東京喰種トーキョーグール:re 144話のネタバレ&感想になります。
第144話 a
内容ネタバレ
什造たちとの死闘の末負けてしまったカネキは
自身の精神世界の中で大勢の自分と共に話し合いを行っていた。
眼帯の喰種と呼ばれていた時のカネキ、
240番と呼ばれたカネキ、佐々木琲世と呼ばれていた時のカネキなど
その時々のカネキ達はどうしたらよかったのか
どうするのが正解だったのかと話し合っていた。
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結局どうすればよかったのか纏まらないカネキ達は
今回の戦い自体を見直し始める。
色々意見を出し合う内に什造一人ならばともかく
半兵衛の援護がよかったという結論に達するものの
実際問題として何も解決せず収拾がつかなくなってしまう中
一人のカネキがもうトーカにあえないのかとぼそっと呟く。
その発言を機に言い合いをしていた皆もトーカに会いたいと口にし
産まれてくる子供の名前についての話に。
そして会話が途切れ静かになると
改めて現状について確認し
これからのことについて話し始める。
そして僕はいつだってそうしてきたはずだ、
退かない前に進む百足みたいにと決意した次の瞬間
カネキはハジメの顔に喰らいついていた。
ハジメの顔を喰いちぎったカネキは赫子で止めを刺すと
周りを囲むオッガイ達へと襲い掛かる。
旧多から確保しろと指示されていたオッガイ達は
困惑しながらも止めようとするが
カネキは次々と喰らいつくと共に殲滅するが
頭の中にはトーカのことだけしか考えていなかった。
大きな地響きした次の瞬間
ある捜査員は巨大ななにかが動いているのに気づく。
あれは何かと問いかける捜査員に対し
旧多はあれはたくさんのカネキケンですよと答えると共に
こうなるとわかっていたのかちゃんとオッガイ達を食べてくれたみたいだと呟いていた。
次々と喰われるのを見た捜査員たちは悲鳴をあげながらその場から逃げようとするが
旧多はそんな彼らに逃げるなと指示し
カネキケンにたんとお喰べ!赤ちゃん!と叫ぶように声をかけていた。
そして僕の勝ちだ、かわいいかわいい僕の竜と満足そうな様子で
カネキケンによって喰われると
先程よりもさらに激しい地響きが・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
思ってもいなかった展開を前に
正直言葉が出ませんがとりあえずカネキは人間を完璧にやめたみたいですね・・・。
あのままトーカちゃんも守れずどこかに連れていかれるよりは
マシな展開とも言えませんが
あの中にカネキの意識はあるのかどうかが気になります。
ある意味大逆転劇となるかもしれませんが
カネキがカネキで無くなるのは誰にとっても良いことではないでしょうしね。
それにしても前回旧多がこの作戦を”こうりゅうぎ”と名付けていたことから
竜を誕生させようと何かを企んでいることはそれとなく予想していましたが
結局竜は今のカネキを指していると言う事でいいんですかね?
正直なんのためにカネキをああするのかわからないですが
旧多にとってそうすることが目的なんでしょうから
彼の望み通りの展開になったと見ていいのかもしれませんが・・・。
それにしても最後のほうで旧多も喰われてましたが
あれって彼の本体なのかどうなのか気になる。
何がどうなっているのか明らかになっていませんが
ドナートにしてもウタさんにしても
なにか身代わりのようなものを使っていましたので
ピエロのメンバーでもある旧多も同様の事が出来る可能性もあるのかなと。
なんにしても旧多の望み通りの展開を迎えた以上
ろくな展開にならないでしょうが
予想していなかった展開だけに次回どうなるのか色々楽しみです。
それにしても前回の予告で重大発表があるとのことでしたので
てっきり第二部終了で第三部の情報でも出るのかなと思っていましたが
実際にはアニメ化決定のことを指していたみたいですね。
原作漫画と前作のアニメの展開が多少違いがあったこともあって
reがどんな形でアニメ化するのかまだわかりませんが
その辺りも含めてどういう展開になるのか楽しみです。
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