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ヴィンランド・サガ 最新 第141話 内容ネタバレ&感想 バルドルの行動と決闘の行方

2017年7月25日発売のアフタヌーン 9月号に連載されている

ヴィンランド・サガ 141話のネタバレ&感想になります。

 
第141話 バルト海戦役⑰

内容ネタバレ

 
トルケルが交渉に全く取り合わず一蹴されたことを聞かされた

フローキは道理が分からぬ戦バカめと怒り狂っていた。

 
その上で和平の努力をしたことでクヌートへの言い訳は立つとして

改めてこのヨムスボルグでトルケルを迎え撃つことを決意するのだった。

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一方、牢に入れられたレイフたちは見張りがいない今がチャンスだとして

なんとかして牢から脱出しようとしていた。

 
しかし牢の中も外も頑丈だったことからどこもびくともせず

それでもなんとかしようとする中

なんで見張りがいなくなったのかという話になった次の瞬間

彼らの前に姿を見せたのはフローキの孫であるバルドルだった。

 
見張りがいないのは彼が指示したとのことで

バルドルはレイフたちがトルフィンの身内であることを確認すると

付き従う者に鍵を開けさせ自分も彼の身内だとして

いとこのバルドルだと名乗る。

 
そして自分が悪いのだと頭を下げると未だ困惑するレイフたちに

後ろにいる者たちが代わりに牢に入る事で多少は時間を稼げるはずだとして

自分を助けてほしいと再び頭を下げていた。

 
バルドルが何を言っているのかわからないレイフたちは

ひとまず彼の部屋へと案内されることになるが・・・。

 
一方、トルケルとガルムの戦いは最高潮を迎えていた。

お互い血だらけになりながらも笑みを見せており

この戦いが楽しくて仕方がない様子だった。

 
二人の攻防は周りを囲む兵士達にも見えないほど速く

お互い一歩も引かなかったが

両者ともに限界を迎えたのかフラフラし出した瞬間

トルケルの副官であるアスゲートが引き分けだと告げ二人の間に入っていた。

 
納得できないトルケルだったがアスゲートから

余興で全力を出してどうするとして

ヨムスボルグ攻略を諦めるのかと言われ渋々納得し

ガルムもまたこの後トルフィンと約束があることを思いだし引きさがっていた。

 
アスゲートから敢闘に免じて見逃してやると言われたガルムは

トルケルに本当に楽しかったと笑みを見せ

今度やる時はちゃんと殺してくれと告げると

フラフラしながらやっぱり殺し合いより面白いことはないと呟きながら

その場を後にするのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
とりあえずバルドルの行動についてはあとで触れるとして

トルケルとガルムの戦いについてですが

ひいき目に見て互角と言ったところのようですね。

 
総合力という点ではトルケルのほうがまだ上だと思いますが

相性という点でガルムが上回っており

結果として互角かなと。

 
それにしてもあのトルケル相手に互角に戦うわけですから

間違いなく昔のトルフィンよりも強いですね。

 
以前トルケルに勝っているトルフィンですが

あれはあくまでも弱点を突いた結果ああなったのであり

まともに戦って勝てる相手ではなかったですからね。

 
おそらくトルフィンとガルムはもう一度戦う事になると思いますが

正直トルフィン次第としか言いようがないかなと。

 
今のトルフィンと昔のトルフィンを比べた際に

精神が昔よりも遥かに成長している分、総合的には昔を上回っているとは思いますが

こと戦い、しかも命の取りあいとなるとなんともいえないのが正直なところです。

 
それはそれとしてレイフたちsideですが

バルドルが動いたことでなんか新たな展開になりそうですね。

 
前々から見る限りバルドルは心優しいというか

フローキとは相容れないタイプなのはわかってましたが

ここに来て動くとは正直驚きました。

 
彼が動いたことでレイフたち、そしてトルフィンにも

新たな選択肢が生まれたのは間違いないですので

これから展開していくのか楽しみです。

 
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