雑誌掲載最新話 ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ 最新 第143話 内容ネタバレ&感想 激化する戦場

2017年9月25日発売のアフタヌーン 11月号に連載されている

ヴィンランド・サガ 143話のネタバレ&感想になります。

 
第143話 バルト海戦役⑲

内容ネタバレ

 
突然姿を見せた兵隊に対しバルドルはなんとか他へ注意を向けようとするも

先に井戸に入ったレイフからグズリーズを呼ぶ声が。

 
兵隊にもその声が聞こえたらしく訝しむものの

グズリーズが無理矢理誤魔化したことでその窮地を脱することに成功するが

残されたグズリーズは自分はこれからどうなるのかわからずにいた。

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一方、両軍の戦いは激しさを増しており

トルケル軍は上から落とされてくる丸太によって次々と犠牲が出ていた。

 
そうした中、フローキ側のある兵士が相手側に家出した兄貴の姿を発見し

声をかけるが相手にはまるで聞こえていないらしく

戦の最中だというのにこれを見ればオレがいるってわかるはずだと

矢に指輪を括り付けて放っていた。

 
しかしその矢は兄貴の頭を貫いてしまい

隣にいた仲間からマヌケすぎだと大笑いされるが

弟は特に悲しんだ様子も見せずにま、いっかと呟き

相手側の矢を体に浴びその命を落とすのだった。

 
そうした中、上からの丸太攻撃に対しやってきたトルケルが丸太を受け止めるが

それを見てとったフローキ軍の兵士たちはトルケル目がけて次々と丸太を落としていた。

 
流石のトルケルも大量の丸太を前にギリギリ受け止めるしか出来なかったが

そこへ上から油壺と共に火種が落とされ・・・!?

 
一方、ヨムスボルグが見えるところまでやって来たトルフィンは

すでに戦いが始まっている事に舌打ちしながらも

ヒルドとギョロにここからは自分だけで行くと告げていた。

 
しかしヒルドは私はお前を監視しなければならないと話した上で

「戦争だから仕方ない」なんて言い訳は私には通じない、

私の矢はいつでもお前を狙っていると告げると

それを聞いたトルフィンはただ「・・・はい」としか返せず・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
とりあえずレイフたちはなんとか隠し通路から逃げ出せそうですが

グズリーズはこれからどうなるんでしょうね?

 
とりあえずはバルドルと一緒に行動することになるとは思いますが

なんにしても彼女の顔を知るガルムにだけは会わないように

祈りたいところです。

 
それにしても戦争が白熱してきましたが

相変わらずのトルケルっぷりが見れて満足しました。

 
あの人がめちゃくちゃ強いのは理解していますが

ああいう姿をちょこちょこ見せてくれることで

なんとも憎めないキャラクターだなとつくづく思います(苦笑)

 
今回の話の中で相手側に兄弟がいる描写があって

自分の手で討ってしまった描写がありましたが

ああいうのを見るとなんとも切なくなります。

 
さらに討ったことについても”ま、いっか”で済ましてしまうわけですから

戦争というものがどれほど異常なものなのか思い知らされましたね・・・。

 
そうした中、この戦場にトルフィンが飛び込むわけですが

結局トルフィンはどう動くのか気になるところ。

 
彼の目的の一番はレイフ達を救出することだとは思いますが

どう考えてもすんなりいくはずありませんし

ガルムをどうするのかも含めて色々選択の時が迫っているのかなと。

 
はっきりいってこの戦争においてトルフィンの立場や思想は

確実に異端であることは間違いないので

その中で彼がどういう行動を取るのか楽しみです。

 
ちなみに次回についてですが予告には

レイフとエイナルが戦場を駆け抜けるとありましたので

なんとか無事でいて欲しいものです。

 
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