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BIRDMEN-バードメン-最新 52話 flight50 ネタバレ&感想 3人目の七翼

2017年7月26日発売の週刊少年サンデー 35号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 52話(flight50)のネタバレ&感想になります。
 
flight050 SIBLINGS

内容ネタバレ

 
3人目の七翼と思われる者を発見した烏丸一行は

皆でその場所へと向かっていた。

 
その途中、烏丸とバルバラの二人は

同じ七翼ということで何か繋がるものがあるのか

近くまで来ている事を感じていた。

 
バルバラが自身の能力を使い

3人目の七翼に向けてこれから会いに行くと呼びかけ

向かった先に街のようなものが見えた次の瞬間

街から何やら白いものが浮かび上がっている事に気づく。

 
それは空にいるはずもない海の魚の群れだったようで

フィオナによるとこれは彼の能力であり

分身というより幻を作りだせる能力とのことだった。

 
そんな魚の群れの中を飛ぶ烏丸一行だったが

次の瞬間、さらに大きな鯨が姿を現し

その体内へと誘われることに。

 
鯨の体内は本当に幻なのかと思ってしまう位に実態があり

フィオナ曰くそう感じるだけでブラックアウトと同じらしいが

彼女自身もこんなレベルで幻を作れる能力者に驚愕していた。

 
鯨に飲みこまれた彼らが吐き出された先には一人の男の姿があり

プールの中に落ちた烏丸達の滑稽な様子を見て大笑いしていたが

鷹山を見た瞬間、ずっと待ちわびてきた存在が来たかのように

君かと笑みを浮かべていた。

 
そんな彼に手を伸ばす鷹山だったが

その寸前で彼の護衛なのか守るように二人の鳥男が姿を現していた。

 
二人はアリとハサンという名らしく

男はそんな二人の行動を咎めるが

烏丸達は二人が男に向けて言った王子という言葉に驚くことに。

 
そんな彼らの困惑を見てとったのか王子と呼ばれた男は

私はラシード家第7王子サクルと名乗り

会えてうれしいと軽く笑みを浮かべるのだった。

『サクル・ビン・ジャハード・アル・ラシード(17)

第一特化能力”幻影師(ファントムマスター)”』

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邸内へと案内された烏丸達はサクルから現状について説明を受けることになるが

この国のセラフィムは現在サクルとアリとハサンの三人しかいないとのことだった。

 
国の防衛に使えないかという意図のもとに

EDENから購入した技術だったが

その額の割に定着率は低くブラックアウトを抑える薬が高額だったことから

結局計画は消滅しブラックアウトを自力でいなせる者が残ったという話だった。

 
サクルは生きている間に王位を継ぐこともないからと

面白そうだという理由で志願したらしいが

それでも王族には王族の治める側の責任と役割がある以上

自由の身でもないと語る。

 
そして烏丸達から現在あちこちでセラフィムが増殖している事を聞き

さらにバルバラから上位互換者としての責任と役割として

特別な力を得ておきたいと聞かされるが

サクルはそれには同意できないようで

人とセラフィムにそこまでの違いはあるのだろうかと話す。

 
それは生物学的な話ではなく魂のあり様であり

そこに貴賤も上下もなく自身の25人の兄弟姉妹は

自分が翼を得た後もその繋がりが特別であることに変わりはないように思うのだと。

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その後烏丸達をもう遅いからと屋敷で休ませたサクルは

自室に戻る途中、アリとハサンからあんな話をまともに受ける必要はないと

諫言をうけていた。

 
彼らは使者の話を兄であるムスタファ―に伝えていたようで

この所サクルの様子がおかしいのに気づいているとのことだった。

 
それを聞いたサクルは兄に使者のことを伝えたことに対し余計なことを憤りながらも

兄は大事な時期でありあんな繊細な人に心労をかけるんじゃないと告げ

自室に入るのだった。

 
自室にてサクルが穏やかな表情を浮かべゲームする一方

烏丸は屋敷の中を出歩いていた鷺沢から

ここには大浴場があり今夜はそれを女性陣に開放し

男子はシャワールームを使えと言われたと聞かされることに。

 
別にいいという烏丸だったが鷺沢が言いたいことはそういうことではないらしく

これは覗きに行くしかないとテンションを上げそれに鴨田も同調。

 
思ってもみなかった話に困惑する烏丸は鳥男は繋がっているから

近くにいくだけで気づかれると止めようとするが

鷺沢は僕らは逆にそれを利用できるんじゃないかとして

部屋にいながら覗くことが可能なのではないかと言い出す。

 
それを聞いた烏丸は理論的にはアリだが技術的には無理だと判断するが

鷺沢から鷹山くんでも?と言われ

あいつこそこういうことをやるべきではないかと思い至り

あいつに必要なのはそういう健康的な男子のノリなんだとして

自ら鷹山を捕まえに動き出すのだった。

 
そして女子たちが大浴場へと向かうために動き出した頃

部屋に集まったすでに眠ってしまったピエールを除いた四人の男子は

手を繋いで輪になり作戦を実行に移すことになるが・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんか最後の覗き作戦で全部どうでもよくなってしまいましたが

とりあえず3人目の七翼が初登場しましたね。

 
正直”幻影師(ファントムマスター)”という第一特化能力には

驚きましたが烏丸達と出会ったことで

近々第二特化能力にも目覚めそうな気がします。

 
おそらく烏丸とバルバラとは違う能力だとは思いますが

一体どんな能力に目覚めるのか楽しみです。

 
それにしても3人目が王子様なのには驚きました。

まあ、生まれや身分が七翼の条件というわけではないでしょうから

それもアリなんでしょうけどね。

 
場所が中東とのことですので

なんとなくオイルマネーで潤っている国の王族なんだろうなと。

 
そんな彼が仲間になるかどうかはイマイチわからないところではありますが

色々ちゃんと考えている人物なのは烏丸達との会話で分かりましたので

是非とも一行に加わって欲しいところです。

 
まあ、でも彼は王族としての役割やらなんやらあると言ってましたので

今ではなく必要な時になったら来るという感じになるかもしれませんけどね。

 
それにしても鷺澤も鷺澤ですが

このタイミングで覗きとは正直思いませんでした。

 
まあ、それに烏丸が鷹山のために同調したのも驚きましたが

ここのところそういうバカっぽい感じが少なくなってましたので

これはこれでいい機会なのかも。

 
世界が鳥男大増殖中に加えイヴの暗躍やらなんやらで

どんどん悪くなっている中で

こういうバカ騒ぎが出来る機会も限られてくるでしょうしね。

まあ、成功するしないはわかりませんが(苦笑)

 
次回についてですが続きは40号とのことですので

おそらく8/30発売のサンデー40号にて連載となるかと。

 
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