3月のライオン 141話のネタバレ&感想になります。
第141話 なつかしい味① 20号掲載(2017)
内容ネタバレ
ある店にて台湾スイーツである豆花を食べた
あかりとひなたはそのおいしさと
見た目のよさに感嘆していた。
この豆花を自分達の屋台で出したメニューの参考にするため
色々意見を出し合う二人だが
そんな2人が豆花を知ったのは夏休みのことだった。
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夏休み最後の週、あかりとひなたは今年もちほちゃんに会いに行った。
ちほちゃんはたくさんのわんこに囲まれ
ひなたが手を伸ばすと日に灼けた手で握り返してくれた。
嬉しかったのはちほちゃんに仲良しのお姉さんができていた事。
台湾美人のリンユーさんは地元の獣医の奥さんで
センターに手伝いに来ていて仲良くなったとのことだった。
屋台で出したメニューのことやリンユーさんから台湾のスイーツに関しての話を聞いたり
いっぱいおしゃべりをして帰りはリンユーさんが駅まで送ってくれた。
笑顔で手を振ってくれる2人に見送られ
甘くてやわらかい気持ちでいっぱいになって帰りの電車に揺られた。
おみやげをいっぱいにひざに抱えて。
そう・・・時間の粉はゆっくりと等しくみんなの上に降りかかり
私達はそれぞれがその中を一歩一歩進んでいるのだ・・・。
そして豆花に舌鼓を打った翌日
早速昨日買ってきた生ピーナッツをネットで見たとおりに処理し
薄皮を剥がす作業を行う二人だが思った以上に苦戦していた。
試行錯誤を繰り返しながらもっと調べて早いむき方を見つけないと
お店で出すのは難しいと思いながらもとりあえずむいた分だけ試しに茹でることにしたものの
まだ処理していない膨大なピーナッツを前にした二人は助っ人として零を呼ぶことに。
今夜はカレーですよ☆と呼び出された零に薄皮の作業を任せた二人は
試しに茹でてみたものの歯ざわりが納得できず
ひょっとしたらと残りを圧力鍋で茹でることを決めるが
零が手伝ってくれているとはいえ残りはまだまだ膨大だった。
3人で頑張ろうと気合いをいれる2人に対し
零は林田先生と島田さんを呼ぶことを提案する。
あかりはこんなことで学校の先生とプロ棋士の先生を呼ぶのかと
申し訳なさそうな表情を浮かべていたが
零は今晩はカレーです☆って言えば飛んできますよと言い
ひなたもあまりにも終わらない作業を前に悲鳴を上げ
助けて貰うことに賛同するのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんともほんわかした回で
読んでいて暖かくなりました。
前回も前回でほんわかしてましたが
あかりさんとひなちゃんはやっぱり
店で出すメニューを色々開発している時が
なんだかんだで一番楽しそうな気がします。
それにしても今回は豆花という台湾スイーツについてでしたが
私自身これ食べた事ないんですよね~。
元々甘いもの自体は嫌いじゃないのでちょこちょこ食べてはいるんですが
台湾スイーツと言えばオーギョーチーくらいしか知らなかったので
こんなスイーツがあったのかと初めて知りました。
というか私自身都会にあまり縁がないのもありますが
近くに台湾料理屋自体ないのでその辺りも原因なのかも。
とはいえ今回こうして新しい台湾スイーツを知ったからには
どこかで見かけたら食べてみようと思いますけどね。
近くのスーパーやコンビニで出してくれれば即座に購入したい所ですが
今まで見たことないのが残念です。
それにしても思わぬ形で林田先生と島田さんが呼ばれることになりそうですが
なんとも面白い展開になりそうですね(笑)
二人を呼ぶことによってあかりさんを巡る戦いにどう影響するかはわかりませんが
零の言ったようにあかりさんにカレーですよ☆と言われたら
何が何でも顔を出すんだろうなと(苦笑)
それにあかりさん自身も二人に思うところがあるっぽいので
色々な意味で次回どうなるのか楽しみです。
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