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キングダム 最新 541話 ネタバレ&感想 藺相如の遺言

2017年12月14日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年2号に連載されている

キングダム 541話のネタバレ&感想になります。

 
第541話 預言の地

内容ネタバレ

 
中央からの援軍に士気を上げる趙兵達。

そうした中、古参の兵の一人は尭雲のことを知っていたらしく

それを知らない若き兵たちに語り始める。

 
他とまとう空気が明らかに違う騎兵、

あれこそが尭雲直下兵団”雷雲”であり

数は二千程に減ってはいたものの当時と同様の精強さを保ち

あれこそ現存する”幻”の三大天藺相如の軍勢なのだと。

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幻と呼ばれるのは藺相如は実力絶頂の時に突然病に伏し

そのまま絶命したからで、その儚さ切なさにそう呼ばれるようになり

その時誰よりも深く悲しみに暮れたのが尭雲とのことだった。

 
藺相如の将は十人おりいわゆる”藺家十傑”と呼ばれていたが

藺相如が亡くなった後八将は殉死するがごとく

無理な戦場に身を投じ壮絶に戦死。

 
そうした中、藺相如の死後矛を置き戦場から離れ生き残ったのが

尭雲と趙峩龍であり、その死を看取ったのも彼らとのことだった。

 
顔を合わせた尭雲と趙峩龍はお互いにこうも早く呼ばれたのは予想外として

趙峩龍はその原因となったのは王賁であると語る。

 
詳しく語ろうとする趙峩龍だったが尭雲は

相手よりまずは己だと言い実戦は久しぶりだとしてまずは汗を流すと語り

趙峩龍もそれを了承。

 
そして別れ際尭雲はこの地こそ偉大なる主が

最後に我らに予言された朱海平原だと話し

趙峩龍もその言葉の意味を理解したのか

あれはそういうことだったのかと人知れず涙を流すのだった。

 
尭雲率いる軍勢により瞬く間に前列が殲滅されたことに

各将達が唖然とする一方

趙峩龍はあの時のことを思い出していた。

 
死の淵にあった藺相如はその間際、尭雲と趙峩龍に対し

二人共俺を追って死ぬ事は許さぬと告げ

意識が朦朧としながらも夢を見たと語る。

 
それは二人が朱き地に勇ましく立ち

大いに敵を屠っていたというものだったようで

だからこそ二人にはまだ役割が残っているとして

再度自分を追ってはならないと命じる。

 
藺相如は尭雲にその時は朱き平原を敵の血でさらに深き朱に染めてやれと告げ

今まさに尭雲はその遺言に従うかのように

自らの矛によって敵兵の血をその大地に振りまくのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんていったらいいかわからないほどに

強力な将が出てきたみたいですね・・・。

 
元三大天である藺相如の武をつかさどる将ですので

それなりに強敵だとは思ってましたが

その武力はこの戦場において追随を許さないレベルにありそうです。

 
味方である馬南慈までもが唖然とするほどですから

それと同等レベルである亜光と王賁にも

ちょっと荷が重いかなと。

 
それにしても趙国内での戦いなので仕方ないと言えばそれまでですが

次々と良将が出てきますね。

 
まあ、言ってみれば趙国にとっては総力戦もいいところなので

当然といえば当然なんですが

今後も名のある将の参戦があるのかも。

 
それでも秦軍としては負けるわけにはいかない戦いですし

最終的には勝つのだろうとは思いますが

一体どんな流れ、展開になるのか・・・。

 
今のところ、蒙恬のいる戦場がちょい優勢、

王賁のいる戦場が優勢から互角?に

中央は動かずって感じでしょうか。

 
それと鄴にいる桓騎軍は苦戦はしつつもなんとかなりそうですが

壁のいる楊端和軍はちょっとどころじゃないくらいにマズイ状況ですので

総じて秦軍が劣勢と見ていいのかも。

 
まあ、色々あったとはいえまだ三日目ですので

これからもどんどん目まぐるしいほどに戦況が変わるでしょうから

どんな展開を見せるのか楽しみですね。

 
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