東京喰種トーキョーグール:re 162話のネタバレ&感想になります。
第162話 ざくろ手に
内容ネタバレ
CCGへと運び込まれたカネキだったが
貴未曰く体内に判別不能の複数の臓器が存在し
我々の知識の範疇を超えた状態の為手の施しようがないとのことだった。
その結果に声もでない一同だったが
脳が活動を停止していないという意味で
生きていることは間違いなく・・・。
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本体=核であるカネキを取り除いたことで
怪物の崩壊が始まったようだが各区の同タイプの怪物は
動きこそないものの依然として屹立しており
そのためにカネキを解剖して調査するべきではないかとの声が上がっていた。
しかし貴未は事態を改善するために必要だとは考えるも
まだその段階ではなくカネキのような核が存在している可能性もあり
さらにカネキに救われたことから彼に助かって欲しいとも思っていた。
貴未が緊急事態だと呼ばれ部屋を出ていった後
喰種を中心とした皆がカネキのもとへと姿を見せ
それぞれに声をかけるのだった。
一方、破壊された街の瓦礫の中を連れ立って歩いていた
伊東や宇井らはこれからの事について色々話していた。
喰種と結局どうなるのかという話から始まったものの
平子は共存も対立も些細なことだと話し
有馬がヒトと喰種の争いを凌駕したところで
凶悪な変革が起きると言っていたと語る。
平子自身あの怪物がそうじゃないかとを見た時はそう思ったが
状況が異なることから違うと判断した上で
有馬はすべての人間が喰種となると言っていたと明かすのだった。
カネキを救出し怪物が崩壊を始めたのもつかの間
CCGには次々と救急搬送されてきた人で溢れていた。
運ばれてきた人達はROS(Rc細胞過剰分泌症)の兆候が出ており
しかも異常に進行が早かった。
その対処にてんやわんやとなる中
その様子を見ていた丸手は怪物はハッタリで
本命は別なのではないかとの考えが頭をよぎり・・・。
カネキのもとへと集った皆が離れたくないのか
近くで眠りこけている中、トーカは一人起きていた。
そしてじっとカネキを見つめていた彼女が
一瞬目をつぶったその時ギシッという音と共に
カネキが身体を起こす。
トーカの名前を呼び周りに集まった仲間の姿を目にしたカネキは
その瞳に写った景色を前に目に涙を浮かべるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやくカネキ復活!といった感じでしたが
事態は悪化する一方みたいですね・・・。
有馬が懸念していた通りに
人間が喰種になる異常事態が起きているみたいですが
結局何が目的でそうしたのかわからない。
大元にいるのは旧多だろうとは思いますが
リゼを竜として生み出した際の副産物なのか
それともそれ自体を目的としているのか・・・。
なんだかんだ言っても喰種という存在は
人間がいなくなったら生きていけなくなるわけですから
人間すべてが喰種になるというのは
流石にないと思いますけどね。
人間が次々と喰種となってしまった場合
カネキ達の立場というか存在にどういう影響を及ぼすかは
定かではありませんが少なくとも
これまで通りとはいかないだろうなと。
ともあれ主人公であるカネキが目覚めた以上
良くも悪くも事態が動くのは間違いないので
これからどうなるのか楽しみです。
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