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BIRDMEN-バードメン-最新 51話 flight49 ネタバレ&感想 新たな仲間と命のリミット 10巻続き

2017年6月28日発売の週刊少年サンデー 31号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 51話(flight49)のネタバレ&感想になります。
 
flight049 WORLD WIDE NIGHTMARE

内容ネタバレ

 
同時多発テロについて有翼同盟と名乗る団体が犯行声明をだしたという

ニュースを見ていたフォックスは

すぐさまそれがEⅢによるものだと気付いていており

その目的はセラフの存在の周知とその意味付けだろうと推察していた。

 
そんな彼の推察は正しかったようでリリーは

秘密結社エクソダス改め有翼同盟主宰になったナイル教授らと共に

世界にどのようなメッセージを送るか話し合っており

”内側から産まれ出でた天使の形をした新世界が旧世界を喰らいつくす。”

というイメージでいこうと語る。

 
それは情報は小出しにコンスタントに露出して浸透させることで

最初は胡散臭くてもだんだんと身の回りの現実が追いついて

その時後ろめたい人間ほど悪夢を見ることになるという

かなり悪辣なものらしく・・・。

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一方、バルバラを連れはじまりの七人を探しに出た烏丸達は

途中食事休憩を挟む際についてきていた少年について紹介されていた。

 
ピエール・カイユ(11)第一特化能力”治癒者(ヒーラー)”

その少年はバルバラ曰く1人くらいお供をと言われ

優秀な”治癒者(ヒーラー)”だから役に立つだろうとして連れて来たとのことだった。

 
何故か烏丸達にメンチ切っているピエールだったが

どうやらアドラーからバルバラを”何事もなく”連れ帰ってくれと頼まれているらしく

内心では必ずやバルバラ様を城へ連れて帰ります!と決意を露わにしていた。

 
そんな中、鷺沢がバルバラと楽し気に話しているのを見たピエールは

アドラーの”何事もなく”という言葉はこれを指しているのかと思い至り

バルバラに近づこうとする鷺沢の邪魔をし始め・・・。

 
そうしたことが起こる中、烏丸はまた鷹山がいなくなっている事に気づき

皆で辺りを探すことになるが当の本人は笑みを浮かべながら

泉のほとりで動物たちと戯れていた。

 
鷹山は白い夢を見れそうだったと話し

5人全員に会えたこと、そしてこれから行く先にいる1人とは

強く手を繋いでおいたからこちらの世界でも必ず出会えるだろうと語る。

 
しかしその人物について詳しい事はわからないようで

近づけばフィオナの力で絞り込めると語り

それを聞いたアイリーンはじゃあさっさとJETで近くまで渡ることを提案。

 
鷺沢はどうしてもJETを利用したくないのか

せっかくヨーロッパまで来たんだからとルーブル美術館とか行きたいと駄々をこねるが

誰一人としてそれに乗ることもなく・・・。

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一方、中国にいるローズの体調は随分と思わしくないようで

自分の命の期限が迫っていることを

リリーとジャスミンとの通信で明らかにしていた。

 
ローズは1か月ほど前から症状が出ているらしく

これも順番だと語り

リリーはそんなローズにもう十分軌道にのっており

私達が動かなくても歯車は回り続けると告げる。

 
その上で本当に辛い時は私のあげた薬を使えば

悪い夢も見ないで一瞬で終わると話し

ローズもそんな彼女の優しさを分かったのか笑みを見せ

三人で合い言葉である”いつもそばに”と言い合い通信を終えるのだった。

 
通信を終えたリリーの部屋に酒の誘いに来客が訪れるも

リリーはそれに全く構うことなく

今まで見たことないほど険しい表情を見せながら

ある一室に向かう。

 
そこでは彼女が作ったと見られる毒物が培養されているようで

その部屋にある毒物だけで100万人くらいの命を奪うことが出来るらしく

リリーは私達をこんな風にしたのは誰・・・?こんな世界にしたのは誰・・・?と

この世界への憎しみを露わにしながら

悪夢は皆で見なきゃねと笑みを浮かべるのだった・・・。

 
一方、烏丸達はアラブにある砂漠の中で

フィオナの力によるはじまりの七人探索を行っていた。

 
彼女の力によって少し先に強力な個体がいることが分かり

まるで分身したかのように力を分散していることが探知されるも

その人格は夢見がちな現実主義者・・・?というものらしく・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ようやく3人目のはじまりの七人発見か!?というところで終わった今回ですが

なにやら見つけた人物も一筋縄ではいかない人物みたいですね。

 
最後に描かれたその人物を見る限り

その人物の力なのか人魚のような女性達と

そこにいるはずもないクジラの姿がありますので

かなり特殊な力を持っているのはまず間違いなさそうです。

 
それとフィオナが探知した分身がどうこうというのと

どう関係があるかはわかりませんが

考えられるとしたらそういう幻想的な存在を自身の力を分散させることで

現界させることが出来るとかそういう今までにない力なのかも。

 
とりあえずその謎の人物については次回にでも明らかになるとして

暗躍するEⅢの一人であるローズが

そろそろリミットを迎えそうですね。

 
フォックスもそうですが彼ら彼女らが外に出られたのは

その寿命があとわずかだからみたいですので

そう長くは生きられないことは分かってましたが

正直思っていたよりも早い気がします。

 
リリーが言っていたようにもうすでに歯車は回り続けるみたいなので

彼女が亡くなってしまっても大勢に影響はなさそうですが

あの鬼気迫った様子のリリーを見る限り

計画を早めることも十分あり得そうな気が。

 
どう考えても悪いことしか起きなそうではありますが

あの3人の絆を見る限りリミットを迎える前に

彼女のために何かしたいと動き出してもおかしくないですしね。

 
ともあれローズのリミットが迫ったことが

色々と事態が動くきっかけになるのかなと。

まあ、どう考えてもよくない事になりそうですけどね。

 
とりあえず次回ははじまりの7人の3人目が登場すると思われますので

男か女かもわかりませんがどんな人物なのか楽しみです。

人格からみてもかなり変人っぽい感じですしね。

 
ちなみに次回は35号とのことですので

おそらく7/26発売のサンデーで連載されることになるかと。

 
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