいか分からず
体調はどうかと尋ねるカネキだったが
トーカは何が言いたいのか分からなかったようで見当はずれなことを言いあっていた。
カネキはやっぱ考えすぎだったのかと思い始め
その場を後にしようとするがカレンダーに12月のことが記してあり
それを聞いた瞬間叩き出されたことから
トーカに子供が出来たことを確信していた。
思わず叩き出してしまったトーカが
なんでこうなると自身の行動を後悔していた頃
依子は武臣のことを心配しながら
六月からトーカが喰種であると言われたことについて考えていた。
一方、六月は晋三平と旧多が
喰種への弾圧を強める方策としてやろうとしている
擁護派を”喰種”と同等に扱うことについて話していた。
その方策は当然国には認められず大揉めしているようだが
旧多は体制が整うのを待っていたら完塞には至れないと
批判覚悟で断行するという話だった。
晋三平からなぜ黒磐依子なのかと訊かれた六月は
彼女が排世の側近者にとって重要な人物だからと答えつつも
彼女をおびき出すことを目的とはしていないようで
琲世はおそらく手紙を見せず自分の前に現れるだろうとして
そうなったら彼は終わりだと告げるのだった。
カネキを追い出してしまったトーカは
流石に悪いと思ったのか彼に会いに部屋へと向かうが
部屋にその姿はなかった。
また資料でもみてんのかなと思いつつ
彼の帰りを待つためかベッドで横になったトーカだったが
枕の下にあった一枚の紙を発見する。
その紙を読んだトーカはあまりのことに手から落としてしまうが
紙には局長である和修吉福の名前と共に
”黒磐依子を死刑に処す。”という信じがたい内容が書かれていた・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回からの続きで依子ちゃんが捕まって
武臣君が暴れて捕まったのは予想できましたが
まさか旧多と六月がそこまでやるとは・・・という感じです。
旧多に関してはエトの時も一般人を勝手に処理していたので
それを考えればあり得なくはないですが
それにしたって優秀な捜査官の奥さんをもそうするとは流石に予想外でした。
とにもかくにも気になるのがそれを知ったカネキとトーカちゃんが
どう動くのかについて。
この状況において一番最適なのは
全て見なかった事にして見捨てることだとは思いますが
それをあの二人がとるとは思えませんしね。
最悪な展開としては二人とも助けに向かった挙句に
王であるカネキとその子を宿すトーカちゃんが
二人揃って犠牲になってしまうこと。
六月の話では助けに向かった先に罠があるのは間違いなさそうですし
作者様の心次第ではそういう展開もあり得なくないかなと。
私としてみれば二人揃って無事に帰ってくることを願ってますが
あの旧多と六月がそんな良い展開にさせるはずがないとも思ってますので
あんまりよくない展開が待っていそうな気がします。
武臣君が捕まったのを契機にCCG内部で
反局長派が動き出すという展開になれば面白くなるとは思いますが
この先の展開についてはどうなるか分からないというのが正直なところですね。
どちらにしても全てはカネキとトーカちゃん次第になりそうですので
あとは無事に帰ってこれればいいなと願うばかりです。
第129話へ