雑誌掲載最新話 ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ 最新 第140話 内容ネタバレ&感想 交渉決裂!

2017年6月24日発売のアフタヌーン 8月号に連載されている

ヴィンランド・サガ 140話のネタバレ&感想になります。

 
第140話 バルト海戦役⑯

内容ネタバレ

 
物見台に自ら登りトルケルの軍勢を見ていたフローキのもとには

更に詳細なトルケル軍の情報が入ってきていた。

 
フローキは迫りくるトルケル軍に対し

守りを固めうかつな手出しはならんと命令し

まだ交渉の余地はあるとしてガルムを牢から出せと指示するのだった。

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一方、ヨムスボルグの南1.5kmにあるトルケル軍戦地では

それぞれ戦に向けて様々な準備を整えていたが

そんな中、シグルドの仲間達は彼の武器になる鎖をどこからか入手してきていた。

 
その鎖は奴隷をつなぐのに使っていたらしくサビていて縁起悪いものだったが

それでもないよりはマシだと試しに使ってみていたところ

ちょうど通りかかったトルケルの目に留まり

その鎖でどう戦うのか見てみたいとヨムスボルグを攻める際に彼の側につくことに。

 
思わぬ言葉に驚きながらも了承したシグルドは

トルケルが立ち去った後あまりの事に震えながらも

あのトルケル将軍と肩を並べて戦ったら

語り継がれる伝説になってしまうじゃないかと浮かれ上がっていた。

 
そんなシグルドに対し仲間達はこの旅の目的を見失っていないかと諫言するが

シグルドはここで手柄を立てて褒美に船1隻もらわなきゃ先に進めないと考えているらしく・・・。

 
そうした中、ヨムスボルグから軍使と思われる敵船が1隻ここへやってくるとの報せが届き

いざ迎えるとそこには軍使と縄で縛られたガルムの姿が。

 
軍使はこたびの緊張はこのガルムの独断行為から生じた誤解であるとして

速やかに包囲を解いて欲しいとトルケルに話すが

トルケルは誤解とか理由とかどうでもいいから戦争がしたいと告げ

フローキに交渉決裂だと伝える様にと軍使に告げ

戦場でお会いしましょうと笑顔で見送るのだった。

 
軍使に置き去りにされたガルムに対しトルケルは

ホントにお前がヴァグンを倒したのかと尋ねるが

ガルムはこの状況にも全く臆することなく

それを認めトルケルに対しても秒殺かなと挑発的な態度を崩さなかった。

 
それを見ていた部下たちによって袋叩きにされてしまうガルムだったが

トルケルはその挑発に乗ることを決めたらしく笑顔で

縄を解いて武器を貸してやれと告げていた。

 
トルケルと戦えるとのことで嬉しそうな表情を見せるガルムは

トルフィンがここにまだ来ていない事を知り舌打ちしながらも

今はトルケルと戦えることが嬉しいのか武器を構え

トルケルもまた嬉しそうに笑顔を見せるのだった。

 
一方その頃、トルフィンはまだ船の上にいるらしく

エイナル達の無事を祈りながらヨムスボルグへと向かい船を走らせ・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
やっぱりというかなんていうか

トルケルが今更喧嘩しないなんてことはまずないと思ってましたが

その通りの展開でしたね(苦笑)

 
本来だったら戦闘狂のトルケルの相手をするなんてと

相手が可哀想になりますがフローキが相手ということもあってか

私としてもやっちまえ!っていう感じです。

 
それはそれとして次回はトルケルvsガルムの戦いとなるわけですが

正直どうなるのか難しい所。

 
普通に考えればあのトルケル閣下が負けるとは思えませんし

苦戦はしても閣下の勝ちだとは思うんですが

気になるのはガルムはどの程度強いのかと言う事。

 
ヴァグンに関しては何とも言えませんが

あのトルフィンにも圧倒してたわけですしね。

 
ただ現在のトルフィンが昔と比べて強くなったかどうかが

イマイチわからないこともあってか

今も現役っぽいトルケルを相手にしたらどうなんだろうと。

 
今のトルフィンが前のトルフィンよりも明らかに強いのであれば

おそらくガルムが勝つんじゃないかなとは思いますが

なんだかんだで昔のトルフィンは強かったですし

正直予想しづらいというのが正直なところです。

 
ともあれ次回は実際に彼らが戦うことになるわけですから

結構楽しみなのは間違いないですし

どういう展開を見せるのか期待したいですね!

 
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