宇宙兄弟 299話のネタバレ&感想になります。
第299話 なぜかいつも日々人だけど
内容ネタバレ
月面にて六太はブギーを相方に
週刊六太の第六回目の収録を行っていた。
今回はブギーと一緒に月面シャロン天文台の進行状況を伝える回のようで
機械とは思えないブギーとの兼ね合いのもと
現在何が行われているかについての説明が行われていた。
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まず先週六太達が行なった建設予定地である超巨大クレーターの淵に
クルーも交代で3日間かけて3ヵ所太陽電池パネルを設置したこと。
そして今週は前回下ろしておいたケーブルを
一番外側のパラソルアンテナに接続する作業を行い
これで太陽電池パネルから天文台全体に電気が行き渡るのだと説明していた。
さらに六太は今後についてここからが山場だとした上で
ヒューストンからの遠隔操作ですでに天文台の中心部に重機で穴を掘っているが
我々クルーはその穴の中にスーパーコンピューター”SHARON”を設置し
それを起動させたらシャロン天文台は完成なのだと誇らしげに語るのだった。
その後、せりか達が地球へと帰還する前日、
六太はせりかとの通信を行っていた。
早速見てくれたのか週刊六太の話から始まり
せりかが送ってきてくれたオーロラ、
六太が送った神秘的な月面の様子について色々話していた。
ブギーから就寝時間だと注意を受けながら
六太はせりかたちが明日地球に帰還することについて触れ
改めてお疲れさまと声をかけると
せりかも礼を述べながら地球で会えるのを楽しみにしてますと返すのだった。
あくる日、六太は月面にてブギーの指示に従い作業を行っていたところ
足下にハート型の石を発見する。
その石をおもむろに拾った六太だったが
何故か隣に日々人がいるような気配を感じていた。
ピント合まくりなせいか低重力の影響か宇宙の神秘か
ふと思いだしたように気配を感じることがあった。
なぜかいつも日々人だけど。
そんな六太がせりか達のためにハート型の石を手に地球に向けて
オリジナルの願かけを行なう一方
せりか達は地球に帰還するための準備を終え
濃密だった日々の記憶を噛み締めながら
宇宙との別れを告げるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
もう間もなくシャロン天文台が完成するという情報も重要だとは思いますが
やっぱり今回はせりかさん達が帰還するというのが
一番重要な回だったのではないかと。
なんだかんだいっても宇宙に出るときと帰還する時が
一番事故が多いのは間違いないでしょうしね。
中には日々人みたいに宇宙で事故にあったりすることもあるでしょうけど
ブライアンのように帰還の時に事故に遭う可能性の方が高いと思いますしね。
六太たちのいる世界は現代よりもさらに未来の話と言う事で
今よりもずっと安全性は高いとは思いますが
それでもブライアンのようなことは起こり得るわけですから
なんだかんだで打ち上げと帰還の際はちょっとドキドキしてしまいます。
まあ、でも流れ的にというと少しおかしいですが
ここ最近の話からいってもせりかさんという重要なキャラクターから言っても
事故に遭うとはちょっと思えないので案外あっさりと帰還を果たしそうな気はしますけどね。
どちらかというと月面の着地の際にも問題が発生した
六太達のほうがなんらかの問題が発生しそうで怖いです・・・。
ともあれ月面の作業も順調に進み
ようやく念願のシャロン天文台が完成まであと少しのようですので
六太には最後まで気合い入れて作業を行って欲しいですね。
最後の最後でなんか新たな問題が出てきそうな気がしますが
何が起きても何とかしてくれるのというか
何とかするのが六太だと思いますので気を緩めずガンバって欲しいものです。
ちなみに次回についてですが
予告では8/17発売の38号に掲載とのことです。
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